ロプーチャ級揚陸艦

ロプーチャ級揚陸艦(ロプーチャきゅうようりくかん、英語: Ropucha-class landing shipソ連海軍揚陸艦であり、ポーランド(建造当時はポーランド人民共和国)のグダニスク造船所で建造された。 775号計画型大型揚陸艦ロシア語: Большие десантные корабли проекта 775)とも表記される。 1975年から1991年までに28隻が就役した。

ロプーチャ級揚陸艦
Kaliningrad2004Cartagena
基本情報
艦種 揚陸艦 / 戦車揚陸艦
建造所 ポーランドの旗グダニスク造船所
運用者
建造数 28 隻
要目
基準排水量 2,200 トン
満載排水量 4,080 トン
全長 112.5 m
最大幅 15 m
吃水 3.7 m
兵装
  • AK-257 57mm機関砲×2(ロプーチャI級)
  • AK-176 76mm単装速射砲×1(ロプーチャII級)
  • BM-21×2
  • 9K32
  • AK-630×2(ロプーチャII級)
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ソ連崩壊後はロシア海軍ウクライナ海軍が継承した

海岸への上陸用に設計され、450トンの貨物の貨物を搭載することができた。車両の積み下ろしのために船首と船尾の両方にランプドアがあり、そこから車両や貨物の積み降ろしができた。約650平方メートルの面積を持つ車両甲板に主力戦車や装甲兵員輸送車を収容することができた。

歴史編集

ソ連崩壊後、殆どの艦がロシア海軍に編入された。初の実戦は2008年に発生した南オセチア紛争である。ロシア海軍特殊部隊を乗せた「ツェーザリ・クニコフ」とタピール級揚陸艦サラトフ」がグルジアのポティ港に部隊を上陸させた。

2022年3月16日津軽海峡を「アドミラル・ネヴェルスキイ」と「ペレスヴェート」、「オスリャービャ」が通過した[1]

3月24日、ウクライナ軍のOTR-21による攻撃によって、ウクライナザポリージャ州の港湾都市ベルジャーンシクに停泊していた「ノボチェルカスク」、「ツェーザリ・クニコフ」が損傷、タピール級揚陸艦サラトフ」が撃沈された[2]

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ ロシア軍艦が津軽海峡通過 ウクライナ増援か―防衛省:時事ドットコム” (日本語). 時事ドットコム. 2022年3月25日閲覧。
  2. ^ 撃沈は露揚陸艦「サラトフ」 ウクライナ軍が情報更新 - 産経ニュース” (日本語). 産経ドットコム. 2022年3月26日閲覧。