ローレンス・ワシントン (1659–1698)

ローレンス・ワシントン(Lawrence Washington、1659年9月 - 1698年2月)は、バージニア植民地の弁護士、農場主。ジョージ・ワシントンの祖父。

ローレンス・ワシントン
生誕 Lawrence Washington
1659年9月
死没 1698年2月 (38歳)
バージニア植民地グロスター郡Warner Hall
民族 イングランド系アメリカ人
宗教 聖公会
配偶者 ミルドレッド・ゲイル
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家族 編集

1659年9月にジョン・ワシントンとアン・ポープの長男として、のちのバージニア州ウェストモアランド郡ブリッジクリークで生まれた。ジョン(1660年頃 - 1698年)、アン(1660年頃 - 1697年)の2人の弟妹がいた。

父方の祖父ローレンス・ワシントンにちなんで命名された。

経歴 編集

当時の慣習である長子相続に従い、イギリスに留学し、弁護士としての訓練を受けた。

父の死後、ポトマック川の2つの土地を相続した。Mattox CreekとLittle Hunting Creek(後に孫ローレンス・ワシントンによりマウントバーノンと改名)である。彼が一生この経営に実質的に関わらなかったことは、農園よりも政治や法律に興味があったことを示唆している[1]

1688年、オーガスティン・ワーナー・ジュニアの娘ミルドレッド・ゲイルと結婚した[2]。1698年2月、38歳で亡くなった。

その後、ミルドレッドはジョージ・ゲイルと再婚し、イングランドホワイトヘブンに引っ越し、1701年に死亡した[1][2]

子供 編集

参考文献 編集

  1. ^ a b "Washingtons" Archived 2009年1月1日, at the Wayback Machine., Genealogy, The George Washington Foundation
  2. ^ a b "Washington Family: Third Generation", Genealogy.com