ワッタラシンハラ語: වත්තල, タミル語: வத்தளை, 英語: Wattala)は、スリランカ西部州ガンパハ県の地区。コロンボ郊外、コロンボからニゴンボへと至るA3ハイウェイ沿いに位置する。ケラニ川の河口に位置し、川の対岸がコロンボ県である。また、沿岸部のため、海水浴場もある。

ワッタラ

වත්තල
வத்தளை
Wattala
ワッタラの位置(スリランカ内)
ワッタラ
ワッタラ
スリランカにおける位置
座標:北緯6度59分 東経79度53分 / 北緯6.983度 東経79.883度 / 6.983; 79.883座標: 北緯6度59分 東経79度53分 / 北緯6.983度 東経79.883度 / 6.983; 79.883
スリランカの旗 スリランカ
西部州
ガンパハ県
標高
3 ft (1 m)
人口
(2011[1]
 • 合計 174,336人
等時帯 UTC+05:30 (スリランカ標準時)

概要 編集

漁師からホワイトカラーまで、様々な職種の人々が生活している。また、キリスト教会仏教寺院ヒンドゥー教寺院イスラム教モスクなどの宗教施設や、私立を含む数多くの学校も位置する。

宗教面ではローマ・カトリックが多数派を占めるが、多くの宗教が平和的に共存している。また、タミル人やイスラム教徒も一定割合生活しているが、比較的治安が良い。

また、この地区からは多くの人々が海外へ出稼ぎへ出ている。彼らは海外から収入をこの地区の住民へ送金し、それによって新しいトレンドも生まれている。

脚注 編集

  1. ^ A6 : Population by ethnicity and district according to Divisional Secretary's Division, 2012”. Census of Population & Housing, 2011. Department of Census & Statistics, Sri Lanka. 2020年12月26日閲覧。