ワン・デイ・インターナショナル

クリケットの試合の形式

ワン・デイ・インターナショナル(One Day International、略称ODI)は、クリケットにおける試合方式のことである。50オーバー(300球)限定の1イニング制であり、試合時間はおよそ6-7時間程度となる。

初めての試合が行われたのは1971年1月5日にメルボルン・クリケット・グラウンドで行われたオーストラリアVSイングランドの試合であった。

現在では、世界選手権であるワールドカップなどで採用されている。

ルール 編集

試合はクリケット競技規則に則り実施され、主なルールとしては[1]コイントスによりバットもしくボウルを選択する。現在は50オーバー(最大300球)ずつの1イニング制。出場選手は各チーム11人ずつの22人。

なお、外野の守備に配置できる人数に制限が設けられており(パワープレイ)、最初の10オーバー(P1)は2人まで、第11~40オーバー(P2)は4人まで、最後の10オーバー(P3)は5人までと決められている。

脚注 編集

  1. ^ Standard One Day International Match Playing Conditions”. International Cricket Council. 2014年4月6日閲覧。

外部リンク 編集