ワールドニュースアワー
ワールドニュースアワー(英語: World News Hour)は、日本のNHK衛星第1テレビ (BS1) で放送されている国際報道番組。実際の放送でのタイトルは英語表記になっていた。本項では「ワールドニュース」(1984年 - 2004年、2014年 - )についても触れる。
概要編集
NHKが放映権を持っている世界各国の放送局の報道番組を数分ずつ抜粋して順次放送する形で伝える。主音声はボイスオーバー形式の日本語通訳で、副音声は原語のままの2か国語放送を行う。
放送される放送局は、時間帯によって異なる(詳しくは後述)。通常放送する放送局で、特別番組などのために該当する時間のニュースが中止になった場合、同じ国の別の放送局のニュースを放送することもある。
2006年11月20日放送分よりデジタル放送では画角16:9(標準画質)のサイズで放送されている。しかし、サイズ変更当初はほとんどの映像が4:3で送られてきたため、両端にサイドパネルが付くが、徐々に画角16:9で送られてくるようになってきた。
変遷編集
ワールドニュース(1984年度から2004年度)編集
- 元々、1984年に衛星放送が開始された当初から1日数時間『ワールドニュース』という番組が放送されていたが、1987年7月に衛星第1テレビが本格的24時間放送を実施するに当たり放送時間を大幅に拡大していった。
- 1987年の放送時間拡大後、平日日中のスタジオ進行に平野次郎(当時NHK外信部記者)[1]、週末のスタジオ進行は饗庭孝典[1]、ニューヨーク滞在キャスターに国谷裕子(NHK契約キャスター)[2]、パリ滞在キャスターに岸恵子(女優)が参加していた。
- テーマ曲は早見優「PLACE IN MY HEART A」[3]のアレンジ版。
ワールドニュースアワー(2005年度から2010年度)編集
- 2005年4月から2006年12月28日まで、平日17:15から17:58に『ワールドニュースアワー・アジア』(キャスター:小林央子→鈴木康子、城向あかり→岩渕梢)を放送していたが、『アジアクロスロード』[4] の開始に伴い、『ワールドニュースアワー・アジア』は翌日の午前4時10分に時間を移行[4][5]。毎回放送されていた香港・フェニックステレビの討論番組『時事弁論会』は毎週木曜日17時台に放送されるようになった。
- 2005年9月、日曜朝8時台に放送していたイタリア・RAIのニュースが終了、2006年からイギリス・BBCの番組『Newsnight』を放送。
- 2006年まで『メジャーリーグ中継』のため、本来『おはよう世界』の枠内で放送されるアメリカ『ワールド・ニュース・トゥナイト』などを衛星第2テレビの8時台に『ワールドニュースアワー』として放送することがあった。しかし2006年11月から『ワールド・ニュース・ウィズ・チャールズ・ギブソン』の同時通訳放送が始まり、メジャーリーグ中継の時期でも『おはよう世界』の7時台でほぼ放送可能となったため、2007年以降行なわれていない。
- 2006年10月、毎週月曜日8:15から9:59に放送していた『ワールドニュースアワー』枠が休止。月曜日に『おはよう世界』の放送がなかったためで、11月からは『おはよう世界』として放送。
- 2007年3月25日、日曜朝8時台に放送していたイギリス・ITNの週間ニュース番組『World Focus』が終了、翌週からフランス・France 2に。
- 2010年3月29日から放送時間帯が10分繰り上がり、オープニングがリニューアル。イギリス・BBCの番組『ニュースナイト』が終了。オーストラリア・ABCが新たに追加、放送内容は国際放送のオーストラリア・ネットワークのものを放送。ワールドニュースアワー・アジアでは、ベトナム・VTVの放送がシンガポールCNAの後になり、順番が入れ替わった。
- 2011年3月11日、東日本大震災発生。NHKは発生当初から衛星・地上波の総合編成全チャンネルで震災特別報道を開始し、BS1独自編成も中断。3月14日から3月18日は総合テレビとの終日同時編成のため『ワールドニュースアワー』と関連各番組全部休止。3月19日から総合テレビ同時編成による震災報道を交えつつ通常編成も再開(『おはよう世界』『きょうの世界』『アジアクロスロード』を含む)するが、『ワールドニュースアワー』は引き続き総合テレビと同時の震災放送を続けるため、休止状態が続いた。2011年3月31日24時まではその震災報道を総合テレビと一部同時放送するため、22日から再開した『ワールドニュースアジア』(15時台のみ。3月31日まで)を除けば、事実上震災発生前の3月11日の12時台の放送が、3チャンネル体制での当番組の最終放送となった。
ワールドWave(2011年度から2013年度)編集
詳細は「ワールドWave」を参照
- 2011年4月1日からの抜本的な編成の見直しで、『ワールドニュースアワー』『おはよう世界(日曜・祝日以外の早朝)』『きょうの世界(祝日を除く平日22時台)』の番組タイトルを統合して『ワールドWave』として放送させることになったが、基本的な進行は旧来とほとんど変わらず[6]。
ワールドニュース(2014年度から2018年度)編集
- 2014年3月31日からの番組改訂で「ワールドWave」が終了するのに伴い、『-モーニング』を継承する『キャッチ!世界の視点』(日曜・祝日を除く毎朝7:00から7:50、2016年4月から『キャッチ!世界のトップニュース』にタイトルが変更される)と、『-トゥナイト』を継承する『国際報道2014』(祝日を除く平日22:00から22:50、毎年1月にタイトルがその年の西暦に変更される、2023年1月現在のタイトルは『国際報道2023』、放送時間も22:40までとなっている)を除き『ワールドニュース』の題名を復活させる[7]。
ワールドニュース(2019年度から現在)編集
- 2019年3月31日からの番組改訂で日曜日の放送が消滅、月曜日の5時台と11時台、火曜から土曜の4時台の(編成上は月曜から金曜の28時台)と11時台、土曜日の8時台と11時台の放送も廃止された。また、月曜から金曜の8時台は7時台の『キャッチ!世界のトップニュース』と時間帯が入れ替わり、11時台は『キャッチ!世界のトップニュース』の再放送となった。
- このため、 アメリカ合衆国のCNNのヘッドラインニュース、インドネシアのMetroTVの放送が消滅、アメリカABCの『ABCワールドニューストゥナイト(ウィズデヴィッド・ミュアー)』の放送はトップニュースが『キャッチ!世界のトップニュース』で同時通訳されて放送されるのみとなり、ドイツ ARDの ターゲスシャウの定期放送も無くなった。
- 2019年9月30日、4K放送の開始で、『NHK BSニュース4K』の放送が始まり、BS1でも同時放送されることにより、12時台の放送が5分短縮された。これに伴い、BBC のNews at Tenが消滅し、『キャッチ!世界のトップニュース』内で取り上げるのみになった。ただ、 アメリカABCの『ABCワールドニュース』の放送、France 2 の20 Heuresの再放送が復活した。
- 2019年から世界全域にて感染が拡大している新型コロナウイルスのために、これを受けて、2020年4月から土曜日の日中帯に『週刊ワールドニュース・新型コロナに揺れた世界』を放送している。これは当該1週間に放送された『ワールドニュース』で取り上げた日本国外の放送機関のニュースのうち、新型コロナウイルスに関係したニュースに特化して再編集したものである。特別番組扱いであったが、同年後半(10月改編)からレギュラー(定時)番組化すると共に放送当日の深夜(日曜未明)にも再放送枠を設置した[8]。進行は2018年から『ニュース シブ5時』などに出演しているAIアナウンサーの「ニュースのヨミ子」が担当している[9][10]。
- また、2020年3月に、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ニューヨーク証券取引所の取引が無人化されたため、 ブルームバーグの放送が休止された。その後、有人取引は復活したものの、ブルームバーグの中継は行われていない。
- 2020年5月、フィリピンのABS-CBNが、2016年の大統領選挙でドゥテルテ候補の選挙コマーシャルの一部を正確に放送しなかったことを理由として、フィリピン議会から停波命令を出された。同局はネットやYouTubeで配信を続行しているが、NHKでの放送は2021年以降停止している。
- 2021年度(同年3月29日)からは『NHK BSニュース4K』の12時台が廃枠となり、通常のBSニュースに戻ったために、オーストラリアのABCの再放送が組み込まれている。また、『攻略、ニュース英語』の放送が終了し、早朝はABS-CBNの枠も空いたため、 6時台の香港のTVBを前倒しで(6時台も引き続き放送している)、午後は ABCワールドニューストゥナイト(ウィズデヴィッド・ミュアー)を再放送している。また、『国際報道2021』が地上波・総合テレビの深夜に再放送される事になった[11][12]。なお、同年度は東京オリンピック・パラリンピック[13]並びに北京オリンピック中継を放送したため、本番組を始めとするBS1の海外ニュース番組の放送を休止した期間が生じた[14][15][16][17]。
- 2022年2月24日に勃発したロシアによるウクライナ侵攻を受け、一方のプロパガンダになる可能性もあるので、「ワールドニュース」では、ロシアTVの放送を「現地の放送をそのまま放送しています」のスーパーを挿入して放送していたが、3月7日からロシアTVの放送を中断し、『キャッチ!世界のトップニュース』で放送することになった。紛争当事国のバランスを取るためか、3月14日からウクライナ公共放送のYouTube配信を『キャッチ!世界のトップニュース』で放送している。
- 国際情勢が緊迫化していることから、地上波しか視聴できない視聴者のために、3月1日から地上波・総合テレビで『キャッチ!世界のトップニュース』を国会中継がない日に時差放送している。基本は10:05 - 10:54であるが、9:05 - 9:54に放送された日もある。視聴の機会を増加させるため、『国際報道2022→2023』も放送時間を、通常の放送翌朝の4:20 - 5:00に加えて、暫時的に23:45 - 24:25にも放送している[18][19]。「週刊ワールドニュース」は3月5日、12日に地上波・総合テレビでも9:30 - 9:59に特別番組として時差放送し、NHKプラスでも配信された[20]。3月19日は第94回選抜高等学校野球大会の開会式が前日の降雨で順延したため、高校野球中継を教育テレビ(通常の年は11:54から放送する[21])に回して11:05 - 11:54にBS1と同じ形態で放送された。3月26日も前述と同じように放送された。4月2日以降は18:05 - 18:45の枠[22]で放送されている[28]。このため、本来は同年4月から土曜日18時台(18:05 - 18:40=近畿のみ火曜日23:50 - 24:25[29])に放送されるとしていた『これって攻めすぎ!?世界旅行/3分ドキュメンタリー』(どちらかの番組を交互に随時放送[30])の開始も、両番組とも当面延期(凍結)されていたが、その後前者は7月24日(23日深夜)より日曜日(土曜深夜)0:25 - 1:05の枠で[31]、後者は7月18日から不定期で放送される事になった[32]。
放送内容編集
ワールドニュースアワー(2011年2月)編集
なお、日時は日本時間 (JST) に基づき、5時を1日の基点として掲載する。
月曜日 | 火曜日~金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
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5時台(毎日5:00-5:49) | |||
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8時台(毎日8:00-8:49)[33] | |||
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9時台(火曜~金曜9:00-9:20、土曜9:00-9:45) | |||
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12時台(平日12:00-12:49) | |||
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15時台(平日15:00-15:15)[34][35] | |||
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28時(翌朝4時)台(平日28:00-28:39 = 翌日4:00-4:39)[35] | |||
(放送無し) |
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(放送無し) |
ワールドニュース(2014年度から2018年度まで)編集
月曜日 | 火曜日~金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
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5時台(5:00-5:49)[36][37] | |||
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6時台(6:00-6:49)[36][37] | |||
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8時台(8:00-8:49)[36][38] | |||
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11時台(11:00-11:49)[36][38] | |||
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12時台(12:25-12:50)祝日は放送休止[36][38] | |||
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14時台(14:30-14:50)ワールドニュース アジア(祝日は放送休止)[36][40][41] | |||
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16時台(月曜16:00-16:30、他は16:00-16:50)ワールドニュース アメリカ(祝日は放送休止)[36][41] | |||
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4時台(4:00-4:39 = 28:00-28:39)ワールドニュース アジア(祝日は放送休止)[36][43] | |||
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ワールドニュース(2019年度から)編集
月曜日 | 火曜日~金曜日 | 土曜日 | 日曜日 | |||
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5時台(5:00-5:44)[36][37] | ||||||
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6時台(6:00-6:49)[36][37] | ||||||
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7時台(7:00-7:49)[36][38] | ||||||
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12時台(12:25-12:45)祝日は放送休止[36][38] | ||||||
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14時台(14:30-14:50)ワールドニュース アジア(祝日は放送休止)[36][41] | ||||||
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16時台(月曜16:00-16:30、他は16:00-16:50)ワールドニュース アメリカ(祝日は放送休止)[36][41] | ||||||
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スタジオ担当編集
備考編集
放送時間編集
- 1997年にBSAT-1aに移行するまでの間(いわゆる「ゆりシリーズ」)、2-4月と9-11月の「食」と呼ばれる時期があったときは深夜の放送を一部中断していたため、その時は放送休止となっていた。
- 深夜3時台に放送していた当時は、スポーツ中継[45] が組まれている場合、深夜4時台に放送する場合があった。この場合、NHKワールドTV制作の英語ニュース番組『NHK NEWSLINE』は休止となる。(のちに3時台と4時台を入れ替えていたが、3時台の放送は廃止されている)
- 祝日(1日の基点・祝日当日の午前5時から翌平日の午前5時まで)、およびお盆休み・年末年始(それぞれ1~2週間程度)やスポーツ中継などのために休止・時間変更となる場合がある。逆に『おはよう世界』(現・『キャッチ!世界の視点』)が同じ理由で休止になった場合、この番組が放送されることもある(配列は7時台の内容にほぼ準じているが、スタジオ進行のパートがない)。また年末年始は日によっては『ワールドニュース』をも放送せず、別の番組(スポーツ中継、ドキュメントのアンコール番組他)に切り替えることもある
- 毎年4月から10月にかけてメジャーリーグ中継が実施される時期は、中継と重なる時間帯の『ワールドニュースアワー』を放送しない場合がある(特に8~9時台の放送。試合日によってはメジャーリーグが現地日中のデーゲームで開催される試合を放送することがあり、その場合は3~5時台とも重なる)。毎年1月のNFLスーパーボウルや6月のNBAファイナルの中継でも、同様の措置をとる場合がある。なお、2014年からの『ワールドニュース』では、2011年4月から実施しているマルチチャンネル編成を生かし、スポーツ中継と並列で放送する場合は、102chのサブチャンネルを使って放送するが、メジャーリーグ中継とゴルフ中継が重なる時、メジャーリーグが2試合放送されるときなどは休止になる時がある。8時以降に中継が延長された場合はキャッチ!世界のトップニュースの放送開始が繰り下がる。
- 野球シーズンオフとなる11月から翌年3月は通常6時台・7時台に送る『おはよう世界』を8時台にも拡大して放送していたが、基本的に配列は『ワールドニュースアワー』のものと同じ。但し『おはよう世界』として放送する場合は東京のスタジオからの進行部分があった。またまれに4~10月でもスポーツ中継の編成の関係上8時台も『おはよう世界』として放送する日もあった。
- オリンピック期間中は、8時台を除き、マルチ編成もされず、放送は休止されるが、日本時間とほぼ同じ時間帯で行われた2008年北京オリンピックの特別編成期間中・祝日は主に6時台と7時台に集中放送を行っていた。
- 現在も特例でスタジオパートがない時間でも、特に世界的な関心がある話題がある時には臨時にスタジオパートを設ける場合がある。
- 2016年6月24日は、グリニッジ標準時6月23日に行われた、イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票を放送するため、通常スタジオパートがない8時台、11時台、12:25からの放送を臨時にスタジオパート付き(8時台はキャッチ!世界のトップニュースの拡大放送。12:25-13:50放送分は13時台のBS列島ニュースと14:30からのワールドニュースアジアも休止にしたうえでの臨時枠)として放送された。
その他編集
- 2010年度までの5時台の『ワールドニュースアワー』で放送されるニュースは6時台の『おはよう世界』でも扱われ、同じ映像・音声が使われていた。
- 平日深夜の放送については、各種EPGでは『ワールドニュースアワー・アジア』または「アジアニュース」と表記されていたが[46]、2010年3月30日放送からは、オープニング時に『World News Hour アジア』とタイトルが表示される様になった。2010年7月6日放送分からは、韓国KBS以外の全ての4:3映像の両脇に青いバー(略字である「WNHアジア」と書かれたもの)が挿入され、擬似16:9の映像に作り変わった。
- 2か国語放送である場合、2009年度までは「原語は副音声で放送しています」という字幕があったが、2010年度は「[主]日本語、[副]原語」と表示されている。またそれぞれの番組の冒頭には、番組の日本標準時での放送開始時刻を掲示している。なお「2か国語」のテロップは、各国のニュース番組開始時毎に表示している。
- ブルームバーグが放送される場合はニューヨーク証券取引所の為替や株式の指標が字幕で表示されるが、録画放送であるため「ご覧の為替や指標は、放送時点の速報値です。」との字幕を表示する。
- 2015年からリニューアルされたNHKデータオンライン(データ放送)のサービスでは、「世界の放送局」のページで、「ワールドニュース・アジアの14時台」、および派生企画の「キャッチ!世界のトップニュース(旧 キャッチ!世界の視点)」「国際報道2023」で取り上げた内容から抜粋して、日本語音声を文字起こしで文章を掲載している。原則1日2回(午前・午後)更新であるが、土曜日は午前のみ。日曜日・国民の祝日は原則として更新なしで、直近の平日(土曜日)の内容をそのまま収録。
脚注編集
- ^ a b 「NHKトピックス」『放送教育』第42巻第5号、日本放送教育協会、1987年8月1日、96 - 97頁、NDLJP:2341064/49。
- ^ “国谷裕子委員(キャスター)” (PDF). 2020年11月25日閲覧。
- ^ JASRAC作品データベース検索サービス J-WID 作品コード:081-1502-8
- ^ a b 17時台の『ワールドニュース・アジア』のキャスターは事実上『-クロスロード』に異動し、放送時間の異動に伴って早朝放送になってからは全体進行者が無くなる。
- ^ 『アジアクロスロード』は2011年・2012年度は『ほっと@アジア』として継続したが、2013年からワイド枠を解消し、『ワールドWaveアジア』を15時台と17時台(ワイド番組内包)を統合して放送し、解説員による解説コーナーを含む各種コーナーは廃止された。
- ^ 『おはよう世界』は『ワールドWaveモーニング』、『きょうの世界』は『ワールドWaveトゥナイト』にそれぞれ改題して前番組から機能を引き継ぐ。
- ^ NHK平成26年度(上半期)放送番組時刻表 より。
- ^ “2020年度 後半期の国内放送番組の編成について”. 日本放送協会. p. 11 (2020年9月23日). 2021年3月29日閲覧。
- ^ “NHKに"AIアナウンサー"が登場 「ヨミ子さん」がニュース読みます”. ハフポスト (2018年3月26日). 2022年2月5日閲覧。
- ^ “新開発 「第2世代音声合成システム」 “初”の放送利用”. NHK広報局. p. 1 (2020年10月21日). 2022年2月5日閲覧。
- ^ NHK広報局 (2021年2月10日). “2月放送総局長記者会見要旨”. 日本放送協会. p. 1. 2022年9月7日閲覧。
- ^ “別表 放送番組時刻表・前期”. 日本放送協会. p. 3 (2021年2月10日). 2022年9月7日閲覧。
- ^ 新型コロナウイルスの影響により、1年遅れて開催されることになった。
- ^ “東京オリンピックの放送計画について”. NHK広報局. p. 2 (2021年6月28日). 2022年9月7日閲覧。
- ^ “東京2020オリンピック放送計画”. 日本放送協会. p. 4 (2021年7月16日). 2022年9月7日閲覧。
- ^ “東京2020パラリンピック放送計画”. 日本放送協会. p. 3 (2021年8月20日). 2022年9月7日閲覧。
- ^ “北京オリンピック放送計画”. 日本放送協会 (2022年1月27日). 2022年9月7日閲覧。
- ^ 4時台はこの間再放送扱い。但し、2022年3月末までは通常1 - 2時台での放送の所を23時台に前倒して放送された。また、同年8月22日から同月26日までの間は夏季特別編成に伴い、翌朝4時台のみの放送になる予定。
- ^ 日本放送協会. “国際報道2022”. NHK. 2022年8月23日閲覧。
- ^ “NHK総合 @NHK_GTVのツイート”. Twitter (2022年3月5日). 2022年3月5日閲覧。
- ^ 土曜日の「週刊手話ニュース」については、高校野球期間中は11:54まで6分短縮だが、2022年の選抜高校野球では11:39 - 12:00の間はEテレ3に高校野球中継を迂回し、「週刊手話ニュース」を11:40 - 12:00の本来の20分で放送した。
- ^ 翌週4月9日以降、近畿広域圏では『ほっと関西サタデー』を放送するため、同日24:25 - 25:03に遅れ放送する(2022年夏頃までは17:10 - 18:00(大相撲期間中は10:30 - 11:20)に先行放送)。
- ^ NHK広報局 (2022年4月20日). “「君の声が聴きたい」放送ラインナップ”. 日本放送協会. p. 1. 2022年6月4日閲覧。
- ^ “NHKベースボール@nhk_baseballのツイート”. Twitter (2022年6月3日). 2022年6月4日閲覧。
- ^ NHK広報局 (2022年7月20日). “夏の特集編成から”. 日本放送協会. p. 1. 2022年8月6日閲覧。
- ^ “NHKベースボール@nhk_baseballのツイート”. Twitter (2022年9月17日). 2022年9月18日閲覧。
- ^ “NHK総合@NHK_GTVのツイート”. Twitter (2022年11月19日). 2022年11月20日閲覧。
- ^ 2022年5月7日は大型連休(ゴールデンウィーク)期間中並びに特別番組『みんなで解決!子ども科学電話相談』(NHKが同時期に行っていた大型キャンペーン「君の声が聴きたい」とのコラボレーション企画)放送[23]、同年6月4日も『NHKプロ野球』(「巨人」対「ロッテ」)放送[24]、同年8月6日は夏季編成(『ライブ・エール 2022』)放送[25]、同年9月17日も『NHKプロ野球』(「巨人」対「阪神」)放送[26]、同年11月19日も『2022NHK杯フィギュア』(「アイスダンス フリーダンス」)放送[27]に伴い、それぞれ休止した。
- ^ “2022年度前半期 定時番組の部門種別(各地域)”. 日本放送協会. p. 3 (2022年3月22日). 2022年5月19日閲覧。(近畿ブロックの項)
- ^ 2022年度国内放送編成計画(P19・20)
- ^ “NHK紀行番組「これって攻めすぎ!? 世界旅行」が放送開始 しずちゃん「今まで生きてきて一番しゃべった」”. WEBザテレビジョン (2022年7月15日). 2022年9月7日閲覧。
- ^ “『3分ドキュメンタリー』不定期放送が決定 高橋ひかる、NEWS加藤シゲアキらが語り合う”. ORICON NEWS (2022年7月8日). 2022年9月7日閲覧。
- ^ 11月~翌年3月の平日(まれに4~10月でもスポーツ中継の都合によって)は『おはよう世界』としてキャスターの進行入りで放送。
- ^ 月曜のみ15:17まで。
- ^ a b 「ワールドニュース・アジア」として放送。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n スポーツ中継があるとき、サブチャンネル (102) を使ったマルチ編成で放送する場合もある。
- ^ a b c d 日・月曜日もメインチャンネル (101) で「PGAツアー中継」などがない場合にも放送することあり。
- ^ a b c d e メインチャンネル (101) では大リーグ中継などのスポーツ中継がない場合を中心に放送。
- ^ 冬時間(通常時差)適用時は日本時間8:40頃に現地夜のニュースを10分程度の遅れで放送する。夏時間適用時は日本時間7時台の放送のため放送時間は不定である。
- ^ 2013年度の「ワールドWaveアジア」で放送した17時台(17:30-17:50)のパートの時間枠を移転したうえで継承。
- ^ a b c d 大相撲中継(奇数月)実施日はメインチャンネル (101) のみで放送。
- ^ 2011~13年度の「ワールドWave」16時台のパートをそのまま継承。
- ^ タイムテーブル上では月~金曜日深夜扱い。2011~13年度の「ワールドWaveアジア」4時台のパートをそのまま継承。
- ^ キャッチ!世界の視点の番組紹介ページ
- ^ 9~10月のNFL中継。まれに4~10月に『NHKプロ野球』の延長で前夜21時台に放映が出来なかった『MLBハイライト』の延期放送もある。
- ^ NHK公式サイトとデジタル放送のBS1のEPGでは「ワールドニュースアワー・アジア」と記載されており、朝日新聞夕刊、産経新聞は「アジア(N)」。共に2009年9月2日付。