ヴァルガ

エストニア共和国の都市

ヴァルガエストニア語:Valgaロシア語:Валга、ドイツ語:Walk)は、エストニアの都市。ヴァルガ県の県都。ラトビア国境に接している。人口は14055人(2004年)。

ヴァルガ
Valga
ヴァルガのタウンホール
ヴァルガのタウンホール
ヴァルガの市旗 ヴァルガの市章
市旗 市章
位置
ヴァルガの位置の位置図
ヴァルガの位置
地図
座標 : 北緯57度47分 東経26度02分 / 北緯57.783度 東経26.033度 / 57.783; 26.033
行政
 エストニア
  ヴァルガ県
 市 ヴァルガ
地理
面積  
  市域 16.54 km2
標高 65 m
人口
人口 (2004年現在)
  市域 14,055人
    人口密度   849.8人/km2
その他
等時帯 東ヨーロッパ時間 (UTC+2)
夏時間 東ヨーロッパ夏時間 (UTC+3)
公式ウェブサイト : http://www.valgalv.ee/

地理

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隣接するヴァルカ(Valka)と本来は一つの都市であった。エストニア、ラトビアの両国によって分割されたため、市内に国境が設定されているようにみえる。近隣の都市としては、約80キロ北東のタルトゥ(エストニア領)、約65キロ南西のツェースィス(ラトビア領)などが挙げられる。

歴史

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中世では、ヴァルク(Walk)と称された都市がタルトゥ司教領とリヴォニア帯剣騎士団領の境界に位置していた。16世紀後半、ポーランド王によって都市特権を認められた。17世紀前半、グスタフ・アドルフ治世下のスウェーデンによって併合されるが、18世紀初頭の大北方戦争ロシア領となった。第一次世界大戦を経てバルト三国が独立を達成した際、エストニアとラトビアの間で、この地域をめぐる領有権問題が発生した。そのため、イギリスの仲介のもとで、ヴァルガがエストニア領のヴァルガとラトビア領のヴァルカに分割され、街を分割するような形となった。2004年にエストニア、ラトビアがEUに加盟し、シェンゲン協定の加盟国にもなったため、両都市の人々による往来は容易である。

姉妹都市

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主な出身者

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外部リンク

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