ヴァレンティナス・マズロニス

ヴァレンティナス・マズロニス(Valentinas Mazuronis、1953年11月18日 - )は、リトアニア建築家政治家2014年より欧州議会議員を務めている。

リトアニアの政治家
ヴァレンティナス・マズロニス
Valentinas Mazuronis
生年月日 (1953-11-18) 1953年11月18日(70歳)
出生地 リトアニア・ソビエト社会主義共和国モレタイ
出身校 ヴィリニュス国立芸術研究所
所属政党 自由連合(1993年 - 2001年)
自由民主党(2001年 - 2006年)
秩序と正義(2006年 - 2015年)
労働党(2015年 - )
親族 アンドリュス・マズロニス(息子)

内閣 ブトケヴィチュス内閣
在任期間 2012年12月13日 - 2014年7月17日
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経歴 編集

1960年から1971年までウテナ第1中等学校、1971年から1976年までヴィリニュス国立芸術研究所で学んだ。1976年から1977年までソ連軍にて兵役。その後シャウレイのテレビ工場で働いた後、建築家となった。1991年、自身の会社を設立。

リトアニア建築家連合の会員であり、ロータリークラブの会員でもある。リトアニア語のほかロシア語英語を話す[1]

政治家として 編集

1993年よりリトアニア自由連合党員、シャウレイ市支部長。2001年より自由民主党(後に「秩序と正義」に改称)党員、副党首。2002年から2003年まで同党党首を務めた。2003年より副党首。2015年パクサス党首との確執を理由に「秩序と正義」を離党し、労働党に入党。2015年、労働党党首に就任。

1990年から1995年までシャウレイ自治体議会議員、1995年から2003年までシャウレイ市議会議員。2004年から国会議員。国会議員として3期目となる2012年からは環境相を務めている。2014年の欧州議会議員選挙欧州議会議員に選出され、リトアニア環境相を辞任した。

2015年、労働党党首に就任。2016年リトアニア国会議員選挙で労働党が比例区で5%条項を突破することができなかったことから、党首を引責辞任した。

家族 編集

妻は心理学者のダヌテ。息子はエンジニアで政治家のアンドリュス(1979年生まれ)と建築家のロカス。

脚注 編集

外部リンク 編集

公職
先代
ゲディミナス・カズラウスカス
  リトアニア共和国環境大臣
2012年 - 2014年
次代
ケーストゥティス・トレチョカス
党職
先代
ロランダス・パクサス
自由民主党党首
2003年 - 2004年
次代
ロランダス・パクサス
先代
ヴィクトル・ウスパスキフ
労働党党首
2015年 - 2016年
次代
ジヴィレ・ピンスクヴィエネ