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ヴァージン・オーストラリア英語 : Virgin Australia)はオーストラリア第2の航空会社である。

ヴァージン・オーストラリア
Virgin Australia
IATA
VA
ICAO
VOZ
コールサイン
Velocity
設立 2001年(ヴァージン・ブルーとして)
マイレージサービス Velocity Rewards
会員ラウンジ Virgin Australia lounge
保有機材数 79機
就航地 31都市
本拠地 オーストラリア
クイーンズランド州 ブリスベン
代表者 Chris Corrigan (会長)
Brett Godfrey (CEO)
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目次

概要編集

本拠地を同国・ブリスベンに置く。カンタス航空に次いでオーストラリアで2番目の規模を持つ航空会社である。2011年5月、ヴァージン・ブルー (Virgin Blue) より現社名に変更された。

航空券の座席予約システム(CRS)はSABREを利用している。 [1]

特徴編集

ヴァージン・オーストラリアはLCC、ヴァージンブルーとしてスタートした後、2011年にブランドイメージを一新、現在の社名に変更、更にフルサービスエアラインへと変化をとげた。

ヴァージンは一時的なターミナルではなく、キングスフォード・スミス国際空港の恒久的なターミナルを獲得する事ができないつまづきを経験している。しかし、この問題は解決し、ヴァージン・オーストラリアは、オーストラリアの国内線でカンタス航空の第一の競争相手となるまでに成長した。

白い塗装の機材を使用するヴァージン・オーストラリアの機体には、オーストラリア国内有数のビーチの名前が付けられている。

歴史編集

 
旧塗装のボーイング737型機
 
ボーイング737型機

2000年8月31日、ヴァージン・ブルーは2機の航空機によってシドニー - ブリスベン線の運航(毎日7往復)を開始した。その後、オーストラリアのすべての主要都市と、多くの観光地へ就航路線を拡大した。

ヴァージン・グループはヴァージン・ブルーが業績不振であっても保有し続けていたが、2005年始めにオーストラリアの運送複合企業パトリック・コーポレーション (Patrick Corporation) がヴァージン・ブルーに対して敵対的買収を行った。オファーの締め切りにあたり、パトリックは議決権を持つ株の62%を得て経営権を取得した。なお、ヴァージン・グループは25%の株を所有することとなった。

2002年には、競合相手であったアンセット航空が倒産した。現在ではアンセット航空の旧顧客の多くを獲得している。

2003年には持株会社ヴァージン・ブルー・ホールディングス (en:Virgin Blue Holdings) がオーストラリア証券取引所に上場(ASXVBA)され、現在ではその100パーセント子会社となっている。2003年9月にはニュージーランドオーストラリア本土の両方で低価格運航を行っているパシフィック・ブルーを子会社化すると発表する。なお、パシフィック・ブルーはニュージーランド航空とカンタス航空の運賃が高額であると批判、両者への競争相手として自らを位置づけている。

また、2005年11月からは西サモアとニュージーランド、オーストラリア間を運航していたポリネシアン航空を持株会社に合併吸収して、ポリネシアン・ブルー(現ヴァージン・サモア)として運航している。

2011年5月、ヴァージン・オーストラリアへと社名変更した[2]

国内線の2レターコードを2013年1月14日から「DJ」から「VA」に統一された(国際線については旧・V オーストラリア時代から「VA」だったため変更は、なし)。

2013年2月28日からは、日本路線にコードシェア便として就航した。豪州のシドニーメルボルンブリスベンパースアデレードダーウィンの6ヶ所からシンガポール経由、東京/羽田東京/成田名古屋/中部大阪/関西福岡の5ヶ所へ乗入れる。豪州 - シンガポール間は、シンガポール航空か、シルクエアーの運航、シンガポール - 日本間は、シンガポール航空の運航便にそれぞれ当社の便名が付与される。

2014年5月現在、資本的にはニュージーランド航空(24%)、シンガポール航空(22.1%)、エティハド航空(21.24%)と3つの航空会社が大株主となっており、出資比率的にも拮抗していたが[3]、2016年5月に中国、海南航空を傘下に持つ海航集団が約13%、6月に青島航空を傘下に持つ南山集団がニュージーランド航空保有19.98%の株式取得を発表し、中国資本が全株式の約3割を占めることとなり、既存株主との相違が経営に影を落とす可能性が報じられている[4]

保有機材編集

 
エアバスA330型機

ボーイング機のヴァージン・オーストラリア所有機材は、ボーイング顧客コードFEにとなるが一部機材はリース会社所有のためボーイング顧客コードは違う。平均機齢は7.9年である。

ヴァージン・オーストラリア運用機材(2018年現在)[5]
航空機 運用機数 発注機数 旅客仕様 備考
J W Y
エアバスA330-200 6 20 255 275 豪州幹線及び香港路線機材
ボーイング 737-700 2 8 120 128
ボーイング 737-800 79 8 168 176
ボーイング 737 MAX 8 30
TBA
2019年から受領予定[6](800型からの切換も含む)[7]
ボーイング 737 MAX 10 10 TBA 2022年以降受領予定(MAX8型から切換)[8]
ボーイング 777-300ER 5 37 24 278 339 元V オーストラリア所属機、長距離国際線専用

座席は、基本777以外はビジネスクラスと、エコノミークラスを2クラス設置。
ボーイング737-800型機はヴァージン・ブルー、パシフィック・ブルー、ヴァージン・サモアで機材を共通化しており、パシフィック・ブルー、ヴァージン・サモア路線にヴァージン・ブルーとそれぞれの機材が投入されることもある。(ヴァージン・サモアで専用機材が使用できない場合、サモア入国、税関書類を搭載していないこともある。) ボーイング777-300ER型機は元Vオーストラリア機材で、長距離国際線にて運用(同型機のみビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの各クラスの3クラス設定機材)。
2017年からエコノミークラス前方の足元が広い席を中心にエコノミーXと称する新クラス設置され、頭上の荷物収納の優先スペース、優先搭乗と優先セキュリティスクリーニングの特典があるほか、短距離国際線では利用可能な場合には優先チェックインも利用可能。また、長距離国際線では、機内食の優先選択、プレミアムノイズキャンセリングヘッドセットなどが提供される[9]

就航地編集

パシフィック・ブルー、ヴァージン・サモア、Vオーストラリア社の乗務員、機材による航路も含まれる。

オセアニア編集

北アメリカ編集

アジア編集

中東編集

サービス編集

関連項目編集

脚注編集

外部リンク編集