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ヴェルサイユ条約(ヴェルサイユじょうやく、フランス語: Traité de Versailles, ドイツ語: Vertrag von Versailles)、または第一次ヴェルサイユ条約(だいいちじヴェルサイユじょうやく、フランス語: Premier traité de Versailles, ドイツ語: Erste Vertrag von Versailles)は、1756年5月1日ヴェルサイユ宮殿で締結された、オーストリアフランス王国外交協定。両国はお互いが外敵に攻撃された場合、相互援助することで合意した(「外敵」はプロイセン王国グレートブリテン王国を指すとされている)[1]

条約によりフランス・オーストリア同盟英語版が成立し、以降30年間何らかの形で存続した。条約から数月経たないうちに両国は七年戦争イギリス・プロイセン同盟と対立、1763年まで続いた。条約は1月の第四次ウェストミンスター条約(イギリスとプロイセンの同盟条約)とともに外交革命の一端を担い、戦争までにヨーロッパの同盟の形勢を一変させた。

条約は建前では防御的だったが、イギリスは秘密条項の存在を疑った[2]

両国は翌年ヴェルサイユで再び条約を締結、協力関係をさらに強化させた。

脚注編集

  1. ^ Anderson.
  2. ^ Simms p.410-11

参考文献編集

  • Anderson, Fred. Crucible of War: The Seven Years' War and the Fate of Empire in British North America, 1754–1766. Faber and Faber, 2000.
  • Simms, Brendan. Three Victories and a Defeat: The Rise and Fall of the First British Empire. Penguin Books, 2008.