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ヴォルフ・ハリントン彗星

ヴォルフ・ハリントン彗星(43P/Wolf-Harrington)は、1924年12月22日ハイデルベルクマックス・ヴォルフが発見した[5]太陽系周期彗星である。

ヴォルフ・ハリントン彗星
43P/Wolf-Harrington
彗星
周期彗星の一覧 / 非周期彗星の一覧
発見
発見者  マックス・ヴォルフ
発見日  1924年5月1日
符号・別名 
軌道要素 - IAUNASA
元期 2009年5月1日
離心率 (e)  0.5952
近日点距離 (q)  1.356 AU
軌道長半径 (a)  3.352 AU
遠日点距離 (Q)  5.347 AU
公転周期 (P)  6.14
軌道傾斜角 (i)  15.98°
近日点引数 (ω) 
昇交点黄経 (Ω) 
前回近日点通過  2016年8月19日[1]
2010年7月1日[2][3]
2004年3月17日[2][3]
次回近日点通過  2025年8月4日[4]

しかし、発見からわずか2ヶ月後の1925年2月14日の観測を最後に姿を消したために軌道を確定できず、さらに1936年木星に接近したために長く行方不明となっていた。1951年10月4日パロマー天文台ロバート・ハリントンRobert G. Harrington)により発見された彗星が、論争の末にヴォルフの発見した彗星と同定された。

1997年の接近では、視等級は12等級以上に達した[6]

2010年の接近では、近日点で地球から見て太陽から10°しか離れなかったため、観測が難しかった。

2016年8月19日の近日点通過は6.13年ぶり(1951年の再発見以降全てほぼ同じ)だったが、2019年3月6日に木星に0.065天文単位まで接近して[5]軌道が変化し、次の近日点通過は8.96年ぶりの2025年8月4日と計算されている[4]公転周期で言えば、2016年回帰時には6.14年だったのが、2025年回帰時には9.02年に延びている[4](各種データベースの軌道要素が更新されるのは2025年の回帰が実際に観測されてからとなる)。

彗星核の直径は3.6kmと推定されている[5]

出典編集

  1. ^ Patrick Rocher (2011 March 2). “Note number : 0026 P/Wolf-Harrington : 43P”. Institut de mecanique celeste et de calcul des ephemerides. 2011年3月14日閲覧。
  2. ^ a b Seiichi Yoshida (2009年5月30日). “43P/Wolf-Harrington”. Seiichi Yoshida's Comet Catalog. 2010年3月2日閲覧。
  3. ^ a b Syuichi Nakano (2005年10月24日). “43P/Wolf-Harrington (NK 1263)”. OAA Computing and Minor Planet Sections. 2010年3月2日閲覧。
  4. ^ a b c 43P/Wolf-Harrington Orbit”. Minor Planet Center. 2014年6月16日閲覧。
  5. ^ a b c JPL Small-Body Database Browser: 43P/Wolf-Harrington”. Jet Propulsion Laboratory (2010-01-24 last obs). 2010年3月2日閲覧。
  6. ^ Kronk, Gary W. “43P/Wolf-Harrington”. 2010年3月2日閲覧。 (Cometography Home Page)

外部リンク編集