一ノ木村

日本の福島県耶麻郡にあった村

一ノ木村(いちのきむら)は福島県耶麻郡にあった。現在の喜多方市山都町一ノ木にあたる。

いちのきむら
一ノ木村
廃止日 1954年3月31日
廃止理由 新設合併
山都町・相川村一ノ木村早稲谷村朝倉村の一部 → 山都町
現在の自治体 喜多方市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
耶麻郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,309
国勢調査1950年
隣接自治体 福島県
耶麻郡早稲谷村、相川村、朝倉村、奥川村
山形県
南置賜郡中津川村
西置賜郡南小国村
新潟県
東蒲原郡日出谷村
一ノ木村役場
所在地 福島県耶麻郡一ノ木村
座標 北緯37度43分19秒 東経139度46分46秒 / 北緯37.72181度 東経139.77939度 / 37.72181; 139.77939座標: 北緯37度43分19秒 東経139度46分46秒 / 北緯37.72181度 東経139.77939度 / 37.72181; 139.77939
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地理 編集

  • 山:鳥屋森山、代塚山、長坂峰、疣岩山、三国岳飯豊山、地蔵山、牛ヶ岩山、曽倉山、黒森山、向山、下山、龍ノ山、津々倉森、大花山
  • 河川:一ノ戸川

歴史 編集

飯豊山付近の境界について 編集

飯豊山は山形県新潟県との県境にあるが、南東麓の福島県側から山頂を経て御西岳に至る登山道付近のみが本村に属しており、山頂付近は本村である(いずれも現在は喜多方市)。理由は、明治期に廃藩置県後に飯豊山付近が新潟県に編入されたが、飯豊山神社を本宮とする福島県側の猛烈な反対運動により、参道にあたる登山道および山頂を再び福島県にすることで決着した結果である。その為、福島県の県境がいびつな結果になっている。

参考文献 編集

関連項目 編集