一般人図鑑(いっぱんじんずかん)とは特定の分野の一般人を集めた図鑑

2009年に始まった子ども向けの新型図鑑ブームに乗り、2011年末頃から各出版社が発売し、人気を集めている。

テーマは様々で、いずれも類書がなく、感想をTwitterなどのSNSで共有する人が多いこともブレイクの要因の一つとなっている。[1]

主な例 編集

初版の発行順に一部紹介する。[1]

街にいる普通のおじさんを50種類に分類しイラスト付きで解説する図鑑。
  • 『サラリーマン生態図鑑』(大和書房、2011年12月30日)
サラリーマンを野生動物のように観察し、解説する図鑑。
  • 『美坊主図鑑: お寺に行こう、お坊さんを愛でよう』(廣済堂出版、2012年2月)
40人のイケメン僧侶をカタログ化した図鑑。
51人の少女が愛読書を紹介する図鑑。

脚注 編集

  1. ^ a b 知恵蔵mini. “一般人図鑑とは”. コトバンク. 2022年7月30日閲覧。