一身田駅

三重県津市大里窪田町にある東海旅客鉄道の駅

一身田駅(いしんでんえき)は、三重県津市大里窪田町にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線である。

一身田駅
駅舎(2023年7月)
いしんでん
Ishinden
下庄 (6.6 km)
(3.4 km)
地図右は東一身田駅(伊勢鉄道)
所在地 三重県津市大里窪田町861
北緯34度45分45.90秒 東経136度29分58.80秒 / 北緯34.7627500度 東経136.4996667度 / 34.7627500; 136.4996667座標: 北緯34度45分45.90秒 東経136度29分58.80秒 / 北緯34.7627500度 東経136.4996667度 / 34.7627500; 136.4996667
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 紀勢本線
キロ程 12.1 km(亀山起点)
電報略号 イン
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,272人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1891年明治24年)8月21日[1][2]
備考 無人駅
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歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。両ホームは地下通路で連絡している。以前中線があったため、ホーム間はやや離れている。ホーム嵩上げが実施されており、駅舎の床より高くなっている[1]。1923年12月に竣功した木造瓦葺の駅舎[1]が、構内東側(1番線)に隣接してある。

津駅管理の無人駅。2011年9月30日までは簡易委託駅で、出札窓口マルス端末が設置されていた。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 紀勢本線 下り 伊勢市方面[注釈 1]
2 上り 亀山方面[注釈 1]

利用状況

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「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[4]

年度 一日平均
乗車人員
1998年 1,198
1999年 1,181
2000年 1,141
2001年 1,071
2002年 1,071
2003年 1,076
2004年 1,062
2005年 1,063
2006年 1,047
2007年 1,073
2008年 1,041
2009年 1,002
2010年 1,004
2011年 938
2012年 983
2013年 996
2014年 1,000
2015年 997
2016年 1,044
2017年 1,079
2018年 1,173
2019年 1,272

JR東海管内の紀勢本線では、津駅亀山駅松阪駅に次いで多い。近くに高田中学校・高等学校高田短期大学があり、通学利用が顕著である。一身田地区では需要の受け皿を近鉄高田本山駅と分け合っている。伊勢鉄道東一身田駅は利用が少ない。

駅周辺

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東側に真宗高田派総本山専修寺の所在する門前町・一身田しんでん地区が広がる。東へ抜けると東一身田駅(伊勢鉄道伊勢線)を経て、高田本山駅(近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線)に至る。駅から北へ離れた所を志登茂川が流れるが、当駅は前述した2駅よりも離れた所にある。

その他

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隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
紀勢本線
下庄駅 - 一身田駅 - 津駅

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、15,18-21頁。 
  2. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、370頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「天王寺鉄管局、紀勢線と参宮線の駅業務を大幅削減へ」日本経済新聞1983年6月29日付、地方経済面中部7ページ
  4. ^ 三重県統計書 - 三重県
  5. ^ 高田会館”. あかり屋. 2023年12月8日閲覧。
  6. ^ 武野薬局 - みえけんなび”. みえけんなび. 2022年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月11日閲覧。
  7. ^ 常夜燈”. 三重の歴史・文化散策マップ. 伊勢別街道:窪田宿. 三重県環境生活部文化振興課. 2023年12月8日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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