七十七銀行硬式野球部
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七十七銀行硬式野球部(しちじゅうしちぎんこうこうしきやきゅうぶ)は、宮城県仙台市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟する社会人野球の企業チームである。練習グラウンドは、宮城県富谷市に所在する。
チーム名(通称) | 七十七銀行、七十七銀 |
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加盟団体 | 日本野球連盟 |
加盟区分 | 企業チーム |
創部 | 1980年 |
チーム名の遍歴 |
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本拠地自治体 |
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チームカラー | 青色 |
監督 | 杉森智幸 |
都市対抗野球大会 | |
出場回数 | 14回 |
最近の出場 | 2023年 |
最高成績 | 4強 |
社会人野球日本選手権大会 | |
出場回数 | 9回 |
最近の出場 | 2014年 |
最高成績 | 8強 |
全日本クラブ野球選手権大会 | |
出場回数 | ※出場資格なし |
概要
編集1980年、七十七銀行の硬式野球部として創部。初代監督を務めた岸孝一の息子は、プロ野球選手の岸孝之である[1]。
創部して以来、強豪ひしめく宮城県においてJT、NTT東北、JR東日本東北などの前に長らく低迷期が続いた。1996年以降、都市対抗野球の東北2次予選では9回あった代表決定戦で苦杯をなめ続けた。
2003年、都市対抗野球の東北2次予選を全勝で勝ち上がり、東北第1代表として本戦初出場を決めた。本戦は、1回戦で日本通運に敗れた。
2004年、2年連続で都市対抗野球に出場すると、1回戦でNTT東日本に延長の末に競り勝ち全国初勝利を挙げると、その勢いのまま勝ち進み、同年限りで廃部が決まっていたJTとともにベスト4入りを果たし、小野賞を獲得した。
その後は、JTの廃部やNTT東北のクラブ化もあり、現在ではJR東日本東北や日本製紙石巻とともに宮城県の社会人野球をリードするチームとなっている。
設立・沿革
編集主要大会の出場歴・最高成績
編集- 都市対抗野球大会:出場14回、4強1回(2004年)
- 社会人野球日本選手権大会:出場9回、8強2回(2006、2012年)
- JABA東北大会:優勝2回(2006、2007年)
- JABA長野県知事旗争奪野球大会:優勝1回(2005年)
出身プロ野球選手
編集- 小林敦(投手) - 2010年ドラフト3位で千葉ロッテマリーンズに入団
- 相原和友(投手) - 2013年ドラフト7位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団
元所属選手
編集脚注
編集- ^ 西武・岸の父孝一さん、TV観戦で驚き「まさか」(サンケイスポーツ 2014年5月3日)