万栄郷(ワンロン/ばんえい-きょう)は台湾花蓮県

花蓮県の旗 花蓮県 万栄郷
別称: 万里
万栄郷役所
地理
位置 北緯--°--'
東経--°--'
面積: 618.4910 km²
各種表記
繁体字: 萬榮
日本語読み: ばんえい
拼音: Wànróng
通用拼音: Wànróng
注音符号: ㄨㄢˋㄖㄨㄥˊ
片仮名転写: ワンロン
台湾語: Bān-êng
客家語: Van-yùng
タロコ語: Malibasi
行政
行政区分:
上位行政区画: 花蓮県の旗 花蓮県
下位行政区画: 6村56鄰
万栄郷長: 張秋美
公式サイト: 万栄郷公所
情報
総人口: 6,525 人(2015年1月)
世帯数: 2,088 戸(2015年1月)
郵便番号: 979
市外局番: 03
万栄郷の木: -
万栄郷の花: -
万栄郷の鳥: -
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富源瀑布

地理 編集

万栄郷は花蓮県西部に位置し、北は秀林郷と、東は鳳林鎮光復郷瑞穂郷と、東北は寿豊郷と、東は南投県仁愛郷信義郷とそれぞれ接している。中央山脈上に位置するため、地勢は起伏が激しく平均海抜は600mを超えている。郷内にはマリバシ渓馬太鞍渓光復渓等の河川が流れている。


住民は原住民であるタロコ族が大部分を占め、その他ブヌン族及びタイヤル族が居住している。

行政区 編集

西林村、見晴村、万栄村、明利村、馬遠村、紅葉村

歴史 編集

万栄郷は日本統治時代は花蓮港庁鳳林郡管内の蕃地とされ、同庁警務課の管轄とされた。主要な社には派出所或いは駐在所が設置され、行政、教育、衛生などの行政事務を管理していた。戦後この地に郷が設置される際に「万里郷」と命名された。これは、当地を流れるマリバシ渓が日本語の漢字音で「万里橋」と当て字されていたことにちなむ。だが新北市にも同名の万里区が存在したことから、1958年6月に万里橋の「万」と森栄(もりさか)の「栄」を組み合わせて「万栄郷」と改称されて現在に至っている。

経済 編集

歴代郷長 編集

氏名 任期

教育 編集

国民中学 編集

国民小学 編集

交通 編集

種別 路線名称 その他
省道 台9線 花東公路
省道 台16線

観光 編集