三井精機工業株式会社(みついせいきこうぎょう)は、埼玉県比企郡川島町に本社を置く、三井グループ工作機械メーカー。三井直系10社の1社。1928年昭和8年)創立[1]。国産初のブロックゲージを製作し、老舗企業として戦前から日本国内の精密機械産業を支えてきた。

三井精機工業株式会社
Mitsui Seiki Kogyo Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 三精(さんせい)、三井精機
本社所在地 日本の旗 日本
350-0193
埼玉県比企郡川島町八幡 6-13
設立 1950年4月1日
業種 その他製品
法人番号 9010501031559 ウィキデータを編集
事業内容 工作機械の製造・販売
代表者 岩倉 幸一(代表取締役社長
資本金 9億4,800万円
従業員数 590名(2019年3月現在)
主要株主 ジェイテクトトヨタグループ
日野自動車(トヨタグループ)
三井不動産三井住友銀行三井グループ
外部リンク http://www.mitsuiseiki.co.jp/
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2019年現在、ジェイテクト(旧:豊田工機)が筆頭株主で、主要株主に日野自動車も名を連ねている[2]トヨタ自動車・日野自動車は主要取引先でもある[2]。今もなおトヨタグループと古いつながりを持っており、同社の関連会社に該当する。

かつてはオート三輪を製造しており[1]日野自動車の販売網で「日野・ハスラー」として売ったこともあり、保存車両が日野オートプラザで展示されている[3]。また、日野・ブリスカ日野・レンジャーの受託生産もしていた[1]

概要編集

工作機械は世界でも最高峰の精度を誇る。マザーマシン中のマザーマシン。他社の工作機械会社がボールネジを専用メーカーから購入しているのに対し自社でボールネジを製作しており、その精度は専用ボール螺子メーカーを超えている。ボールネジのpitch間誤差をソフトで誤魔化すのが日本で流行中、その結果累計誤差の補正にさらなる補正が発生しているのに比して、三井精機の加工精度はボールネジの精度に依存しているので経年変化に強い。結果、他社メーカーより一桁上の加工精度が実現されている。

本社所在地編集

主な製品編集

  • 精密工作機械部門
    • マシニングセンタ
    • ジグ中ぐり盤
    • ジグ研削盤
    • ねじ研削盤
    • 専用機
  • 産業機械部門

沿革編集

出典:公式サイト「会社概要 - 沿革

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ a b c 沿革 三井精機工業公式サイト、2019年10月29日閲覧。
  2. ^ a b c 会社概要 三井精機工業公式サイト、2019年10月29日閲覧。
  3. ^ 日野オートプラザのオート三輪 ネコ・パブリッシングモデル・カーズ』編集長ブログ、2008年11月21日、2019年10月29日閲覧。

外部リンク編集