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三夜沢町(みよさわまち)は、群馬県前橋市の地名。旧宮城村時代は、住所勢多郡宮城村大字三夜沢の次にくる地名。面積は4.69km2(2013年現在)[4]郵便番号は371-0247[2]。丁目はなく住所ののち○○○○と番号が振られる[5]

三夜沢町
赤城神社拝殿正面
赤城神社拝殿正面
三夜沢町の位置(群馬県内)
三夜沢町
三夜沢町
北緯36度28分43秒 東経139度10分7秒 / 北緯36.47861度 東経139.16861度 / 36.47861; 139.16861
日本の旗 日本
都道府県 群馬県旗 群馬県
市町村 前橋市の旗 前橋市
面積
 • 合計 4.69 km2
人口
2017年(平成29年)8月31日現在)[1]
 • 合計 222人
 • 密度 47人/km2
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
371-0247[2]
市外局番 027[3]
ナンバープレート 前橋

地理 編集

前橋市の北部、赤城山の南麓で、荒砥川上流域に位置している。

東には鼻毛石町、西と南には柏倉町、北には苗ヶ島町が隣接している。

河川 編集

  • 荒砥川

歴史 編集

南北朝時代頃からある地名である。江戸時代を通して赤城神社領だった。同町に残る赤城神社へと続く松並木は慶長17年に大前田村(現大前田町)の川東彦兵衛が寄進したもので、苗木は太田の金山から取り寄せた。

年表 編集

  • 1889年 (明治22年)- 町村制が施行され、7ヶ村が合併し、群馬県勢多郡宮城村大字三夜沢となる。
  • 1917年(昭和46年)7月 - 赤城山の一部を編入する。
  • 1994年(平成 6年)- ミートパラダイス「とんとん広場」(現:林牧場福豚の里とんとん広場)が開設される。
  • 2004年 (平成16年)- 平成の大合併で宮城村は、大胡町粕川村とともに前橋市に合併し、群馬県前橋市三夜沢町となる。
  • 2017年(平成29年)5月12日 - 当町の全域が区域となっている、前橋・赤城地域がチッタスロー国際連盟に加盟する[6]

世帯数と人口 編集

2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
三夜沢町 106世帯 222人

小・中学校の学区 編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

番地 小学校 中学校
全域 前橋市立宮城小学校 前橋市立宮城中学校

交通 編集

鉄道 編集

近隣の茂木町上毛電気鉄道上毛線大胡駅があるが、町内には鉄道駅がない。

バス 編集

赤城タクシーが運行を行っているデマンドバス方式のふるさとバスがある[8]

道路 編集

国道国道353号県道群馬県道16号大胡赤城線が通過。

施設 編集

避難所 編集

当町が避難対象区域となった場合、隣接する鼻毛石町にある前橋市立宮城中学校に避難する[9]

出典 編集

  1. ^ a b 人口及び世帯数 - 町別住民基本台帳人口表”. 前橋市 (2017年9月5日). 2017年9月15日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 第2章 人口 - 前橋市 2015年8月17日閲覧。
  5. ^ 合併後の住所表示一覧”. 前橋市. 2015年7月10日閲覧。
  6. ^ 前橋・赤城スローシティについて”. 前橋市. 2017年9月16日閲覧。
  7. ^ 前橋市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 前橋市 (2017年4月24日). 2017年9月16日閲覧。
  8. ^ ふるさとバス(デマンドバス・大胡,宮城,粕川地区)のご案内”. 前橋市. 2015年5月2日閲覧。
  9. ^ 前橋市の避難所・避難場所”. 前橋市. 2017年10月22日閲覧。

参考文献 編集

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7