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三室 (さいたま市)

埼玉県さいたま市緑区の町名

地理編集

さいたま市緑区の北西部に位置する。北で大道・新宿、北東で馬場、東で松木、南東で中尾、南で道祖土、南西で浦和区大東木崎、西で山崎、北西で浦和区三崎と隣接する。東側に複数の飛地があり、北で馬場、南西で松木、南東で宮本に挟まれた飛地と、北で新宿、東で宮本、西で馬場に挟まれた飛地とが残っている。小字として北宿・南宿・東宿・西宿・大古里・原前・中原後・中原前が置かれる。字大古里の一部では区画整理が進められている。

三室村の中心地で現在の三室公民館が村役場だった。また、縄文遺跡が複数発掘されており[4]馬場小室山遺跡が字東宿にある。

地価編集

住宅地の地価は、2017年平成29年)1月1日公示地価によれば、三室字西宿1356番4の地点で14万6000円/m2となっている[5]

歴史編集

もとは江戸期より存在した足立郡木崎領に属する三室村であり、古くは室町期戦国期より見出せる足立郡のうちの三室郷であった[4]。三室は御室とも書かれた。地名は祠を意味する御室に由来するものと云われている。 村は山崎、宿、松ノ木、芝原、馬場の5つの組からなっていてそれぞれに名主がおり、見沼新田に各組の持添新田を所有していた[4][6]。村の北部に見沼代用水が開削された際、享保16年に三室河岸と称される河岸場が開設され嘉永6年ごろまで運営されていた[4]

世帯数と人口編集

2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。埼玉県内では鳩山町(約1万3千人)よりも人口が多い。

大字 世帯数 人口
三室 6,742世帯 16,543人

小・中学校の学区編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11]

番地 小学校 中学校
8~94番地、180~534番地
1106〜1207番地
さいたま市立大東小学校
1837番地、1844~1858番地
2710〜2713番地
2802~2811番地
3026~3056番地
さいたま市立芝原小学校
上記以外(小学校) さいたま市立三室小学校
1211番地、1212番地
1224番地、1228〜1260番地
1261番地2以降(枝番のみ)
さいたま市立木崎中学校
上記以外(中学校) さいたま市立三室中学校

交通編集

バス編集

  • 北宿バス停
  • 市立病院バス停
  • JAさいたま三室前バス停
  • 西宿バス停
  • 中尾北バス停

道路編集

寺社・史跡編集

  • 文殊寺
  • 報恩寺
  • 大古里遺跡
  • 大古里南遺跡
  • 北宿遺跡
  • 三室北宿西遺跡

施設編集

公園・緑地編集

  • 西宿公園
  • 三葉公園
  • 三室保存緑地
  • 大古里公園
  • 北宿南公園
  • 原前公園

土地改良事業によって三室から分離した地区編集

この周辺の見沼田んぼ古くから大字三室の持添新田となっていたが、大浦土地改良事業(大宮と浦和の頭文字をとった)によって田んぼから畑に転換された。緑区三崎や見沼区見山もそのひとつ。

宮後編集

宮後(みやうしろ)は、さいたま市緑区の大字。三室の北東部で芝川が中央を流れ、南側に見沼代用水西縁が流れる。人口は0人(2014年6月現在)。郵便番号は336-0914。

  • 1977年(昭和52年)以降 - 大字三室の一部から大浦土地改良事業完了に伴い成立。氷川神社の後ということから宮後という小字があった。神社の南には宮前という小字もあった。

新宿編集

新宿(しんじゅく)は、さいたま市緑区の大字。三室の北西部で、馬場と見山の間に位置する。人口は0人(2014年6月現在)。

  • 1977年(昭和52年)以降 - 大字三室の一部から大浦土地改良事業完了に伴い成立。三室の組名であった宿を由来とする。郵便番号は336-0913。

大道編集

大道(だいどう)は、さいたま市緑区の大字。三室の北西部で、三室と三浦の間に位置する。人口は0人(2014年6月現在)。

  • 1977年(昭和52年)以降 - 大字三室の一部から大浦土地改良事業完了に伴い成立。付近の小字大道西、大道東などから。郵便番号は336-0905。

三浦編集

三浦(みうら)は、さいたま市緑区の大字。三室の北西部、芝川より北側に位置する。人口は0人(2014年6月現在)。郵便番号は336-0906。

  • 1977年(昭和52年)12月28日 - 大字三室の一部から大浦土地改良事業完了に伴い成立[9]。三室と浦和の頭文字を由来とする。

脚注編集

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  1. ^ a b さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月4日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』830-831頁。
  5. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  6. ^ a b c d 『わがまち浦和』 巻末付録(頁番号なし)。
  7. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』838頁。
  8. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1420頁。
  9. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』922頁。
  10. ^ さいたま市 区政概要(平成26年度版) (PDF)”. さいたま市. p. 7 (2014年8月). 2019年1月11日閲覧。
  11. ^ さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。

参考文献編集

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104
  • 浦和市総務部市史編さん室『わがまち浦和―地域別案内』浦和市、1982年11月30日。

関連項目編集