三正綜覧(さんせいそうらん)は、日本で1880年に刊行されたの対照表(長暦)である。

内務省地理局編。孝元天皇元年・始皇帝33年・西暦紀元前214年からの、日本暦中国暦イスラム暦、西暦との対照表が掲載されており、きわめて便利である。日本暦の暦日渋川春海の『日本長暦』及び中根元圭の『皇和通暦』を参考にしている。だが、江戸時代以前の暦は正確な理論・計算上に依らない人為的な修正(改暦)が加えられるなど単純ではなく、後に小川清彦神田茂らから誤謬が指摘されている。

1975年内田正男電子計算機を用いて全面的な改訂を施した『日本暦日原典』が刊行されるまでは、日本史上の暦を西暦に換算するさいには多くの場合、本書に依るところが大きかった。

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