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三田 佳子みた よしこ1941年10月8日[1] - )は、日本の女優。本名:高橋 嘉子(たかはし よしこ)、旧姓:石黒(いしぐろ)。女子美術大学付属中学校・高等学校卒業。芸名の三田慶應義塾大学野球部のファンだったため[2]。三田佳子事務所所属[3]だったが、2017年2月24日にプロダクション尾木に移籍した事を発表した。

みた よしこ
三田 佳子
三田 佳子
本名 高橋 嘉子
石黒 嘉子(旧姓)
生年月日 (1941-10-08) 1941年10月8日(76歳)
出生地 日本の旗 日本大阪府大阪市
血液型 O型
職業 女優
活動期間 1960年 -  
活動内容 1960年:デビュー
1965年:『太閤記
1973年:『国盗り物語
1984年:『Wの悲劇
1986年:『いのち
1987年:『別れぬ理由
1989年NHK紅白歌合戦紅組司会
1992年:『遠き落日
1994年:『花の乱
2014年旭日小綬章
配偶者 高橋康夫
著名な家族 森宮隆(長男)
高橋祐也(次男)
事務所 プロダクション尾木
公式サイト オフィシャルサイト
主な作品
テレビドラマ
太閤記
いのち
外科医有森冴子
花の乱
過保護のカホコ
映画
武士道残酷物語
仇討
沈黙
Wの悲劇
利休
遠き落日
備考
旭日小綬章2014年
NHK紅白歌合戦紅組司会(1989年1990年
大河ドラマ主演俳優(複数回主演は女優史上初で唯一)

夫は元NHKプロデューサー高橋康夫。長男は森宮隆、次男は高橋祐也

大河ドラマいのち』と『花の乱』で主演を務めた。大河ドラマに複数回主演した唯一の女優である。

目次

来歴・人物編集

大阪府大阪市生まれ。生後半年で東京都に移り[4]3歳の年に一家で山梨県疎開、終戦後は下北沢を経て中野区で育つ。

中学・高校時代から多数のテレビに出演。高校在学中から映画会社数社にスカウトされるが断り続け、高校を卒業した1960年春に第二東映へ入社した[2]。同年、『殺られてたまるか』で女優デビュー。当初から主役級で起用され、佐久間良子に次ぐ東映現代劇の看板女優との扱いを受ける。1967年に東映を退社しフリーとなり[5]テレビ舞台を中心に活動した[2]

1984年、『Wの悲劇』での女優役の演技が高く評価され、各映画賞を総なめにする。

1986年、当初より三田の演技力を買っていた橋田壽賀子脚本作品の『いのち』に主演。高視聴率を獲得し、人気を不動のものとする。

1989年1990年には『NHK紅白歌合戦』の紅組司会を連続して務める。

好感度の高さから数多くのCMに起用され「CM女王」とも呼ばれ、高額納税者番付において俳優・タレント部門で1991年から1994年まで4年連続で首位、名実ともに「日本を代表する女優」となる[1]。強烈な個性がないかわり、多くのファンに感情を移入させるタイプの女優と評された[1]

1996年には子宮体癌が発覚し緊急入院、手術と5度の抗がん剤治療が功を奏して退院した。

1998年に次男の高橋祐也覚せい剤取締法違反で逮捕。当時高校生で未成年であったことから三田の責任も追及されるが、記者会見で「母が女優ということで未成年である息子の事件が報道されてかわいそう」と話し、次男には毎月50万円の小遣いを渡していたことを明かしたために、一転して世論の批判を受ける。「原因は私が人生をかけて究明いたします」として、7社あったCMをすべて降板し、女優活動を10ヶ月自粛した。復帰後はそれまで通りの活躍を見せたが、2000年に次男が同じ容疑で再び逮捕され、世論の猛烈な批判にさらされたために、今度は1年間の活動自粛に追い込まれる。

2003年に、デビュー時から親交のあった水野晴郎が復帰の手助けとして自身の映画『シベリア超特急3』の主演に起用、その後は映画『海猫』、テレビドラマ『いま、会いにゆきます』など仕事を再開し、2007年9月16日放送の『ひまわり〜夏目雅子27年の生涯と母の愛〜』では、仲間由紀恵とのダブル主演となる。

2007年11月15日、次男が覚醒剤所持の現行犯で三度目の逮捕。翌日の会見[6]で「すべては私たち夫婦の教育の失敗」「引退も考えた」「今も月70万円の小遣いを渡している」「翌月の舞台(『エドの舞踏会』)については降板しない」などと話した。

2014年春の叙勲で旭日小綬章受章。

出演編集

映画編集

劇場アニメ編集

テレビドラマ編集

NHK

日本テレビ

TBS

フジテレビ

テレビ朝日

テレビ東京

舞台編集

ラジオドラマ編集

  • 特集オーディオドラマ 『希望』(2013年、NHK)[15]

ニュース映画編集

バラエティ編集

他、多数

CM編集

「貞子」篇(2016年11月 - )、「貞子」篇・孤高のカカオVer.(2017年3月 - )[18][1]

ディスコグラフィ編集

シングル編集

  1. 夜の口笛 (1963年、別冊歌謡コダマ) - 『歌う東映スター』の4曲目に収録[19]
  2. 白い橋(1965年、ビクター、SV-164)
    • 作詞:佐伯孝夫 / 作曲:吉田正 / 編曲:吉田正
    • テレビ朝日系テレビドラマ「白い橋」主題歌
    (c/w あなたとなりたい幸せに)
  3. 不信のバラード(1968年、クラウン、CW-848)
    (c/w 桜の精の物語
  4. 幸せですのよあたくし(1969年7月、クラウン、CW-961)
    (c/w 忘却の日記
  5. 白い大理石(1970年、クラウン、CW-1025)
    • 作詞:八反ふじを / 作曲:米山正夫
    (c/w 幸福よここまでおいで
  6. 琵琶湖慕情(1971年、クラウン、AS-1114)
    (c/w 湖の女(ひと))
  7. 女坂(1976年、キング、GK-51)
    (c/w 別れ雨)
  8. おあねぇさん(1981年、東芝、TP-17225)
    • 作詞:花登筺 / 作曲:小川寛興 / 編曲:小川寛興
    • フジテレビ系テレビドラマ「おあねえさん」挿入歌
    (c/w 北陸の女)
  9. 街角焦がれて(1982年、ミノルフォン、KA-2073)
    (c/w 街角焦がれて(インストゥルメンタル))
  10. お人好し(1985年、ビクター、SV-9048)
    (c/w 洒落(シャレ)た関係)

アルバム編集

  • 女坂(1976年、キング、SKA-156)

著書編集

受賞・受章歴編集

1961年
1966年
1970年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
  • 第44回芸術祭・演劇部門 - 舞台『雪国』
1990年
1992年
1993年
2003年
  • 第12回日本映画批評家大賞・ゴールデングローリー賞
2014年
2016年
2017年

脚注・出典編集

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  1. ^ a b c 別冊宝島2551『日本の女優 100人』p.18.
  2. ^ a b c 『日本映画俳優全集・女優編』 キネマ旬報社、1980年、644頁。
  3. ^ マネジメントは生島企画室と業務提携。
  4. ^ 週刊サンケイ』、1979年5月3日号、42頁
  5. ^ 「欲望する映画 カツドウ屋、岡田茂の時代 岡田茂さんへ-最後のことば 三田佳子」、『キネマ旬報』2011年7月上旬号、 54-55頁。
  6. ^ 三田佳子謝罪会見で読み上げられたコメント全文 - ORICON STYLE(2007-11-16 21:00版 / 2015年9月14日閲覧)
  7. ^ 安田顕主演作『俳優 亀岡拓次』に麻生久美子、新井浩文らが出演”. ORICON STYLE (2015年9月28日). 2015年9月28日閲覧。
  8. ^ 三田佳子「花燃ゆ」出演 花の乱以来21年ぶり大河 日刊スポーツ 2015年9月7日閲覧
  9. ^ 銀河ドラマ 京の川 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
  10. ^ ドラマ人間模様 冬の桃 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
  11. ^ 放送ライブラリー 番組ID:001295
  12. ^ “武井咲、NHKドラマ初主演 忠臣蔵を題材にした女の成功物語”. ORICON STYLE. (2016年8月12日). http://www.oricon.co.jp/news/2076709/full/ 2016年8月12日閲覧。 
  13. ^ 印獣
  14. ^ 三田佳子 ジャニーズJr.京本を絶賛”. デイリースポーツ (2016年1月29日). 2016-02-30閲覧。
  15. ^ 放送ライブラリー 番組ID:R21457
  16. ^ 放送ライブラリー 番組ID:N01319
  17. ^ 放送ライブラリー 番組ID:A24430
  18. ^ 三田佳子のCM出演情報”. ORICON STYLE. 2016年10月29日閲覧。
  19. ^ 千葉真一; 本間千代子小林裕子小川守・三田佳子. “歌う東映スター”. 別冊歌謡コダマ ; KY-1001. コダマプレス社. 2014年11月26日閲覧。
  20. ^ 第7回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2014年11月13日閲覧。
  21. ^ 橋田賞 作品・受賞者を発表” (2016年4月1日). 2016年4月23日閲覧。
  22. ^ 放送文化賞 日本放送協会

関連項目編集

外部リンク編集