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三菱未来館(みつびしみらいかん)は、国際博覧会地方博覧会などに三菱グループが出展する場合に用いるパビリオンの名称であり、その名通り一貫して未来をテーマとしている。

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大阪万博編集

1970年日本万国博覧会(大阪万博)では、「日本の自然と日本人の夢」をテーマに、ゴジラシリーズを手掛ける田中友幸円谷英二率いる東宝の特撮スタッフが映像を制作した。火山活動や未来の海底牧場など、迫力ある映像を360度視界に映し出す「サークロマ映像方式」が大変な話題となり最も人気のある企業パビリオンであった[要出典]

円谷英二は本作の制作中に死去し、この作品が事実上の遺作となった。パビリオンで用いられた音楽の一部は、映画『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』に流用された。

スタッフ編集

科学万博編集

1985年国際科学技術博覧会(科学万博)では「すばらしい地球・人間」というテーマで出展[1]。大阪万博の三菱未来館で製作を担当した田中友幸が総合プロデュースを担当した[1]。内部展示は科学万博が開催された1985年当時の最先端技術を駆使してその当時考えられた未来の姿をリアルに表現していた[1]

愛・地球博編集

 
愛・地球博の三菱未来館

2005年日本国際博覧会(愛・地球博、愛知万博)では三菱未来館@earthとして「もしも月がなかったら」というテーマで出展[2]。シアターで上映される映像作品「もしも月がなかったら」は、米国の天体物理学者ニール・F・カミンズ教授の同名の著書をもとにした科学エンターテイメントである[2]

その人気にも後押しされ、三菱重工業によって長崎県佐世保市の大型観光施設ハウステンボスに特殊効果映像シアター「ハウステンボスIFXシアター“Kirara(キララ)”」として2006年7月22日から常設で公開されている。IFXシアターとは、想像(Imagination)、無限(Infinity)、効果(FX=Effectsの略語風スペルで映画・テレビ用語)の3つの要素が一体となった映像シアターを表す造語。シアターの枠を超え、無限大に広がる映像空間を体感できるという。 「三菱未来館@earth」で上映されたものと同内容だが、本編に先がけて上映されるプレショーの内容が一新されている。

その他編集

参考文献編集

脚注・出典編集

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  1. ^ a b c 『国際科学技術博覧会公式ガイドブック』、107頁。
  2. ^ a b 三菱未来館@earthもしも月がなかったら - 愛・地球博公式ウェブサイト内のページ。

関連項目編集

外部リンク編集