三部 (さんぶ)とは、短期大学に設置されている教育課程の一つである。

特徴

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  • 夜間がメインの二部とは異なり、昼間二交代制の授業である。高等学校でいうところの昼間定時制に相当する。午前中2コマ分授業を受けて午後から勤務と、午前中勤務の後に午後から2コマ授業を受けるという2つのパターンがある。三部課程のある短期大学には、基本的に近隣にある会社と連携して、短期大学と提携会社にマイクロバスを設けていることもある。自分の力で働きながら大学を卒業する人の為に設けられた制度で、の経済的負担を軽減させるというメリットがあるが、近年減少しつつある。1968年に発足した。

三部課程のあるまたはあった短期大学

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設置史

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  • 1968年
  • 1969年
    • 一宮女子短期大学家政科・幼児教育学科にて設置。
    • 稲沢女子短期大学幼児教育学科にて設置。
    • 岡崎女子短期大学幼児教育学科にて設置。
    • 鈴鹿短期大学家政学科にて設置。
  • 1971年
    • 兵庫女子短期大学保育科にて設置。
  • 1972年
  • 1974年
    • 香川短期大学幼児教育学科にて設置。
  • 1977年
    • 大垣女子短期大学保健科にて設置。
  • 2003年
    • 兵庫大学短期大学部美術デザイン学科にて設置。

備考

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  • 学科名の変遷については各短期大学のリンクを参照。