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三鷹の森ジブリ美術館

日本のアニメーション美術館

三鷹の森ジブリ美術館(みたかのもりジブリびじゅつかん)は東京都三鷹市井の頭恩賜公園西園内にある三鷹市立のアニメーション美術館。正式名称は三鷹市立アニメーション美術館[1]スタジオジブリ(以下「ジブリ」)に深く関わる宮崎駿が発案し、2001年に開館した。名称のとおりジブリ関連の展示品を多数収蔵・公開している。建物自体も宮崎駿による断面スケッチを元にデザインされた。設計者は日本設計。美術館の運営および館内で上映する短編映画もジブリが制作しているほか、歴代館長もジブリ関係者が多く就任している。

Japanese Map symbol (Museum) w.svg 三鷹の森ジブリ美術館
GHIBLI MUSEUM, MITAKA

Ghibli museum.png

三鷹の森ジブリ美術館の位置(多摩地域内)
三鷹の森ジブリ美術館
多摩地域内の位置
三鷹の森ジブリ美術館の位置(日本内)
三鷹の森ジブリ美術館
多摩地域内の位置
施設情報
正式名称 三鷹市立アニメーション美術館[1]
愛称 三鷹の森ジブリ美術館[2]
専門分野 アニメーション美術館
館長 安西香月
事業主体 三鷹市[1]
管理運営 公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団指定管理者[3]
建物設計 日本設計
延床面積 約3,500m2
開館 2001年10月1日
所在地 181-0013
東京都三鷹市下連雀1丁目1番83号
位置 北緯35度41分46.44秒 東経139度34分13.55秒 / 北緯35.6962333度 東経139.5704306度 / 35.6962333; 139.5704306座標: 北緯35度41分46.44秒 東経139度34分13.55秒 / 北緯35.6962333度 東経139.5704306度 / 35.6962333; 139.5704306
アクセス 三鷹駅吉祥寺駅から徒歩15分・バス6分
井の頭公園駅より徒歩15分
調布駅より吉祥寺駅行バス
外部リンク http://www.ghibli-museum.jp/
プロジェクト:GLAM
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株式会社ジブリ美術館
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
181-0013
東京都三鷹市下連雀一丁目14番3号
代表者 代表取締役 安西 香月
資本金 1000万円
純利益 3400万円(2019年03月31日時点)[4]
総資産 9億8400万円(2019年03月31日時点)[4]
決算期 3月末日
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また2007年からは、三鷹の森ジブリ美術館ライブラリーとして、世界のアニメーション映画配給テレビ放送も行っている。

施設概略編集

施設屋上と屋外を除き、館内の写真撮影は原則として禁止されている(開館間もない2001年12月までは可能だったが、翌2002年から禁止された)。また、2005年10月1日から敷地内禁煙になった。

館内には、ディズニー作品のトイ・ストーリーファインディング・ニモフォー・ザ・バーズキャラクターがある形で隠れている。また、ジョン・ラセターを初めとした関係者と思しき者の絵付きサインも館内にある。2012年には美術館の映像を収録したDVD『宮崎駿とジブリ美術館』が発売されている。

館主・館長編集

開館から現在に至るまで、宮崎駿が館主である。初代館長は宮崎吾朗2005年6月24日より中島清文が2代目館長として就任。2017年11月28日より中島がスタジオジブリ代表取締役社長に就任したことに伴い、同日3代目館長に安西香月が就任。

チケット購入方法編集

日本の美術館では珍しい完全予約制・定員制の入館方法を採用している。入館するためにはローソンLoppiにて予め日時指定のチケット(入場引換券)を購入する必要がある。ミニストップの端末「MINISTOP Loppi」では取り扱っていないため注意が必要。ローチケ電話による予約申込も可能である[5]

定員に達するか入場時間になった時点で当日分の販売は打ち切られる。現在、ジブリ美術館でチケット(入場引換券)の直売は行われていないが、美術館前にも「ローソン三鷹の森店」があり、当日でも購入可能な場合がある。なお定員には、三鷹市在住者と市内への通勤・通学者向けに配慮された恒常的な枠がある。

転売防止のため、購入者の名前が券面に印字される記名式のチケットとなっている。美術館入口にてチケット購入者の本人確認を行う場合があり、身分証明書運転免許証、各種保険証学生証パスポートマイナンバーカードのいずれか)を持参する必要がある[6]。美術館入場時にチケット1枚につきフィルム付きっぷ(入場券)1枚と交換。一人が複数枚のチケットを持っていてもフィルム付きっぷと交換はしない。

入場料・入場時間編集

  • 大人・大学生 - 1,000円
  • 高校・中学生 - 700円
  • 小学生 - 400円
  • 幼児(4歳以上) - 100円
  • 4歳未満 - 無料

入場時間は1日4回で、10・12・14・16時。入れ替え制ではない。入場は指定時間から30分後まで。

カフェ「麦わらぼうし」は11時00分開店、18時00分ラストオーダー。

展示内容編集

  • 企画展示室:特定の作品や作家、製作スタジオに焦点を当てた企画展示を行う。
  • 常設展示室:アニメーションの原理、原始的なアニメなどの展示、製作スタジオの風景再現、歴代ジブリ作品の絵コンテなどの資料が見られる。
  • となりのトトロ』のネコバスルーム:子供が中に入って遊べるようになっている。
  • 屋上のロボット兵(『天空の城ラピュタ』)
  • ラピュタ中枢部の石:ラピュタ語の文字が刻まれている。
  • 図書閲覧室「トライホークス」:児童文学書(角野栄子魔女の宅急便』など)やジブリ関係の書籍などを常備し、購入も出来る。
  • 映像展示室「土星座」:美術館用のアニメ作品や企画展示関係の作品が上映されている。
  • エントランスホール:天井一面がジブリキャラの点在するフレスコ壁画になっている
  • トトロのニセ受付
  • カフェ「麦わらぼうし」:オリジナルメニューを出している。
  • 売店「マンマユート」

美術館用の短編アニメ作品編集

歴代の企画展編集

  • 2001年10月~2002年9月『千と千尋の神隠し展』
  • 2002年10月~2004年5月『天空の城ラピュタと空想科学の機械達展』
  • 2003年11月~2004年5月『ユーリー・ノルシュテイン展』
  • 2004年5月~2005年5月『ピクサー展』
  • 2005年5月~2006年5月『アルプスの少女ハイジ展』
  • 2006年5月~2007年5月『アードマン展』
  • 2007年5月~2008年5月『3びきのこぐま展』
  • 2008年5月~2009年5月『小さなルーヴル美術館展』
  • 2009年5月~2010年5月『崖の上のポニョ展』
  • 2010年5月~2011年6月『ジブリの森のえいが展』
  • 2011年6月~2012年5月『ねこバスから見た風景展』
  • 2012年6月~2013年5月『挿絵が僕らにくれたもの展』
  • 2013年6月~2014年5月『ジブリの森のレンズ展』
  • 2014年5月~2015年5月『クルミわり人形とネズミの王さま展』
  • 2015年5月~2016年5月『幽霊塔へようこそ展』
  • 2016年7月~2017年5月『猫バスにのって ジブリの森へ』
  • 2017年5月~2018年11月『食べるを描く。』
  • 2018年11月~2019年11月『映画を塗る仕事』展

三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー編集

関連項目編集

脚注編集

外部リンク編集