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三鷹車両センター

日本の東日本旅客鉄道総武本線・中央本線列車の車両基地

三鷹車両センター(みたかしゃりょうセンター)は、東京都三鷹市上連雀にある東日本旅客鉄道(JR東日本)八王子支社車両基地である。

三鷹車両センター
JR東日本八王子支社三鷹車両センター.JPG
基本情報
鉄道事業者 東日本旅客鉄道
帰属組織 八王子支社
所属略号 八ミツ
配置両数
電車 708両
合計 708両
備考 2019年10月1日現在のデータ[1][2]
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中央本線三鷹駅の西側に位置する。駅から車両センターまでの線路沿い南側の三鷹市道は「電車庫通り」と名付けられている。また、構内には車庫と中央本線を南北にまたぐ歩道橋があり、電車ウォッチングの場としても知られる。この歩道橋は古レールを使用して作られ、三鷹に住んでいた太宰治も好んで通ったという[3]

また、営団地下鉄東西線が中野駅まで延伸し、その後深川車両基地が整備されるまでは、営団の飯田橋検車区三鷹出張所が設けられていた。

なお、組織変更により2003年12月に配置車両が全車当センターに転入した習志野電車区(ならしのでんしゃく)は、習志野運輸区を参照のこと。

配置車両の車体に記される略号編集

 
三鷹車両センター 所属略号

八ミツ」…八王子支社を意味する「八」と、三鷹を意味する「ミツ」から構成される。

歴史編集

 
検修設備(2005年2月)

配置車両編集

E231系0番台
E231系800番台

2019年10月1日現在の配置車両は以下のとおり[1][2]

電車 気動車 機関車 客車 貨車 合計
708両 0両 0両 0両 0両 708両
  • E231系電車(708両)
    • 0番台10両編成17本(編成番号 B11・B12・B14・B26・B27・B32 - B34・B36 - B40・B42・B80 - B82)、900番台10両編成1本(B901)、500番台10両編成43本(A503・A507 - A511・A513 - A549)、800番台10両編成7本(K1 - K7)の計68本と0番台B7・B8編成のうち2両、B10・B31・B35編成のうち8両の計696両が配置されている。
    • 0・500・900番台の10両編成は中央・総武緩行線(立川 - 武蔵小金井 - 三鷹 - 千葉間)、800番台は中央・総武緩行線から東京メトロ東西線に直通する系統でそれぞれ運用される。
    • B編成のうちB11・B14・B26・B27編成には中間のサハ2両に代わりモハ1ユニットが連結されており、6扉車の無い編成となっている。
      • B27編成は一時期東京総合車両センターへ転属し、サハを抜いたうえで山手線用車両を配給輸送する際の控車として使用された。2011年11月1日付で当センターへ復帰している。
      • 500番台は2014年から東京総合車両センターから転入してきている。
      • B20・B21編成は編成内のサハE230形(6扉車)をB22編成のサハE231形(4扉車)と組み替えた上で2015年に松戸車両センターに転属した。この際に余剰となった2編成のサハE230が廃車となっている。
      • B22編成は、B5編成のサハE231-14と組成の上、2017年9月に京葉車両センターへ転属している。
      • 2017年11月から2019年9月までに、B1 - B4・B9・B13・B15・B18・B19・B23 - B25・B28 - B30・B41・B57編成が短編成化され京葉車両センターへ転属、B5 - B8・B16・B17編成の一部車両が3000番台に改造され川越車両センターへ転属となっている。
      • 転属などで編成から外された車両のうち、2018年度と2019年上半期に付随車サハE230形とE231形計64両が廃車となっている。
      • 2019年10月現在、B901編成は3号車のインバータが取り外され、特休車として、三鷹車両センターに留置されている。


過去の配置車両編集

通勤形車両編集

72系電車
  • 中央線快速(当時は急行電車)が101系に全て置き換えられた後も中央東線用にクハ79形・モハ72形850番台の通称「山ゲタ」が残り、スカ色に塗られ、70系と混結して使用された。
101系電車
  • 中央線快速用の車両(非冷房車のみ)が配置されていた。103系冷房車に置き換えられ、1978年までに南武線などに転出した。
103系電車
301系電車
  • 103系と同様の地下鉄東西線乗り入れ用車両。1966年から2003年まで配置されていた。
201系電車
205系電車
  • 1989年から2001年まで配置されていた。
  • 1989年の新製車2編成20両は前述の東中野駅列車追突事故による車両補充として本来は埼京線用だった車両を急遽配置したもので、1990年1996年に1編成ずつ川越電車区に転属した。
  • 1993年に中央線快速に転出した201系20両の穴埋めと増発分として京浜東北線(浦和電車区)と南武線(中原電車区)から転入してきた30両は、2001年までに209系500番台およびE231系による車種統一のため、京葉線・武蔵野線・南武支線にそれぞれ転属した。
  • ステンレス車体に帯が黄色のため地下鉄乗り入れ用車両と車体色が酷似したことから、誤乗防止策として地下鉄東西線乗入れの103系・301系の帯色は黄色(黄5号)から水色(青22号)に変更された。
209系電車
  • 500番台が2003年から2019年まで配置されていた。
  • 2003年に習志野電車区の廃止に伴い、15本150両が転入。浦和電車区との転出入を経て2017年4月時点では13本130両が配置されていた。
  • 2017年11月から2019年6月にかけて、E231系500番台転入に伴い、短編成化の上、京葉車両センター川越車両センターへ転出、余剰車は廃車された。

近郊形車両編集

70系電車
  • モハ71形が1952年に中央東線専用として新製配置された。当初は茶色(ぶどう色2号)だったが、クハ76形の配置に伴いスカ色となり、72系と混結して運用された。
115系電車
  • 1966年に中央東線普通列車が大量に電車化される際にスカ色車が配置された。その後も増備されたが、1986年11月のダイヤ改正で豊田電車区に運用が移管され、全車転出している。一部の編成は岡山電車区に転属となった。

急行形車両編集

パノラマエクスプレスアルプス
169系 三鷹色
165系・169系電車

事業用車両編集

145系電車
  • クモヤ145-115が配置されていたが、2009年10月7日に長野総合車両センターに回送され、廃車となった。

脚注編集

注釈編集

出典編集

  1. ^ a b ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』2020冬 ジェー・アール・アール、交通新聞社、2019年、p.97-100。ISBN 9784330021195
  2. ^ a b 『j-train』2019春(Vol.73)、イカロス出版、2019年。
  3. ^ 鉄道ファン 2011年3月号(通巻599号)p.68, 69
  4. ^ 2007/11/29付け交通新聞

関連項目編集