上原 和彦(うえはら かずひこ、1963年10月16日 - )は、日本のサウンドクリエーター、ゲームプロデューサー、実業家。コナミスポーツ株式会社常務執行役員[1]。株式会社ハドソン元代表取締役社長。兵庫県出身。

来歴 編集

1986年にサウンドデザイナーとしてコナミに入社。コナミのMSXオリジナル音源として知られるSCCの開発に関わる。小島秀夫とは同期入社で共にMSXの部門に配属される。

コナミ矩形波倶楽部ではピストン上原として活動していた。

その後パワプロプロダクションエグゼクティブプロデューサーなどを務める。コナミデジタルエンタテインメント(KDE-J)のシニアヴァイスプレジデントや常務取締役などを歴任したほか、2011年4月より株式会社ハドソン代表取締役社長をKDE-Jに吸収合併される2012年3月まで兼任した[2]。2014年7月3日から2017年6月27日までは、コナミホールディングス四事業本部 副本部長[3]、同年7月から2021年6月30日まではコナミHD執行役員兼コナミビジネスエキスパート株式会社代表取締役社長。

コナミが日本選手権シリーズのスポンサーだった2011年からの3年間は、日本一になったチームに特製チャンピオンフラッグや「みんなで選ぶコナミ賞」を贈呈していた。

ハドソンの社長になって以降はゲーム開発からは一線を退いている。

作品 編集

脚注 編集

  1. ^ 執行役員人事に関するお知らせ(コナミスポーツ、2021年6月24日発表)
  2. ^ “ソーシャルゲーム事業強化 上原和彦・ハドソン次期社長”. サンケイビズ. (2011年3月10日). http://www.sankeibiz.jp/business/news/110310/bsj1103100505003-n1.htm 2011年6月5日閲覧。 
  3. ^ 組織新設および人事異動のお知らせ コナミ株式会社(当時) 2014年7月3日。
  4. ^ 日本未発売作品

関連項目 編集

外部リンク 編集