滬海道(こかい-どう)は中華民国北京政府により設置された江蘇省の道。

中華民国 江蘇省 (中華民国)省 滬海道
1914年 - 1927年
簡体字 沪海
繁体字 滬海
拼音 Hùhăi
カタカナ転記 フーハイ
国家 中華民国
江蘇省 (中華民国)
行政級別
政府所在地 上海県
建置 1914年
廃止 1927年 
面積
- 総面積 km²
人口

沿革 編集

1914年民国3年)1月に上海道として設置される。観察使は上海県に置かれ、下部に上海、松江、南匯、崑山、宝山の5県を管轄した。同年3月には管轄範囲の調整が行われ、管轄県は上海、呉県、呉江、常熟、崑山、松江、青浦、金山、奉賢、南匯、川沙、太倉、嘉定、宝山、崇明の15県とされた。5月23日に滬海道と改称されると同時に、観察使は道尹に改められ、管轄県も上海、松江、南匯、青浦、金山、奉賢、川沙、太倉、嘉定、宝山、崇明、海門の12県に調整された。1927年(民国16年)に廃止されている。

行政区画 編集

廃止直前の下部行政区画は下記の通り。(50音順)


脚注 編集