上熊野村

日本の石川県羽咋郡にあった村

上熊野村(かみくまのむら)は、石川県羽咋郡に存在した

かみくまのむら
上熊野村
廃止日 1954年10月1日
廃止理由 新設合併
上熊野村志加浦村堀松村土田村加茂村志賀町
現在の自治体 志賀町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
羽咋郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,859
(1954年)
隣接自治体 石川県:
羽咋郡土田村堀松村志加浦村熊野村福浦村
上熊野村役場
所在地 石川県羽咋郡上熊野村直海
座標 北緯37度04分14秒 東経136度46分46秒 / 北緯37.07064度 東経136.77942度 / 37.07064; 136.77942座標: 北緯37度04分14秒 東経136度46分46秒 / 北緯37.07064度 東経136.77942度 / 37.07064; 136.77942
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村名は、江戸時代に当地に存在した「熊野方郷」により、その京都に近い方(上方)という意味である。

地理・概要 編集

  • 現在の志賀町の中部(旧・志賀町においては北部)。
  • 丘陵に囲まれ、米町川に沿う谷、盆地の地域に位置する。
  • 米町(こんまち)には沢口鉱山があり、珪孔雀石が産出されていた。
  • 山 - 刈越峠

歴史 編集

  • 中世 - 当地には「直海保」が存在。
  • 1875年明治8年)12月 - 小室村内の私宅にて小室小学校が開校(後の切偲小学校 → 上熊野尋常小学校 → 上熊野尋常高等小学校 → 上熊野国民学校 → 上熊野村立上熊野小学校)
  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、羽咋郡米町村、小室(こもろ)村、松木村、田原村、直海村、釈迦堂村、長田村及び大笹村の区域をもって、羽咋郡上熊野村が発足する。
  • 1927年昭和2年)6月30日 - 能登鉄道(後の北陸鉄道能登線)の能登高浜駅 - 三明駅間が開業、上熊野村内に米町駅開業。
  • 1947年(昭和22年)4月- 上熊野小学校の高等科が上熊野村立上熊野中学校となる(小学校に併設)。
  • 1950年(昭和25年)- 五里峠が村内に大字として、新設する。
  • 1950年(昭和25年)4月11日 - 北陸鉄道能登線の直海駅開業。
  • 1954年(昭和29年)10月1日 - 羽咋郡志加浦村堀松村加茂村土田村及び上熊野村が合併して、羽咋郡志賀町が発足する。9大字は志賀町の大字に継承。

交通 編集

教育 編集

産業 編集

関連項目 編集