上甘田村

かみあまだむら; 上甘田村
廃止日	1954年11月3日
廃止理由	新設合併; 上甘田村、羽咋町、千里浜村、粟ノ保村、富永村、一ノ宮村、越路野村、下甘田村上中山 → 羽咋町
現在の自治体	羽咋市、志賀町
廃止時点のデータ
国	日本
地方	中部地方（北陸地方）
都道府県	石川県
郡	羽咋郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
総人口	2,394人; （1953年）
隣接自治体	石川県:羽咋郡一ノ宮村、越路野村、中甘田村、下甘田村
上甘田村役場
所在地	石川県羽咋郡上甘田村柴垣
座標	北緯36度57分11秒東経136度45分58秒 / 北緯36.95314度東経136.76611度座標: 北緯36度57分11秒東経136度45分58秒 / 北緯36.95314度東経136.76611度
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上甘田村（かみあまだむら）は、石川県羽咋郡に存在した村。

村名は、中世に存在した保名「甘田保」のうち、上手（京都寄り）に位置することによる。

地理編集

鎌倉期 - 「甘田保」が当地に存在した。
1889年（明治22年）4月1日 - 町村制の施行により、羽咋郡柴垣村、滝谷村及び犱谷（くるみだに）村の区域をもって、羽咋郡上甘田村が発足する。当初、役場は滝谷に設置。
1892年（明治25年）- 役場を柴垣に移転。
1925年（大正14年）3月3日 - 能登鉄道（後の北陸鉄道能登線）の羽咋駅 - 能登高浜駅間が開業、上甘田村内の柴垣に柴垣駅開業。
1927年（昭和2年）4月5日 - 犱谷に能登鉄道の甘田駅開業。
1954年（昭和29年）11月3日 - 羽咋郡羽咋町、千里浜村、粟ノ保村、富永村、一ノ宮村、越路野村、上甘田村及び下甘田村の区域の内、上中山の区域が合併して、改めて羽咋郡羽咋町が発足する。上甘田村の3大字は羽咋町の大字に継承。
1955年（昭和30年）8月10日 - 犱谷の区域が羽咋郡高浜町（現・志賀町）に編入する。即日、犱谷の名称が甘田に変更する。
1958年（昭和33年）7月1日 - 羽咋町が市制施行して、羽咋市となる。柴垣及び滝谷の2大字は羽咋市の町名に継承。

上甘田村立上甘田小学校
（※後に羽咋町立、羽咋市立を経て、1989年 4月、一ノ宮小学校と統合し羽咋市立西北台小学校となる。跡地は上甘田公民館に。）
- 妙成寺 - 柴垣に校舎ができるまで小学校が置かれていた。
上甘田村立上甘田中学校
（※後に羽咋中学校上甘田分校を経て、昭和37年3月閉校。小学校と同じ建物。）