不良少女 魔子』(ふりょうしょうじょまこ)は、1971年8月25日に日活が配給映した映画、監督は、この作品がデビュー作となる蔵原惟二、主演夏純子[2][3]長谷部安春が藤井鷹史名義で脚本に参加した[1]

不良少女 魔子
Mako,the Bad Girl
監督 蔵原惟二
脚本 藤井鷹史(長谷部安春[1])、黒木三郎
出演者 夏純子
藤竜也
岡崎二朗
小野寺昭
宍戸錠
音楽 鏑木創
撮影 山崎善行
編集 鈴木晄
製作会社 日活
配給 ダイニチ映配
公開 日本の旗 1971年8月25日
上映時間 83分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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時は、日活がロマンポルノの製作をメインにシフトする前夜に製作された映画であり、製作現場には「この作品が当時の日活体制での最後の映画になるかもしれない」という雰囲気があったという[4]。事実、旧日活体制で製作された、最後の一般向け映画となった[1]

最後に公開された旧日活作品としては、1968年に製作され、上映されていなかった『朝霧』が1971年9月18日に公開された[5]

あらすじ 編集

キャスト 編集

スタッフ 編集

  • 監督 : 蔵原惟二
  • 脚本 : 藤井鷹史、黒木三郎
  • 企画 : 今戸栄一、沢田喜代一 、佐々木志郎
  • 音楽 : 鏑木創
  • 撮影 : 山崎善行
  • 編集 : 鈴木晄
  • 美術 : 木村威夫

併映作品 編集

八月の濡れた砂[1] : 藤田敏八監督作品

脚注 編集

  1. ^ a b c d 不良少女 魔子”. 日活. 2022年8月28日閲覧。
  2. ^ キネマ旬報』1971年9月上旬号 p.24
  3. ^ 不良少女 魔子”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年8月28日閲覧。
  4. ^ 映画秘宝』2013年5月号 洋泉社 p.78-79
  5. ^ 朝霧”. 日活. 2022年8月28日閲覧。

外部リンク 編集