世界パラ水泳選手権大会

世界パラ水泳選手権大会(せかいパラすいえいせんしゅけんたいかい、World Para Swimming Championships)は、世界パラ水泳連盟(旧IPCスイミング)が主催するパラ水泳の国際大会である。通称世界パラ水泳。パラ水泳界において、パラリンピックに次ぐ重要な大会とされる。

歴史 編集

本選手権は1990年7月にオランダ・アッセンで第1回大会が行われたが[1]、当初パラリンピック中間年に開催されていたが、2013年から隔年開催に変更された。2017年大会は当初9月開催予定だったが、地震の影響で12月に延期され、日本は選手派遣の辞退を余儀なくされた。2019年は当初マレーシアのクチンで開催予定だったが、政府がイスラエル代表選手のビザ発行を拒否したため、世界連盟は開催権をはく奪。代わりにイギリス・ロンドンで開催された。

回数 西暦年 開催地 日時 最多メダル獲得国
1 1990   アッセン 7月14日-26日 不明
2 1994   バレッタ 不明 不明
3 1998   クライストチャーチ 10月7日-17日   カナダ
4 2002   マル・デル・プラタ 12月3日-12日   イギリス
5 2006   ダーバン 12月2日-8日   アメリカ
6 2010   アイントホーフェン 8月15日-21日   ウクライナ
7 2013   モントリオール 8月11日-17日   ウクライナ
8 2015   グラスゴー 7月13日-19日   ロシア
9 2017   メキシコシティ 12月2日-7日   中国
10 2019   ロンドン 9月9日-15日   イタリア
11 2022   マデイラ諸島 6月12日–18日   イタリア
12 2023   マンチェスター 7月31日– 8月6日
13 2025   10月2日– 9日

脚注 編集

  1. ^ International Paralympic Committee. "Paralympics: History of the Movement", Official Website of the Paralympic Movement.

外部リンク 編集