並木 克巳(なみき かつみ、1969年4月3日[2] - )は、日本政治家。前東京都東久留米市長(2期)。元東久留米市議会議員(4期)。

並木 克巳
なみき かつみ
生年月日 (1969-04-03) 1969年4月3日(55歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都東久留米市
出身校 明治学院大学経済学部
所属政党 無所属
公式サイト 並木かつみ 未来への責任!
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当選回数 2回
在任期間 2014年1月20日 - 2021年12月27日

当選回数 4回(補欠選挙を含む)
在任期間 2002年1月 - 2009年
2011年5月1日[1] - 2013年11月5日
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来歴 編集

東京都東久留米市生まれ[3]東久留米市立神宝小学校、東久留米市立東中学校、明治学院東村山高等学校明治学院大学経済学部卒業。

2001年12月、東久留米市長稲葉三千男が体調不良を理由に辞任。これに伴って2002年に行われた東久留米市議会議員の補欠選挙に出馬し初当選[4]2003年4月、再選。2007年4月、3期目の当選。

2009年12月20日に行われた東久留米市長選挙に自由民主党公明党の推薦を受けて無所属で出馬するも、民主党社民党国民新党の推薦を受けた前東久留米市議の馬場一彦に僅差で敗れる(馬場:19,716票、並木:18,252票)。

2011年4月、同市議選に出馬しトップ当選で通算4期目[5]

2013年11月5日、市議を辞職[6]。同年12月22日に行われた東久留米市長選挙に無所属(自民党推薦、公明党支持)で出馬し初当選を果たした。投票率は34.55%[7][8]2014年1月20日、市長に就任[1]

2017年、自民党・公明党の推薦を受けて市長選に立候補。共産党・自由党・社民党の推薦を受けた元市議の桜木善生を破り再選(並木:18,847票、桜木:16,507票)[9]

2021年11月、体調不良を理由に同年12月の市長選挙に立候補せず退任する意向を示した[10]

市政 編集

  • 2020年6月5日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身と副市長、教育長の6月期末手当を15%減額する条例案を市議会定例会に提出した[11][12]。同日、同条例案は可決された[13]

脚注 編集

  1. ^ a b これからの選挙|東久留米市ホームページ
  2. ^ 東京都市長会/多摩26市/東久留米市長
  3. ^ 就任1年――並木克巳市長にインタビュー|タウン通信
  4. ^ JapanProducerインタビュー 東京都東久留米市長 並木 克巳|NPO法人ドットジェイピー
  5. ^ 東久留米市議会議員選挙(2011/04/24投票)結果 | 選挙ドットコム
  6. ^ 議員辞職しました。そして議員生活12年間を振り返ってみました。|並木克巳オフィシャルブログ「がんばれかつみくん!」
  7. ^ 選挙:東久留米市長選/東久留米市議補選 市長に並木氏 /東京”. 毎日新聞 (2013年12月24日). 2015年9月29日閲覧。
  8. ^ 東久留米市長選挙(2013/12/22投票)結果 | 選挙ドットコム
  9. ^ 東久留米市長に並木氏再選”. 産経ニュース (2017年12月25日). 2015年9月29日閲覧。
  10. ^ “並木・東久留米市長体調不良で勇退表明 「8年間、職務全う」”. 東京新聞. (2021年11月5日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/140987 2021年12月21日閲覧。 
  11. ^ “東久留米市の特別職ら、ボーナスを減額に 市長への支給額は約208万円”. タウン通信. (2020年6月10日). https://www.town-t.com/?p=11727 2020年6月14日閲覧。 
  12. ^ 議案第57号 東久留米市教育委員会教育長に支給する期末手当の特例に関する条例” (PDF). 東久留米市議会. 2020年6月14日閲覧。
  13. ^ 令和2年第2回定例会 会議結果”. 東久留米市議会 (2020年6月9日). 2020年6月14日閲覧。

外部リンク 編集