中央大橋
中央大橋(ちゅうおうおおはし)は、隅田川にかかる橋で、東京都道463号上野月島線中央大橋支線(八重洲通り)を通す橋である。西岸は中央区新川二丁目、東岸は中央区佃一丁目。
中央大橋 | |
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中央大橋 | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 東京都中央区佃・新川 |
交差物件 | 隅田川 |
路線名 | 八重洲通り |
管理者 | 東京都 |
施工者 | 石川島播磨重工業横浜工場 |
竣工 | 1993年(平成5年)8月26日(レインボーブリッジと同日) |
開通 | 1994年(平成6年)1月 |
座標 | 北緯35度40分19秒 東経139度47分04秒 / 北緯35.67194度 東経139.78444度 |
構造諸元 | |
形式 | 2径間連続鋼斜張橋 |
全長 | 210.7m |
幅 | 25.0m |
地図 | |
中央大橋の位置 | |
関連項目 | |
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概要 編集
1994年1月に開通した架橋であり、隅田川に架かる橋で平成時代に初めて建造された新規の架橋である。夕刻から夜10時までは、白色の水銀灯と暖色系のカクテル光でライトアップされている。
フランス・セーヌ川との関わり 編集
隅田川はフランスのセーヌ川と1989年(平成元年)に友好河川を提携しており、中央大橋を架橋する際に、フランスのデザイン会社に設計を依頼した。そのためか、主塔および欄干部分に日本の「兜」を意識した特徴的な意匠が施されている。また上流側の中央橋脚部には当時のパリ市長であったジャック・シラクから東京都に友好の印として贈られた彫刻家オシップ・ザッキン作の「メッセンジャー」と名づけられた彫像が鎮座する。彫像は川側を向いており、橋をくぐる水上バスからの方が見やすい。なお、このお礼にパリ市に「屋形船」を寄贈している。