中川達彦

日本の空手家、格闘家

中川 達彦(なかがわ たつひこ、1969年7月29日 -)は、日本空手家プロレスラー東京都出身。空手家としては打撃武道我円所属[4]。プロレスラーとしては王子キツネ空手軍所属。

中川 達彦
中川 達彦の画像
プロフィール
リングネーム 中川 達彦
ムエタイキング
ムエタイキング中川 達彦
尊師 中川 達彦
本名 中川 達彦
ニックネーム 戦慄のカラテオヤジ[1]
史上最強中年[2]
身長 175cm[3]
体重 75kg[3]
誕生日 (1969-07-29) 1969年7月29日(55歳)
出身地 東京都町田市[3]
所属 打撃武道我円
王子キツネ空手軍
スポーツ歴 キックボクシング
空手
柔道
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来歴

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空手家

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2008年8月31日、喧嘩イベント・Shibuya CLUB ATOM「KRUNCH」に出場しプロデビュー(ハンマー・ミノル戦)[5]。40歳でデビューしたため、異名は“史上最強中年”であった。2009年8月23日、東京・多摩永山情報教育センター多目的ホールにて行われた「山本喧一プロデュース TFC タイタン・ファイティング・チャンピオンシップ5〜無差別級オープントーナメント〜」にうなぎ拳法使いとして参戦[3]。この時点での競技歴は「キックボクシング1年、柔道6年、KRUNCH4回、ナイトキング1回、空手2回」[3] というものであった。

2014年2月15日、空手家・上田晃裕インフルエンザによる欠場の代打として、プロレスリングHEAT UP、王子・BASMENT MON☆STARにおける王子版異種格闘技戦「プロレス対空手」と名付けられた石田慎也影山道雄戦(パートナーはたけむら光一)に出場し、プロレス初登場。試合はたけむらの下段回し蹴りで石田から勝利。

3月15日、プロレスリングHEAT UP、王子・BASMENT MON☆STAR大会で「プロレス対空手」第2弾として石田慎也とシングルマッチ。マフラーホールドで敗北。

5月24日、プロレスリングHEAT UP、王子・BASMENT MON☆STAR大会で「相撲対空手」として星誕期柴山貴哉組と対戦(パートナーはたけむら光一)。たけむらのランニングミドルキックで勝利[4]。狐の街でもある王子発の空手軍として「王子(キツネ)空手軍」(のちに王子キツネ空手軍)の結成を表明した[4]

その後、2014年6月7日、COMBOの「ツバイダーマン危機一髪マッチ」。7月25日小笠原道場「押忍闘夢」。8月20日、バトルエイド参戦。

またHEAT-UPにおいてもたけむら光一をパートナーに8月31日に空手対無宿として新井健一郎PSYCHO戦、10月25日にハードヒット対空手として服部健太岩本煌史[6]、11月23日に空手対名古屋[7]として柴山貴哉タケシマケンヂ戦と相次いで組まれた。総決算として12月13日に同門対決、たけむら光一戦も実現。左ハイキックからのレフェリーストップにて敗れる。

2015年2月15日、王子神谷・シアター・バビロンの流れのほとりにてで行われた「月闘トーナメント」に出場。1回戦で瓦井寿也に勝利も、準決勝で松本崇寿に敗れる。以後月闘の常連となり、7月には「月闘」を主催するシアタープロレス花鳥風月にも参戦。同年12月6日、沖縄初のケージマッチ「LOCKED ON CAGE IMPACT」でメインイベントを務めた。

シアタープロレス花鳥風月

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ムエタイキング

2016年1月5日、シアタープロレス花鳥風月サイトにて、王子キツネ空手軍・中川達彦が所属選手となったことが発表される[8]

所属初試合は月闘における焙煎たがい。&関友紀子戦(パートナーはHAMATANI)。ムエタイマシン軍の勧誘にあい、一時は「ムエタイキング中川達彦」なる覆面レスラーとなる。2016年5月に行われたムエタイホンモノ決定戦では明言こそないものの、再び「ムエタイキング」として出場した。

8月21日、東京・立川コロッセオで元K-1戦士の内田ノボルと和式キックボクシングルールで対戦[9]し判定負け[10]

10月15日、東京・立川コロッセオ「CMA KAISER×KINGDOM EHRGEIZ」において瓜田幸造と対戦も判定負け[11]

11月13日、東京・新宿フェイス「ムエローク 2016 4th」で「ムエタイマシーン」名義でビッグ・ラジャサクレックと対戦し勝利[12]

12月4日、石川・ホテル金沢で行われた「SAMURAIあばれ祭10 藤田雅幸 引退試合」において喜多信行を倒しあばれ祭オヤジ重量級王座を初防衛[13]

2017年1月25日、激闘真2大会にて菅原伊織を飛び付き腕十字で破り、第5代インターナショナルマーシャル王者となる。

5月21日、キックボクシング ZONE 6においてラウェイルールで清水和磨(大道塾)と対戦[14]。3R 55秒でTKO負け[15]。7月23日、矢郷良明サイレンサーとともに矢郷軍「チームオーバーキル」を結成[16]

2018年11月発売の週刊プロレス増刊「プロレスラー選手名鑑2019」では花鳥風月所属選手から外されており、この年までに退団扱いとなっている[17]が、オーバーキルとしての参戦は継続中。

人物

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実弟はキックボクサーの紅闘志也[5]

喧嘩を売ったことはないが、売られたら買うという若き日を過ごし、全戦全勝だったという[5]。兄弟喧嘩も負けたことがなく、その影響で紅は格闘技を始めた[18]

40過ぎでプロ格闘技デビュー。ここで初めてきちんとキックや空手など格闘技の基本を学んだ。プロレスデビュー戦の相手はピンクタイガー総帥戦[5]

キックボクシング、ケージファイトで使用している「尊師」のリングネームは紅が冗談で付けたもの[18]

得意技

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  • 胴回し回転蹴り[19]
  • 前蹴り

入場曲

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  • 「バカサバイバー」ウルフルズ[19]

獲得タイトル

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  • SAMURAIあばれ祭オヤジ重量級2015年暫定王座[20]
  • インターナショナルマーシャル王座(第5代)

脚注

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  1. ^ たこ焼きマシン.COM刊「ローカルプロレスラー図鑑++2016」2016年10月1日発行、0頁
  2. ^ 喧嘩日本一興行、初上陸ディファ有明も超満員! 喧嘩東西頂上決戦は、東の五戦全勝! 3・20『KRUNCH 第参戦』”. ファイト!ミルホンネット (2009年3月21日). 2016年1月24日閲覧。
  3. ^ a b c d e 【タイタンファイト】“ブログキング”高瀬大樹、貫禄の一本勝ちでマッハ戦をアピール!優勝は阿部佑一郎”. GBR  (2009年8月23日). 2016年1月24日閲覧。
  4. ^ a b c 田村和宏が無宿軍から勝利、たけむら光一&中川達彦=空手軍x星誕期&柴山貴哉=相撲軍~5・24HEAT-UP王子大会”. 週刊ファイト!ミルホンネット  (2014年5月25日). 2016年1月24日閲覧。
  5. ^ a b c d 福昌堂刊「月刊フルコンタクト空手12月号別冊 新宿歌舞伎者列伝」
  6. ^ 10・25王子大会試合レポート 第3試合”. プロレスリング HEAT-UP (2014年10月28日). 2016年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月24日閲覧。
  7. ^ 11・23王子大会試合レポート 第一試合&第二試合”. プロレスリング HEAT-UP (2014年11月24日). 2016年1月24日閲覧。[リンク切れ]
  8. ^ 【ご報告】中川達彦 花鳥風月所属”. シアタープロレス花鳥風月 (2016年1月8日). 2016年1月24日閲覧。
  9. ^ 【キングダム】元K-1戦士・内田ノボルが6年ぶりの復帰戦”. eFight 【イーファイト】 格闘技情報を毎日更新!  (2016年8月15日). 2016年8月19日閲覧。
  10. ^ 【キングダム】元K-1内田ノボル、6年ぶり復帰戦でダウン奪い勝利”. eFight 【イーファイト】 格闘技情報を毎日更新!  (2016年8月25日). 2016年8月27日閲覧。
  11. ^ CMA KAISER×KINGDOM EHRGEIZ~IN 立川コロッセオ voltage1~”. 格闘技ジム‐キングダムエルガイツ聖蹟桜ヶ丘本部オフィシャルページ  (2016年10月15日). 2016年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月15日閲覧。
  12. ^ シューサップ×吉成名高、DAIJU×大和知也 直前コメント:11.13 新宿”. バウトレビュー  (2016年11月9日). 2016年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月16日閲覧。
  13. ^ LA GYM JAPAN主催 SAMURAIあばれ祭 藤田雅幸が引退試合:12.4 金沢”. バウトレビュー  (2016年11月24日). 2016年12月17日閲覧。
  14. ^ 【ZONE】空道王者がラウェイ参戦、藤原あらしはタイトルマッチ”. イーファイト  (2017年4月19日). 2017年4月19日閲覧。
  15. ^ 【ZONE】藤原あらしが18年越し二階級制覇”. eFight 【イーファイト】  (2017年5月21日). 2017年7月25日閲覧。
  16. ^ プロレスラー・矢郷良明、“最強破壊兵器”サイレンサーを発掘する。【多重ロマンチック的ぼくらのプロレス】”. ぼくらのプロレス (2017年7月28日). 2017年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月28日閲覧。
  17. ^ ベースボールマガジン社「週刊プロレス」2018年12月9日増刊号
  18. ^ a b 【バトルトピック闘道館】第七回後半戦/尊師選手、Ray選手登場!”. ヤマダ動画LIVE  (2015年12月4日). 2016年8月7日閲覧。
  19. ^ a b 2017年2月13日発行、たこ焼きマシン.com刊「ローカルプロレスラー図鑑2017」34頁
  20. ^ SAMURAIあばれ祭9 本戦対戦カード決定‼️”. 石川県金沢市格闘技キックボクシングイベントSAMURAIあばれ祭のブログ (2015年11月3日). 2016年1月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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