中平 邦彦(なかひら くにひこ、1938年[1] - )は、日本将棋観戦記者ジャーナリストノンフィクション作家。筆名=原田 史郎[1]武庫川女子大学講師[1]現代風俗研究会日本文芸家協会会員[1]

略歴 編集

兵庫県芦屋市生まれ[2]同志社大学卒業[1]神戸新聞社に入社、論説委員長、1988年、論説副委員長[1]

将棋の観戦記者としても知られ、東京新聞などの王位戦で執筆も行う。1987年「パルモア病院日記-三宅廉と二万人の赤ん坊たち」で第11回井植文化賞(報道出版部門)[1]。2017年、第24回大山康晴賞を受賞[3]

著書 編集

  • 棋士・その世界 中平邦彦 著 講談社 1974 のち文庫
  • 名人谷川浩司 中平邦彦 著 池田書店 1984
  • パルモア病院日記 : 三宅廉と二万人の赤ん坊たち 中平邦彦 著 新潮社 1986 のち文庫
  • 敗局は師なり : 知られざる名勝負物語 中平邦彦 著 講談社 1987
  • 棋士ライバル物語 : 強者たちの盤上盤外 中平邦彦 著 主婦と生活社 1990
  • 飛翔 : 谷川浩司永世名人への道 中平邦彦 著 日本将棋連盟 1997
  • 西からきた凄い男たち : と金に懸けた夢 中平邦彦 著 清流出版 2003

脚注・出典 編集

  1. ^ a b c d e f g 日外アソシエーツ現代人物情報より
  2. ^ 『西からきた凄い男たち』著者紹介より
  3. ^ 「第24回大山康晴賞」受賞者のお知らせ>日本将棋連盟

脚注 編集