テツandトモ

日本のお笑いコンビ
中本哲也から転送)

テツandトモ(テツアンドトモ)は、ニチエンプロダクションに所属する日本のお笑いコンビM-1グランプリ2002ファイナリスト。

テツandトモ
左からテツ、トモ
左からテツ、トモ
メンバー テツ
トモ
別名 テツトモ
結成年 1998年
解散年
事務所 ニチエンプロダクション
活動時期 1998年 -
出身 山形県
出会い 日本大学藝術学部演劇学科
旧コンビ名 テツ&トモ
現在の活動状況 テレビ・ライブなど
芸種 漫才、音楽パフォーマンス
ネタ作成者 両者
現在の代表番組 今夜はなまらナイト
伊予路てくてく
過去の代表番組 おねぇさまのおせっかい代理店。 ファニーカンパニー!
ボキャブラ天国シリーズ
F2スマイル
日曜スタジオパークなど
同期 トータルテンボス
AMEMIYA
永井佑一郎
サンドウィッチマン
鈴木Q太郎(ハイキングウォーキング)など
公式サイト プロフィール
受賞歴
2001年 花形演芸大賞 銀賞
2002年 花形演芸大賞 金賞
2003年 新語・流行語大賞
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テツandトモ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POP
活動期間 2003年 -
レーベル ポニーキャニオン(2003年 - 2004年、2008年)
ファイブズエンタテインメント(2005年)
MY SONG(2011年)
ワーナーミュージック・ジャパン(2014年 - 2021年)
テイチクエンタテインメント(2022年 - )
事務所 ニチエンプロダクション
公式サイト プロフィール
メンバー テツ
トモ
テツandトモ
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約3.49万人
総再生回数 約490万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年11月3日時点。
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初期は『テツ&トモ』という表記もあったが、『テツandトモ』の表記が正しい(姓名判断の結果を受けて変更したとされる)。

概要 編集

の揃いのジャージを着てトモがギターを弾き、テツがおかしな踊りをして「なんでだろう〜」と連呼しながら日常の何気ない疑問について繰り広げる漫談で有名になる。また、CDを発売するなど歌にも力を入れたことから、全国各地で老若男女楽しめるお笑いと歌のステージを展開している[1]。「なんでだろう〜」のフレーズは、2003年のタイアップ効果により同年の流行語となり、新語・流行語大賞に選ばれた。漫談の中でトモが立川談志などのモノマネを披露する事もある(似ていない事をネタにしている)。

日本大学芸術学部で出会い、同期たちとカラオケに行った際、テツとはお互いに演歌や歌謡曲が好きなことが判明。同期たちとカラオケに行く時は、よくテツと狩人の「あずさ2号」をデュエットした[1]。大学の友人の結婚式の余興で2人でデュオを組み、「サライ」の替え歌を歌った。当時テツは演歌歌手志望でトモは俳優志望だったが、披露宴に出席していた事務所関係者になぜか芸人としてスカウトされた。2ヶ月間に及ぶ説得は続き、事務所側から「芸人として売れたら歌(CD等)だって出せるよ」と言われ、2人で悩んだ末芸人としてデビューすることにした[2][1]

事務所所属後は、漫才やコントなどをやってみたが全く受けない日々が続いた。1998年5月にトモがトイレに行った際、不意にメロディ(「なんでだろう〜」の部分)が頭の中に降りてきて、テツに伝えたことから「なんでだろう〜」のネタが生まれた[1]。「なんでだろう〜」のネタをやり始めてからネタ見せ番組などのオーディションに受かるようになり、お客さんに大ウケするようになった[1]

テツandトモ
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約3.49万人
総再生回数 約490万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年11月3日時点。
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メンバー 編集

テツ 編集

 
テツ

本名:中本 哲也(なかもと てつや[1] (1970-05-09) 1970年5月9日(53歳)[1] - )主にボケ担当。

  • 滋賀県大津市(旧滋賀郡志賀町)出身[1]、志賀町立木戸小学校 志賀町立志賀中学校、滋賀県立石山高等学校日本大学藝術学部演劇学科演技コース卒業[1]血液型A型。赤いジャージを着て踊る。愛称はテッちゃん
  • 実家は琵琶湖から徒歩5分の場所にあり、両親、5歳年下の妹、父方の祖父母との6人暮らしだった。両親は国道を挟んだ実家の向かいで喫茶店「コーヒーショップRIKYU」を経営していた。時期は不明だが、その後店を閉店して店の隣に工場を建て、両親は精密機械メーカーの部品作りの会社を経営した[1]
  • 1977年に小学校に入学後は、在来線の湖西線を利用し電車通学生徒数が少なかったため同級生とは6年間同じクラスだった。子供の頃から目立ちたがり屋で誰かを喜ばせたいという性格だったため、率先して学級委員をやったりレクリエーションで張り切るなどした。両親が喫茶店を出していたこともあり、当時の将来の夢は料理人だった[1]
  • 子供の頃からの五木ひろしの大ファンである。これは父親が元々五木の大ファンだったことが影響し、当時本人も五木の歌を聴いたりカラオケで歌っていた。小学6年生の時、母親に勧められて子供たちが参加するテレビ歌番組『ちびっこものまね紅白歌合戦』に応募。当日は、白組のトリとして五木ひろしの「契り」を熱唱した。以後、ちびっこ系歌番組に色々と出るようになり、将来は歌手になりたいと思い始める[1]
  • 中学校に入学すると、目立ちたがりなことからサッカー部、応援団、生徒会など色々と参加[1]。関西ローカルの一般参加の演芸番組『素人名人会』(毎日放送)で歌を披露して賞金3万円をもらった。その賞金でモーリスのアコースティックギターを購入(このギターは2023年2月現在、相方のトモが使っている)。
  • 県立石山高校に進学後もサッカー部に所属し、応援団長も担当。2年次の文化祭ではクラスでの演劇『オイディプス王』で主役を演じた。皆で舞台を作り上げることに面白味を感じ、本番では表現することに感動を覚えた。またこの頃は、五木ひろしのような歌手を目指すなら、「(公演などで披露する)芝居も学ぶ必要がある」と考えていた[1]。なお、石山高校時代の同級生に、声優ゆきのさつきがいる。
  • 大学進学の際、地元の国立大学である滋賀大学教育学部と、日本大学藝術学部を受験して両大学に合格したが、最終的に演劇の道を志して日本大学へ進学した[注釈 1]
  • 大学入学後、ミュージカル研究会に所属。生活費を稼ぐため、ガードマン、喫茶店、サッカー教室のコーチなどバイトに明け暮れた。1991年(大学3年生の頃)、日本大学藝術学部在学生を中心に結成した「劇団BQMAP」の旗揚げに参加。旗揚げ公演は裏方スタッフとしての参加だったが後日役者に転向し、徐々に看板役者としてメイン格の役を演じるようになった[1]。この頃、後に声優となる前田剛竹内順子とも共演していた。
  • 大学卒業後も就職せずに20代は「劇団BQMAP」で舞台役者として活動を続けながらバイト三昧の生活を送った[1]。当時一番続いたバイトは、池袋にあったフランス料理店「パリの朝市」で、この店は後に妻となる女性と出会った場所でもある[1]。トモとのコンビ結成でお笑いの道に進むため、1997年の公演を最後に「劇団BQMAP」を脱退。
  • デビュー当時は、出身高校である石山高校のジャージを着ていた。
  • 2004年5月9日に婚姻届を出し、翌年2月に長男、2008年に長女、2013年に次男が誕生し、2023年2月現在は3児(2男1女)の父である[1]
  • 嫁とはコロナになる前から常にソーシャルディスタンスをとっている。
  • 2008年に妻の実家があった場所(埼玉県新座市とされる)に新築の家を建て、2023年2月現在は夫婦、子どもたち3人、妻の両親の7人で暮らしている[1]。この家は総額1億円の3階建ての家とされ、地元では「なんでだろう御殿」と呼ばれている。
  • 面長の顔から、「自己紹介の歌」では「奇面組一堂零」「モアイ像」「アゴ勇」「山形県」と歌われている。
  • 落語家の6代目三遊亭円楽はテツと顔が似ている事から親交があり、『笑点』の演芸コーナーで何度かコラボしている。
  • 営業では椅子やギターに畳など、様々なものを顎の上に乗せてバランスを取る芸を披露している。
  • M-1グランプリ2002の決勝へ進出した際、松本人志ダウンタウン)から「赤いジャージの子は友達としては100点」と絶賛された。
  • 実母は日本舞踊家元[1]、若手時代に「あんたの動きは気持ち悪い」と言われ、日本舞踊の所作を踏まえた動きを教わった。
  • めちゃイケ笑わず嫌い王決定戦に出演してから、初詣!爆笑ヒットパレードにて岡村隆史ナインティナイン)とコラボダンスをするのが恒例となっている。
  • 演歌歌手・水森かおりは、テツと同じく子供時代に『ちびっこものまね紅白歌合戦』に出場しており、偶然共演したこともある。その後2003年の紅白で出演者として再会したことがきっかけとなり、以降時々カラオケに行くなど交流するようになった[1]

トモ 編集

 
トモ

本名:石澤 智幸(いしざわ ともゆき、 (1970-05-10) 1970年5月10日(53歳) - )主にツッコミ担当。

来歴 編集

  • 1999年から2003年まで『爆笑オンエアバトル』(NHK)へ出演し、23戦20勝という高記録を出した。
  • 第2回M-1グランプリ2002年度)にて決勝進出。漫才の既成概念を破壊した「弾き語りパフォーマンス」を披露した。松本人志は「これは難しいですね。赤いジャージの子は友達としては100点なんですけど、これを漫才ととるか、っていうところですよね。あとこれを4、50分やられたらものすごく面白くなると思う。時間的なものもありますかね」と評した。これに対し、立川談志は「お前らはここに出てくる奴じゃないよ。もういいよ。俺褒めてんだぜ。分かってるよな?」と評している。(この発言は、M-1グランプリ以前に行われていた演芸コンテストにおいてふたりの芸をベタ褒めしていた経緯からM-1のような一発逆転的なコンテストに出るような安い芸では無いはずだとの思いからの発言と思われる。)しかし芸そのものを否定しているようにも受け取れる発言のため、司会の西川きよしからフォローされている。結果は6位。談志はその後、2008年に行われたテツandトモ結成10年記念ライブに参加した。ノリノリでなんでだろうの踊りを披露している。
  • 2003年1月から『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とタイアップしたエンディングテーマテツandトモのなんでだろう〜両さんバージョン〜」でブレイクし、翌月発売のシングルCD「なんでだろう 〜こち亀バージョン〜」がヒットした。
  • 2003年NHK紅白歌合戦で、はなわとの合同により「佐賀県なんでだろうスペシャル合体ヴァージョン」で出場[1]
  • 2005年7月21日には「哲智」のアーティスト名で「おいら。」をリリース。芸人ではなくアーティストとして歌うため、スーツシャツで歌唱する。
  • NHK山形放送局制作の『今夜はなまらナイト』には、当初山形市出身のトモのみが出演。その後テツも加わって現在は毎回コンビとして出演し県内で高い人気を集めている。そのため2008年8月の山形花笠祭り最終日にゲストとして呼ばれ、山車に上がった。
  • 2009年7月の『キズナ食堂』に一発屋芸人として出演し、他の一発屋とは違って複数の番組で全く同じネタを常に求められていたテレビ出演を辛かったと語り、持ちネタや貯金が少しずつ増えていく今が一番充実していると締めくくっている。
  • 2010年には清水国明原田伸郎宇津木妙子田尾安志らと共にテレビショッピング研究所の「青汁三昧」のCMに出演。なお、29分の通販番組ではインタビュー取材を受けている。
  • 2020年10月、公式YouTubeチャンネル開設。


一時期ニチエンプロダクションから離れ、株式会社J.M.Pという事務所へ所属していた事がある(後にニチエンへ復帰)。

備考 編集

  • テツは元々俳優の他に歌手志望、トモはのど自慢チャンピオンの経験という過去を持つこともあり芸人の中では特に歌唱力が高い。
  • ラーメンズとは過去に合同ライブを開くほど親交があり、テツトモが彼らの公演に足を運ぶ姿も多々目撃されている。また、ラーメンズのビデオ『news-NEWS』(公演の舞台裏を収録したもの)にも出演している。
  • 同じくコンビ名に「アンド」を入れているタカアンドトシと間違われる事があり、本人たちもネタにしている。
  • 舞台でジャージを着るようになったのは、ネタ見せのオーディションに落ち続けた若手時代に「少しでも目立つように」と考えたことがきっかけ。その時はお互いの高校のジャージを着て、当初数回着たら舞台衣装を変えるつもりだったが、脱ぎそびれてそのままジャージで活動するようになった[1]。その後2002年の初め頃から、ジャージは特注品で1着10万円のものを着用するようになった。オリジナルデザインでロゴ入りワッペンがつけられているほか、ピンマイクを左右両方に取り付けられる等のカスタマイズが加えられている[5]
  • 春風亭一之輔は日本大学の後輩、スケジュールが詰まっている一之輔に代わって仕事を得ている。『笑点』の演芸コーナーで共演した。

代表曲 編集

なんでだろう 〜こち亀バージョン〜
作詞はテツandトモ、作曲は石澤智幸、編曲は三沢またろう。メジャーデビュー曲であり、アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のエンディングテーマに一時期使用。オリコン最高位10位。20万枚以上を売り上げた。
なんでだろう音頭
作詞・作曲は石澤智幸、編曲は高見優。持ち芸の「なんでだろう」を音頭バージョンにした曲。
大田区でプロポーズ
作詞・作曲はつんく♂、編曲は高橋諭一。テツandトモがつんく♂(シャ乱Q)に依頼して出来た曲。

主な持ち芸 編集

なんでだろう
「○○が○○するのはなんでだろ〜♪」といった形式で普段は意識されにくい世の中の素朴な疑問を歌う。なお、現在出演しているNHK山形の「今夜はなまらナイト」では山形弁で「なすてだべ〜」に変わる。番組ホームページ でその模様も収録した動画が公開されている。ありふれた日常の出来事が元となっていることから、あるあるネタの変形とも言える。嘉門達夫がアンサーソングとして疑問に答えるという曲を発表した。元々は本人たちも答えも一緒に歌っていた(例:トモ「テツの顎がこんなに長いのなんでだろう?」→テツ「遺伝だろう」など)が、「答えはあえて出さない方が面白い」との考えで今の形となった)。
かならずいるんだよね
1番と2番があり、1番は「自動販売機のボタンを同時に2つ押す奴」などと現実に起こる出来事をトモが歌いテツがジェスチャーを行うというもの。2番は1番で歌った内容をパロディー化して「自動販売機のボタンを同時に全部押す奴」などと絶対にありえない出来事を歌い、ジェスチャーをやろうとする・あるいはジェスチャーを行ってからツッコミを入れるというものになっている。時間の都合などによって2番は省略される場合もある。
必要ないもの
「壊れかけのラジオ」「二千円札」など必要ないものを歌う。メロディーはピンク・レディーの「S・O・S」。
せつないね
「別れの挨拶をしてバスに乗ったのになかなかバスが出発しない時」「僕(トモ)も結構動いているのにテレビを見たら映ってなかった時」など、ありがちな切ない出来事を歌う。
ちょっとだけ恥ずかしいことがある
「後姿で知り合いだと思って声を掛けたら知らない人だった時」など、少し恥ずかしくなるような出来事を歌う。
そんなわけないだろう
ついついやりたくなっちゃう
「インターネットで自分の名前を検索」などやってしまいがちな出来事を歌う。
全部ウソなのよ
「先生が『怒らないから本当のことを言いなさい』と言う時」「『俺テスト勉強全然してない』と言う奴」など嘘っぱちなことを歌う。ちなみにテツが「(初恋の人の)名前はオサムです〜♪」と歌ったあと、慌てた様子で「全部ウソなのよ〜♪」と歌い出すパターンもある。
当て振り(顔芸)シリーズ
どどんまい
小学館学年誌による公募で選ばれたネタで、落ち込んだ相手を励ますときに用いる。
わたしたち怒っているんです
何が出来るかな?
「何が出来るかな?」と歌いながらテツがバルーンアートをする。
ショートソング(替え歌)
ある著名な歌の替え歌でちょっとしたボケをはさむ。ネタとネタとの間に多く、特にモノマネ芸が多い。

賞レース成績・受賞歴など 編集

M-1グランプリ 編集

2002年大会のみ出場。

結果 エントリーNo.
2002年 決勝6位[6] 746

その他 編集

  • 2001年 平成12年度花形演芸大賞 銀賞
  • 2002年 平成13年度花形演芸大賞 金賞
  • 2003年 「なんでだろう〜」が新語・流行語大賞を受賞

出演 編集

テレビ番組 編集

  • 家族そろってボキャブラ天国(フジテレビ、1998年4月 - 9月)
    • 続!ボキャブラ天国(フジテレビ、1998年 - 1999年)
    • 歌うボキャブラ天国(フジテレビ、1999年
  • 爆笑オンエアバトルNHK総合)戦績20勝3敗 最高501KB ゴールドバトラー認定
    • 番組放送2回目となる1999年4月4日放送回で初オンエア。以降も順調にオンエアを重ね、2003年7月11日放送回で20勝を達成。20回目のオンエアを果たすのは彼らが初となる。また、15回目のオンエアから20回目のオンエアまで彼らが最多勝利数を塗り替え続けている[注釈 3]。その後、紅白歌合戦に出場後の2004年2月20日放送回に出場し、その期待からオンエアは間違いないと思われたが、結果は345KBでオフエアだった。通常回ではこの回が最後の挑戦回となり、番組を卒業する事となった。
    • 番組初期はネタの最後に顔芸を披露していたが、2000年7月30日放送回で初のオフエアを経験した事で顔芸を封印し、2001年3月11日放送の第3回チャンピオン大会のセミファイナルで久々に披露した。この回を最後に番組で顔芸を行わなくなった。
    • 下記の様に第1回から第5回まで5大会連続でチャンピオン大会に出場。第5回まで皆勤でチャンピオン大会に出場しているのは彼らのみである[注釈 4]
      • 第1回チャンピオン大会 決勝2位
      • 第2回チャンピオン大会 本選8位
      • 第3回チャンピオン大会 セミファイナル8位敗退
      • 第4回チャンピオン大会 セミファイナル7位敗退
      • 第5回チャンピオン大会 ファイナル7位
  • エンタの神様日本テレビ)キャッチコピーは「国民的人気お笑いコンビ」→「赤と青の打ち上げ花火」
  • めちゃ2イケてるッ!(フジテレビ)「なんでだろう?」のコーナー等
  • 伊予路てくてく(NHK愛媛、2002年11月 - 2013年6月)
  • 日曜スタジオパーク(NHK総合、2003年4月 - 2005年3月) - 司会
  • サイコロまかせ!桃鉄の旅旅チャンネル、2006年12月 - 2007年11月)
    • ご当地グルメバトル!桃鉄の旅(旅チャンネル、2007年12月 - 2008年5月)
  • 笑いの金メダル朝日放送
  • F2スマイルフジテレビ、2005年4月4日 - 9月30日) - 「笑う!通販」木曜日
  • BSどーもくんワールドNHK BS2、2006年4月 - 2007年3月)
  • 笑点(日本テレビ)
  • ペケ×ポンフジテレビ、2009年 - 2015年)「旬モノはどれだ 」旬を過ぎた芸人部屋レギュラー
  • Eテレ0655NHK Eテレ、2011年 - )おはようソング「これを知ってるといばれるの唄 時事・経済用語編、間違えやすい日本語編、海外では通じない和製英語編」をトモが歌唱
  • おねぇさまのおせっかい代理店。 ファニーカンパニー!富山テレビ、2011年1月 - 2012年2月)
  • テツトモアイドル予備校MJTV、2011年7月 - 2011年12月(6回))
  • ワラッチャオ!(NHK BSプレミアム、2013年10月 - 2017年3月)あるある名人会
  • ニッポンど真ん中!JNN中部6局ブロックネット、2014年4月 - 2015年3月)
  • ウッティタウン6丁目テレビ山梨、2016年1月 - 2020年3月) - 月曜レギュラー

ラジオ番組 編集

テレビドラマ 編集

テレビアニメ 編集

NHK紅白歌合戦出場歴 編集

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手 備考
2003年(平成15年)/第54回 佐賀県なんでだろう
〜スペシャル合体バージョン〜
19/30 Every Little Thing はなわと合同で出演
注意点
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

CM 編集

PV出演 編集

ディスコグラフィー 編集

シングル(CD・ダウンロード) 編集

☆はダウンロード限定シングル。

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2003年2月5日 なんでだろう 〜こち亀バージョン〜 PCCA-80015 オリコン最高10位
2nd 2003年11月19日 大田区でプロポーズ PCCA-70057 つんく♂プロデュース
3rd 2004年8月18日 サイボウの不思議/最初から今まで PCCA-70085 オリコン最高64位
4th 2005年7月21日 おいら。 FKCM-1001
5th 2011年9月21日 少年のままで MYCR-1189
6th 2014年02月26日 桜前線 WPCL-11745 オリコン最高95位
7th 2014年10月15日 ほろ酔いブルース WPCL-12014 オリコン最高143位
8th 2014年10月15日 泥の中の蛍/おんなじ空の下 WPCL-12329 オリコン最高93位
9th 2016年06月22日 NHKみんなのうたとろろおくらめかぶなっとう WPCL-12402 オリコン圏外
10th 2017年4月25日 GO! GO! 大好きがいっぱい (品番なし) NHK Eテレ『少年アシベ GO! GO! ゴマちゃん』第2期(第33話 - 第64話)オープニングテーマ
11th 2022年10月19日 愛しい人よ TECA-22063 オリコン最高176位

アルバム(CD・ダウンロード) 編集

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2003年6月18日 テツandトモの「マンボ大漁節」ってなんでだろう GPCT-1001 オリコン最高35位
2nd 2008年10月29日 旅〜僕たちの風景 PCCA-01913 10周年記念アルバム
3rd 2017年7月12日 20周年でなんでだろう WPZL-31323/4
(初回限定盤)
WPCL-12673
(通常盤)
20周年記念ベストアルバム
2019年10月2日 テツandトモの 元気になれるの なんでだろう?

ビデオ(VHS・DVD) 編集

  発売日 タイトル 規格品番
1st 1998年12月21日 テツandトモの世の中何でだろう VPVF-61003:VHS
2nd 2003年04月16日
2003年4月23日
爆笑オンエアバトル テツandトモ PCVE-11981:VHS
PCBE-50526:DVD

参加作品 編集

発売日 タイトル 規格品番 作品
2003年03月19日 こち亀百歌選〜主題歌ベストコレクション〜 PCCA-01869 なんでだろう 〜こち亀バージョン〜
2003年12月17日 M-1グランプリ 2001完全版 〜そして伝説は始まった〜 YRBY-50010/1 -
2005年02月23日 エンタの神様 ベストセレクション Vol.3 VPVF-68427
VPBF-12260
-
2005年10月19日 輝け!週刊少年アニメ王・増刊号 PCCG-00692 -
2006年08月25日 地上波で出来ないTVシリーズ お笑いでポン! DVDデラックス TSDS-75508 -
2008年03月26日 歌合戦 〜桃太郎電鉄20周年記念アルバム〜 YRCN-95010 菜の花鉄道
2008年07月16日 お笑い芸人★SONG STYLE PCCS-00038 -
2009年11月26日 桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合!の巻 RVL-SMTJ-JPN 星を降る空を探して
2010年7月15日 桃太郎電鉄タッグマッチ 友情・努力・勝利の巻! ULJM05677 訪れ川
2012年04月27日 ぱちんこ CR 桃太郎電鉄 ひらけ! キングボンビジョンの巻 -Original Sound Track- PCCR-90056 Railway In Starlight
夜明けのホライズン
2016年12月22日 桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!! CTR-P-AKQJ ささやかな明日
2020年5月13日 佐藤弘道「ひろみちお兄さんの体あそび げんきスイッチオン!」 KICG-8422 つんつくオバケがつんつくつん
2022年2月14日 THE 1st SINGLES[注釈 5]「なんでだろう feat.テツandトモ」 (デジタル・ダウンロード) なんでだろう feat.テツandトモ

ミュージックビデオ 編集

監督 曲名
大熊一成 「なんでだろう音頭」「大田区でプロポーズ」
小林一幾 「ほろ酔いブルース」

イベント 編集

2009年7月、Dpaがデジタルテレビジョン放送普及推進・アナログテレビジョン放送終了啓発を目的とした「日本全国地デジで元気!」イベントを開始した際、「地デジ芸人」に選ばれた。以後、村井まりらとともに全国各地で行われている同イベントに参加し、地デジPRを行っている。また、2010年2月14日に放送された『笑点』(日本テレビ系)で演芸コーナーに主演した際、「日本全国地デジで元気!」のワッペンをつけたジャージで登場し、地デジカも演芸コーナーに出演した。

参考文献 編集

  • 山田ルイ53世『一発屋芸人の不本意な日常』朝日新聞出版、2019年。ISBN 978-4022515889

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 進路を考えて「体育教師」と「芝居もできる歌手」のどちらを目指すかを迷いながらの受験だった。日芸を選んだのは、高校の文化祭での感動が大きかったことが決め手だった[1]
  2. ^ テツによると、この回でトモは山本譲二の「みちのくひとり旅」を歌唱した模様。一方歌手を目指していたテツも20代の頃に『のど自慢』に何度も応募したが一度も当たらなかったという[1]
  3. ^ 2003年11月21日放送回で江戸むらさきが21勝目を達成。これにより最多勝利数の塗り替えは彼らに受け継がれる事となった。
  4. ^ 第3回までは彼らの他にアンジャッシュアンタッチャブル号泣の3組が皆勤でチャンピオン大会に出場していたが、第4回チャンピオン大会ではアンジャッシュとアンタッチャブルは2001年度の成績は2勝1敗と振るわず、号泣は年間4勝を達成したが合計KBが足らずその後に高得点を狙ったが、連敗してしまいチャンピオン大会には出場できなかった。
  5. ^ MELOGAPPAによる「誰もが知っている“あの芸人さん”の“あのネタ”が本格的な音楽作品となり、ファーストシングルとなった」プロジェクト[8]

出典 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 週刊文春2023年2月23日号「新・家の履歴書」第819回・テツ(テツandトモ)p86-89
  2. ^ テツandトモ,生みの親Hさん(*^^*)。”. テツandトモ 公式ブログ. 2021年9月24日閲覧。
  3. ^ 甲子園!! ”. トモ(テツandトモ)公式ブログ (2018年1月27日). 2019年2月20日閲覧。
  4. ^ 年間約200本のステージを沸かせる。テツandトモの人生を楽しむ「なんでだろう」”. www.e-aidem.com. 2019年8月30日閲覧。
  5. ^ テツandトモ、トレードマークのジャージの値段をカミングアウト - ニッポン放送NEWS ONLINE・2021年3月26日
  6. ^ 大会の歴史”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年1月5日閲覧。
  7. ^ テツandトモ (2020年10月12日). “ラジオ・レギュラー番組が始まります!”. lineblog. 2020年11月6日閲覧。
  8. ^ お笑いネタフレーズをJ-POPに昇華、MELOGAPPAプロデュース第1弾「なんでだろう (feat.テツandトモ)」”. ビルボードジャパン. 2023年1月30日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集