中村妙子
日本の翻訳家
略歴
編集1923年、東京府大森町(現東京都大田区大森)に生まれる。父は牧師の佐波亘[2]。母方の祖父は植村正久。1935年に恵泉女学園入学。1940年に津田英学塾に入学(1943年に津田塾専門学校へ改称)。同校を卒業後、情報局第三部(対外情報課)の戦時資料室へ勤務、海外資料の翻訳にあたる。
1945年、蒲田で東京大空襲に遭う。敗戦後に連合国軍総司令部 (GHQ / SCAP) の民間情報教育局 (CIE) へ勤める。
1947年、ヨハンナ・スピリの小説を訳した「マクサの子どもたち」が『少女の友』(実業之日本社)に連載される。編集部で応接したのは岸なみだった。
同年5月に最後の英語科高等教員検定試験に受験し合格、10月に英国議会史の中村英勝と結婚する。1950年、第二子を妊娠中に東京大学を受験、西洋史学科に入学する。在学中に肺結核となるが1954年に卒業する。卒業後は中野好夫の指導の下で翻訳活動を本格的に始める。津田塾大学で週1回翻訳論を教えた。1974年、『日本児童文学』誌上で行われた「本誌200号記念 評論・研究の部」にて投稿評論「C・S・ルイスにおける想像的人間(イマジナテイブ・マン)について」が特別佳作となる[3]。1985年、三省堂の現代文教科書にジョゼフ・P.ラッシュの『愛と光への旅』が収録された。雑誌「ダ・ヴィンチ」2006年1月号のC・S・ルイスの伝記に関する記事で、インタビューに答えている。
評伝に、津田塾卒業生40名を描いた『津田梅子の娘たち - ひと粒の種子から』(川本静子,亀田帛子,高桑美子著、ドメス出版) 2001)がある。『陛下をお救いなさいまし - 河井道とボナー・フェラーズ』(岡本嗣郎著、集英社) 2002)にも恵泉の生徒の一人として登場する。
著書
編集- 『エサウとヤコブ』(新教出版社) 1957
- 『アガサ・クリスティーの真実』(新教出版社) 1986
- 『鏡の中のクリスティー』(早川書房) 1991[4]
- 『三本の苗木 キリスト者の家に生まれて』(共著、みすず書房) 2001
- 『旧約聖書ものがたり』(日本キリスト教団出版局) 2012
翻訳
編集- 『銀のスケート』(メリー・メープス・ドッジ、こまどり書苑) 1948
- 『ベッチイ物語』(ドロシイ・キャンフィールド、中野好夫共訳、評論社) 1950
- 『マクサの子供たち』(ヨハンナ・スピリ、新教出版社) 1950
- 『聖書物語』 第1 - 第2(フルダ・ニーバー、新教出版社) 1951
- 『私はイエスに出合った』(セントクレア、新教出版社) 1954
- 『聖書の女性』 第1 - 第2(アブラハム・カイパー、新教出版社) 1955
- 『ドーラの五つ星』(新教出版社) 1956
- 『山の娘モモの冒険』(ルーイズ・ランキン、平凡社、冒険小説北極星文庫) 1957
- 『わかれの歌』(ション・R・チユニス、秋元書房) 1958
- 『クリスマス・ブック』(マルティン・ルター、新教出版社) 1958
- 『アンクル・トムの小屋』(ストー夫人、講談社、少年少女世界文学全集) 1961
- 『戦争・平和・キリスト者』(ローランド・H・ベイントン、新教出版社) 1963
- 『赤毛のアン』(モンゴメリー、講談社) 1965、のち新潮文庫(ジュニア版)
- 『ぼくの黒うさぎジャデラク』(マインダート・ディ・ヤング、偕成社) 1965、のち偕成社文庫
- 『びりっかすの子ねこ』(マインダート・ディ・ヤング、偕成社) 1966、のち世界のどうわ傑作選
- 『マーティン・ルーサー・キング 非暴力への遍歴』(リローン・ベネット、新教出版社) 1966
- 『兵隊さんになったくま』(ナタリー・サヴィジ・カールソン、偕成社) 1967
- 『キュリー夫人』(エリナ・ドーリー、ポプラ社) 1967
- 『ワンダブック』(ホーソン、角川文庫) 1968
- 『ロージーちゃんのひみつ』(モーリス・センダック、偕成社) 1969
- 『小公子』(バーネット、旺文社) 1969
- 『リチャードのりゅうたいじ』(ロバート・ブライト、学習研究社) 1969
- 『二ばんめの魔女』(ジャック=センダック、偕成社) 1969
- 『現代の世界史』(第2版)(ダヴィッド・トムソン、中村英勝共訳、紀伊国屋書店) 1969
- 『光をかかげて ヘレン・ケラー』(キャサリン・オーエンス・ピア、文研出版) 1970
- 『ぼくの犬キング』(ウォーバーグ、偕成社) 1970
- 『六十人のおとうさんの家』(マインダート・ディヤング、講談社) 1971
- 『現代史序説』(G・バラクラフ、中村英勝共訳、岩波書店) 1971
- 『ジャガーのビッチュ』(アラン・カイユ、新潮社) 1972
- 『チーターわが家族』(アラン・カイユ、新潮社) 1972
- 『灰色雁の城 スマイラー少年の旅』(ヴィクター・カニング、新潮社) 1975年、のち偕成社文庫
- 『チーターの草原 スマイラー少年の旅』(ヴィクター・カニング、新潮社) 1975、のち偕成社文庫
- 『隼のゆくえ スマイラー少年の旅』(ヴィクター・カニング、新潮社) 1975、のち偕成社文庫
- 『砂の城』(メアリ・ラヴィン、みすず書房) 1975
- 『コアラの季節』(ヘンリー・D・ウィリアムソン、文化放送開発センター出版部) 1976
- 『フォール・クリークの虐殺』(ジェサミン・ウェスト、評論社) 1976
- 『ある小馬裁判の記』(ジェイムズ・オールドリッジ、評論社) 1976
- 『愛のファミリー 山頂への十九段』(ジョゼフ・ブランク、サンリオ) 1977
- 『タチ はるかなるモンゴルをめざして』(ジェイムズ・オールドリッジ、評論社) 1977
- 『サンタクロースっているんでしょうか?』(、偕成社) 1977
- 『イシ 二つの世界に生きたインディアンの物語』(シオドーラ・クローバー、中野好夫共訳、岩波書店) 1977
- 『ベッカー家の妻たち』(メアリ・ラヴィン、みすず書房) 1977
- 『ベル・リア 戦火の中の犬』(シーラ・バンフォード、評論社) 1978
- 『ひみつの花園』(バーネット、集英社、子どものための世界名作文学) 1978
- 『エマとわたし』(シーラ・ホッケン、評論社) 1978
- 『竜の冬』(ニール・ハンコック、ハヤカワ文庫) 1979
- 『クリスマス物語集 世界の家庭で読みつがれている』(偕成社) 1979
- 『疫病犬と呼ばれて』(リチャード・アダムズ、評論社) 1979
- 『おばあちゃんのたんじょう日ばこ』(シャロン=ベル=マティス、偕成社) 1979
- 『ぼくはねこのバーニーがだいすきだった』(ジュディス=ボースト、偕成社) 1979
- 『海べの塔』(マインダート・ディヤング、講談社) 1980
- 『二人の魔法使い 光の輪1』(ニール・ハンコック、ハヤカワ文庫) 1980
- 『光の女王ロリーニ 光の輪2』(ニール・ハンコック、ハヤカワ文庫) 1980
- 『クリスマスの短編』(キャサリン・パターソン、すぐ書房) 1980
- 『クリスマスのまえのばん サンタクロースがやってきた』(クレメント=クラーク=ムア、偕成社) 1980
- 『北風のうしろの国』(ジョージ・マクドナルド、ハヤカワ文庫) 1981
- 『危険を逃れて ファージング・ウッドの動物たち 第一部』(コリン・ダン、評論社) 1981
- 『ホワイト・ディア・パークへ ファージング・ウッドの動物たち 第二部』(コリン・ダン、評論社) 1981
- 『鏡のなかのねこ』(メアリ=シュトルツ、偕成社) 1981、のち文庫
- 『愛と光への旅 ヘレン・ケラーとアン・サリヴァン』(ジョゼフ・P・ラッシュ、新潮社) 1982
- 『ロミオとジュリエット シェークスピア名作集』(集英社) 1982
- 『アナグマと暮した少年』(アラン・W・エッカート、岩波書店) 1982
- 『ライラックの木かげ』(オルコット、小学館) 1983
- 『天国についてのすべて それについて知りたいこと、しかし質問しかねていること』(P・J・クリーフト、新教出版社) 1983
- 『イースター・ブック』(マルティン・ルター、新教出版社) 1983
- 『大地の子エイラ 始原への旅だち 第1部』(ジーン・アウル、評論社) 1983、のち文庫
- 『オオカミと人間』(バリー・ホルスタン・ロペス、岩原明子共訳、草思社) 1984
- 『オ・ヤサシ巨人BFG』(ロアルド・ダール、評論社) 1985
- 『黄金の鍵』(ジョージ・マクドナルド、偕成社) 1985
- 『こころの架け橋の短編』(フィリス・R・ネイラー、矢田由香子共訳、すぐ書房) 1986
- 『赤毛のアンの世界 作者モンゴメリの生きた日々』(M・ギレン、新潮文庫) 1986
- 『危険な旅 天路歴程物語』(ジョン・バニヤン、新教出版社) 1987
- 『キリストの受難』1 - 3(K・スキルダー、すぐ書房) 1987 - 1993
- 『祈りの花束 聖書から現代までのキリスト者の祈り』(ヴェロニカ・ズンデル編、新教出版社) 1987
- 『ダンクトンの森』(ウィリアム・ホーウッド、評論社) 1987
- 『狩をするエイラ 始原への旅だち 第3部』(ジーン・アウル、評論社) 1987
- 『羊飼いの四本のろうそく』(ゲルダ・マリー・シャイドル、新教出版社) 1988
- 『大きくなったら』(N・ストレトフィールド、すぐ書房) 1988
- 『黙想の伴侶 初代教会から現代までの信仰の精華』(ヴェロニカ・ズンデル編、新教出版社) 1988
- 『子どものための美しい国』(ヤヌシュ・コルチャック、晶文社) 1988
- 『サンタクロースのお手伝い』(カトリーン・ジーゲンターラー、新教出版社) 1988
- 『むねあかどり』(ラーゲルレーヴ、日本基督教団出版局) 1989
- 『スポック博士 親ってなんだろう』(ベンジャミン・スポック、新潮文庫) 1990
- 『おやすみなさいトムさん』(ミシェル・マゴリアン、評論社) 1991
- 『きよしこのよる』(セルマ・ラーゲルレーヴ、新教出版社) 1992
- 『ナイティンゲール その生涯と思想』1 - 3(エドワード・T・クック、友枝久美子共訳、時空出版) 1993 - 1994
- 『言葉のない世界に生きた男』(スーザン・シャラー、晶文社) 1993
- 『リンドバーグ チャールズとアンの物語』(ジョイス・ミルトン、筑摩書房) 1994
- 『イギリスの田園からの贈り物』(ザ・アルビオン・プレス編、講談社) 1994
- 『スライディング・ドア』(河井道、恵泉女学園) 1995
- 『象と二人の大脱走』(ジリアン・クロス、評論社) 1997
- 『ほしはきらきら クリスマスの母と子のいのり』(ロイス・ロック、女子パウロ会) 1998
- 『メイベル短編集』正・続(アリータ・リチャードソン、日向房) 1999 - 2001
- 『なぜアガサ・クリスティーは失踪したのか? 七十年後に明かされた真実』(ジャレッド・ケイド、早川書房) 1999
- 『ミルデンホールの宝物』(ロアルド・ダール、評論社) 2000
- 『ふしぎの国のアリス』(ルイス・キャロル、評論社) 2000
- 『バス停のなぞ』(ガートルード・ウォーナー、日向房) 2001
- 『『おやすみなさいおつきさま』ができるまで』(マーガレット・ワイズ・ブラウン,クレメント・ハード,レナード・S・マーカス、瀬田貞二共訳、評論社) 2001
- 『私はだれ? 自分さがしのヒント』(キャサリン・パターソン、晶文社) 2002
- 『翼よ、北に』(アン・モロー・リンドバーグ、みすず書房) 2002
- 『聞け! 風が』(アン・モロー・リンドバーグ、みすず書房) 2004
- 『おやすみかみさま』(レイチェル・フィールド、燦葉出版社) 2004
- 『ドグマこそドラマ なぜ教理と混沌のいずれかを選ばなければならないか』(ドロシー・セイヤーズ、新教出版社) 2005
- 『世界中から集めた深い知恵の話100』(マーガレット・シルフ、女子パウロ会) 2005
- 『ぼく、デイヴィッド』(エリナー・ポーター、岩波少年文庫) 2007
- 『封印の島』(ヴィクトリア・ヒスロップ、みすず書房) 2008
- 『聖夜のおくりもの』(トリシャ・ロマンス、岩波書店) 2008
- 『消えた王子』(バーネット、岩波書店) 2010
- 『鉄道きょうだい』(E.ネズビット、教文館) 2011
- 『白い人びと ほか短篇とエッセー』(フランシス・バーネット、みすず書房、大人の本棚) 2013
- 『王女物語 エリザベスとマーガレット』 (マリオン・クローフォード、みすず書房) 2020
アガサ・クリスティ
編集- 『火曜クラブ ミス・マープルと13の事件』(クリスティー、早川書房) 1959、のち文庫
- 『春にして君を離れ』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ文庫) 1973
- 『娘は娘』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ文庫) 1973
- 『愛の重さ』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ文庫) 1973
- 『暗い抱擁』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ文庫) 1974
- 『愛の旋律』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ文庫) 1975
- 『未完の肖像』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ文庫) 1976
- 『バグダッドの秘密』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ文庫) 1979
- 『黄色いアイリス』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ文庫) 1980
- 『ブルートレイン殺人事件』(アガサ・クリスティ、新潮文庫) 1983
- 『三幕殺人事件』(アガサ・クリスティ、新潮文庫) 1984
- 『青い壺の謎』(アガサ・クリスティ、新潮文庫) 1985
- 『牧師館殺人事件』(クリスティ、新潮文庫) 1986
- 『エンド・ハウス殺人事件』(クリスティ、新潮文庫) 1988
- 『マダム・ジゼル殺人事件』(クリスティ、新潮文庫) 1990
- 『ブラック・コーヒー』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ文庫) 1998
- 『アクナーテン』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ文庫) 2002
- 『ビッグ4』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ文庫) 2004
マイケル・ボンド
編集- 『くまのパディントン』(マイケル・ボンド、偕成社) 1973
- 『パディントンのにわつくり』(マイケル・ボンド、偕成社) 1973
- 『パディントンサーカスへ』(マイケル・ボンド、偕成社) 1973
- 『パディントンのかいもの』(マイケル・ボンド、偕成社) 1973
- 『パディントンのかいすいよく』(マイケル=ボンド、偕成社) 1976
- 『パディントンロンドンとうへ』(マイケル=ボンド、偕成社) 1976
C・S・ルイス
編集- 『C・S・ルイス宗教著作集3 痛みの問題』(C・S・ルイス、新教出版社) 1976
- 『愛はあまりにも若く プシュケーとその姉』(C・S・ルイス、みすず書房) 1976年、のち改題『顔を持つまで』(平凡社ライブラリー)
- 『別世界にて エッセー / 物語 / 手紙』(C・S・ルイス、みすず書房) 1978
- 『沈黙の惑星を離れて 別世界物語①』(C・S・ルイス、奇想天外社) 1979、のち改題『マラカンドラ 沈黙の惑星を離れて』(ちくま文庫) 1987
- 『金星への旅 別世界物語②』(C・S・ルイス、奇想天外社) 1979、のち改題『ペレランドラ 金星への旅』(ちくま文庫) 1987
- 『かの忌わしき砦 別世界物語③』(C・S・ルイス、西村徹共訳、奇想天外社) 1980、のち改題『サルカンドラ かの忌わしき砦』(ちくま文庫) 1987
- 『燃やしつくす火 G・マクドナルドの言葉』(C・S・ルイス編、新教出版社) 1983
- 『子どもたちへの手紙』(C・S・ルイス、新教出版社) 1986
- 『影の国に別れを告げて C・S・ルイスの一日一章』(新教出版社) 1990
- 『C・S・ルイス著作集 第1巻 不意なる歓び、悪魔の手紙 - 付・乾杯の辞』(C・S・ルイス、すぐ書房) 1996
- 『ライオンと魔女』(C・S・ルイス、H.オラム再話、岩波書店) 2005
- 『悪魔の手紙』(C・S・ルイス、平凡社ライブラリー) 2006
- 『天国と地獄の離婚 ひとつの夢』(C・S・ルイス、柳生直行共訳、新教出版社) 2006
- 『カスピアン王子のつのぶえ』(C・S・ルイス、岩波書店) 2008
C・S・ルイス関連書
編集- 『C・S・ルイスの秘密の国』(アン・アーノット、すぐ書房) 1978、のち改版 1994
- 『目覚めている精神の輝き C・S・ルイスの言葉』(C・S・キルビー編、新教出版社) 1982
- 『ナルニア国をつくった人 C・S・ルイス物語』(M・コーレン、日本基督教団出版局) 2001
- 『ナルニア国の父 C・S・ルイス』(マイケル・ホワイト、岩波書店) 2005
- 『C・S・ルイス評伝』(A・N・ウィルソン、新教出版社) 2008
ノエル・ストレトフィールド
編集- 『ファミリー・シューズ』(ノエル・ストレトフィールド、すぐ書房) 1983、のち改題『家族っていいな』
- 『ムービー・シューズ』(ノエル・ストレトフィールド、すぐ書房) 1984、のち改題『映画にでた女の子』
- 『サーカスきたる』(ノエル・ストレトフィールド、すぐ書房) 1986
- 『バレエ・シューズ』(ノエル・ストレトフィールド、すぐ書房) 1986
ロザムンド・ピルチャー
編集- 『ロザムンドおばさんの贈り物』(ロザムンド・ピルチャー、晶文社) 1993
- 『ロザムンドおばさんの花束』(ロザムンド・ピルチャー、晶文社) 1994
- 『ロザムンドおばさんのお茶の時間』(ロザムンド・ピルチャー、晶文社) 1994
- 『シェルシーカーズ』(ロザムンド・ピルチャー、朔北社) 1995
- 『野の花のように』(ロザムンド・ピルチャー、朔北社) 1997
- 『九月に』(ロザムンド・ピルチャー、朔北社) 1997
- 『コーンワルの夏』(ロザムンド・ピルチャー、日向房) 1998
- 『スコットランドの早春』(ロザムンド・ピルチャー、日向房) 1998
- 『双子座の星のもとに』(ロザムンド・ピルチャー、日向房) 1998
- 『冬至まで』(ロザムンド・ピルチャー、日向房) 2001
- 『帰郷』(ロザムンド・ピルチャー、日向房) 2003
- 『懐かしいラヴ・ストーリーズ』(ロザムンド・ピルチャーほか、平凡社) 2006
アリータ・リチャードソン
編集- 「おばあちゃんの屋根裏部屋」(アリータ・リチャードソン、朔北社)
- 1『メイベルおばあちゃんの小さかったころ』 1994
- 2『メイベルおばあちゃんとミシガンの小川』 1994
- 3『メイベルおばあちゃんのキッチン』 1995
- 4『メイベルおばあちゃんの贈りもの』 1995
- 『絵本・まいごになったメイベル』 1995
- 5『メイベルおばあちゃんは16歳』 1995
- 別巻『メイベルおばあちゃんのクリスマス』 1996
- 6『メイベルおばあちゃんは18歳』 1996
- 7『メイベルおばあちゃんは19歳』 1996
- 8『メイベルおばあちゃんと川べの家』 1996
- 9『メイベルおばあちゃんと町の人びと』 1996
- 『絵本・メイベルおばあちゃんからの手紙』 1996
- 10『メイベルおばあちゃんとやんちゃたち』 1997
「うん、そうなんだ!」シリーズ
編集- 「うん、そうなんだ!」シリーズ(ノーマ・サイモン、朔北社)
- 1『あたまにきちゃう!』 1996
- 2『しっぱいしちゃった』 1997
- 3『ぼくたちだっていそがしい』 1997
- 4『いろいろあるんだ』 1997
ガートルード・ウォーナー
編集- 「ボックスカーのきょうだい」(ガートルード・ウォーナー、朔北社)
- 1『ボックスカーの家』 1997
- 2『びっくり島のひみつ』 1997
- 3『黄色い家のひみつ』 1997
- 4『牧場のひみつ』 1997
- 5『マイクのひみつ』 1997
- 6『青い入江のひみつ』 1998
- 7『古い小屋のひみつ』 1998
- 8『灯台のひみつ』 1998
- 9『岩山のひみつ』 1998
- 10『村の学校のひみつ』 1998
- 「ボックスカー・チルドレン」(ガートルード・ウォーナー、日向房)
- 11『貨物列車のなぞ』 1998
- 12『船の家のなぞ』 1999
- 13『雪あらしのなぞ』 1999
- 14『木の家のなぞ』 1999
- 16『砂浜のなぞ』 2000
- 17『壁のなかのなぞ』 2001
- 19『アルバイトのなぞ』 2001
- 20『おばけ小屋のなぞ』 2002
- 21『図書館のなぞ』 2002
- 22『動物ホームのなぞ』 2002
- 23『モーテルのなぞ』 2002
- 25『遊園地のなぞ』 2003
- 26『動物園のなぞ』 2003
- 27『キャンピングのなぞ』 2004
シンシア・ライラント
編集- 『ヴァン・ゴッホ・カフェ』(シンシア・ライラント、偕成社) 1996
- 『十月のみずうみ』(シンシア・ライラント、偕成社) 1998
- 『いぬはてんごくで…』(シンシア・ライラント、偕成社) 2000
- 『天国に近い村』(シンシア・ライラント、偕成社) 2001
ミス・リード
編集- 『エミリー先生』(ミス・リード、日向房) 1998
- 『ドリー先生の歳月』(ミス・リード、日向房) 1999
- 『ミセス・プリングル』(ミス・リード、日向房) 1999
- 『さようなら、フェアエーカー』(ミス・リード、日向房) 1999
- 『しあわせなリタイアメント』(ミス・リード、日向房) 1999
- 『村の学校』(ミス・リード、日向房) 2000
- 『村の日記』(ミス・リード、日向房) 2000
- 『ホワイト・ロビンと村の学校』(ミス・リード、日向房) 2000
- 『スラッシュグリーンからの風』(ミス・リード、日向房) 2001
- 『村のあらし』(ミス・リード、日向房) 2001
- 『村の百年祭』(ミス・リード、日向房) 2002
- 『村のクリスマス物語』(ミス・リード、日向房) 2002
- 『村をはなれて』(ミス・リード、日向房) 2002
- 『スラッシュグリーンのたたかい』(ミス・リード、日向房) 2002
- 『村の学校の40人』(ミス・リード、日向房) 2003
シリーズ 手のひらのことば
編集- 「シリーズ 手のひらのことば」(ヘレン・エクスレイ編、偕成社)
- 『希望のことば』 1999
- 『愛と優しさのことば』 1999
- 『勇気のことば』 1999
- 『よろこびのことば』 1999
- 『知恵のことば』 1999
- 『おもいやりのことば』 1999
- 『美によせることば』 2003
- 『静けさを愛することば』 2003
- 『簡素に生きることば』 2003
- 『手をさしのべることば』 2003
脚注
編集外部リンク
編集- 連載「"不実な美女"たち──女性翻訳家の人生をたずねて」vol.2 中村妙子さんに聞く 光文社古典新訳文庫) 2014年11月20日