中町 (境港市)
鳥取県境港市の町名
中町（なかまち）は、鳥取県境港市の町名。郵便番号は684-0012（境港郵便局管区）。
中町 | |
|---|---|
  中町 中町の位置 | |
| 北緯35度32分45秒 東経133度13分58秒 / 北緯35.54583度 東経133.23278度 | |
| 国 |
 日本 |
| 都道府県 |
 鳥取県 |
| 市町村 |
 境港市 |
| 人口 | |
| • 合計 | 144人 |
| 等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
| 郵便番号 |
684-0012[2] |
| 市外局番 | 0859[3] |
| ナンバープレート | 鳥取 |
地理 編集
歴史 編集
1926年（大正15年）から現在の町名である[5]。1926年（大正15年）5月15日、境町の大字「中町」として設定された[6]。表記の方法は、大字の文字は表記せず、「境町中町」となる。
地名の由来は、境町の中央部に位置したことによる[5]。1954年（昭和29年）に境港町、1956年（昭和31年）からは境港市の町名[5]。
明治時代には地内に県道外浜線が新設され、道路沿いに日用雑貨店が店を連ねる新興商店街を形成した[5]。1966年（昭和41年）、地内中央部にアーケードを架設し市内の中心商店街の一画となった[5]。
経済 編集
産業 編集
- 企業・店
- 隠岐花月堂（菓子問屋、営業内容・菓子類、飲料卸売）[7]
- クロミ化粧品店（営業内容・化粧品、雑貨小売）[8]
- 権田陶器店（営業内容・陶磁器、家庭金物、荒物小売）[9]
- 角鉄工所（営業内容・機械器具製造、修理）[10]
- 中島正確堂（営業内容・時計、眼鏡、貴金属小売）[9]
- 安来屋金物店（営業内容・金物類小売）[11]
- よしもとヘアーサロン
- かつて存在した企業・店
- 由木洋裁店（営業内容・婦人服仕立、加工）[12]
- ジーンズショップさかい（営業内容・ジーンズ小売）[12]
- 寒川呉服店（営業内容・婦人服小売）[12]
- 名田屋（営業内容・食料品、菓子、雑貨小売）[13]
- 西岡商店（営業内容・食料品、青果小売）[14]
- 木島花月堂境港支店（営業内容・洋菓子小売、喫茶）[7]
- 根平酒店（営業内容・酒類小売）[15]
- 植田履物店（営業内容・履物小売）[16]
- 加藤薬局（営業内容・医薬品、雑貨小売）[16]
- 加藤洋傘店（営業内容・洋傘小売）[16]
- 植田写真機店境港営業所（営業内容・写真機材小売）[8]
- さかぐち洋品店（営業内容・アクセサリー、袋物、雑貨、化粧品小売）[9]
- 暮しの店うえだ（営業内容・日用金物、荒物小売）[9]
- 岡仲家具店（営業内容・家具製造、販売）[17]
- 黒見ペンキ店（営業内容・塗装、塗料小売）[18]
- 村尾蒲鉾店（営業内容・蒲鉾製造）[19][20]
- 山芳海産[21]
- みやべ（営業内容・食堂）[22]
- 王さん（営業内容・食堂）[22]
- 大和湯（営業内容・公衆浴場）[23]
- 千代むすび灘本舗（動産不動産有価証券所有利用、酒類販売業）[24]
地域 編集
教育 編集
宗教 編集
世帯数と人口 編集
2022年（令和4年）7月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
| 町丁 | 世帯数 | 人口 |
|---|---|---|
| 中町 | 67世帯 | 144人 |
世帯数・人口の遷移 編集
小・中学校の学区 編集
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[26]。
| 番地 | 小学校 | 中学校 |
|---|---|---|
| 全域 | 境港市立境小学校 | 境港市立第一中学校 |
交通 編集
鉄道 編集
町内に鉄道駅はない。
バス 編集
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道路 編集
町内を通過する国道、県道はない。
出身・ゆかりのある人物 編集
政治家 編集
実業家 編集
教育者 編集
資料 編集
第一回境港市表彰者名簿（昭和三十五年十一月三日） 編集
第四回境港市表彰者名簿（昭和三十八年十一月三日） 編集
- 善行表彰 氏名・西村清美、職・天理教境分教会長 栴檀保育園長、事由・社会福祉事業に貢献、住所・中町[30]
第五回境港市表彰者名簿（昭和三十九年十一月三日） 編集
第七回境港市表彰者名簿（昭和四十一年十一月三日） 編集
- 善行表彰 氏名・西岡茂十、職・商業、事由・商業の振興に貢献、住所・中町[32]
第八回境港市表彰者名簿（昭和四十二年十一月三日） 編集
第十一回境港市表彰者名簿（昭和四十五年十一月三日） 編集
脚注 編集
- ^ a b “令和４年度月別住民基本台帳登録数”. 境港市 (2021年7月31日). 2022年8月15日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2022年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年8月15日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 31鳥取県』562-563頁。
- ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 31鳥取県』 562 - 563頁。
- ^ 『境港市三十五年史』29 - 30頁。
- ^ a b 『境港商工名鑑（1980年）』80頁。
- ^ a b 『境港商工名鑑（1980年）』85頁。
- ^ a b c d 『境港商工名鑑（1980年）』86頁。
- ^ 『境港商工名鑑（1980年）』91頁。
- ^ 『境港商工名鑑（1980年）』87頁。
- ^ a b c 『境港商工名鑑（1980年）』、73頁。
- ^ 『境港商工名鑑（1980年）』77頁。
- ^ 『境港商工名鑑（1980年）』78頁。
- ^ 『境港商工名鑑（1980年）』81頁。
- ^ a b c 『境港商工名鑑（1980年）』84頁。
- ^ 『境港商工名鑑（1980年）』100頁。
- ^ 『境港商工名鑑（1980年）』107頁。
- ^ 『境港商工名鑑（1980年）』116頁。
- ^ 『境港市史 下巻』50頁。
- ^ 『境港市史 下巻』51頁。
- ^ a b 『境港商工名鑑（1980年）』124頁。
- ^ 『境港商工名鑑（1980年）』125頁。
- ^ a b 『帝国銀行会社要録 昭和17年』鳥取県2頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2023年1月11日閲覧。
- ^ a b 園長あいさつ、学校法人聖心幼稚園公式サイト。
- ^ “境港市立小中学校児童、生徒の学校指定に関する規則”. 境港市. 2022年8月15日閲覧。
- ^ 議員名簿境港市議会公式サイト。2020年10月18日閲覧。
- ^ 『新日本人物大観』（鳥取県版）コ142頁。
- ^ 『境港市三十五周年史』339頁。
- ^ a b c 『境港市三十五周年史』343頁。
- ^ 『境港市三十五周年史』344頁。
- ^ 『境港市三十五周年史』347頁。
- ^ 『境港市三十五周年史』348頁。
- ^ a b c 『境港市三十五周年史』355頁。
参考文献 編集
- 帝国興信所編『帝国銀行会社要録 昭和17年』帝国興信所、1941 - 1943年。
- 『新日本人物大観』（鳥取県版）、1958年。
- 『角川日本地名大辞典 31鳥取県』1982年。
- 『境港市史 下巻』1986年。
- 『境港市三十五年史』1991年。
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