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中観音堂(なかかんのんどう)は、岐阜県羽島市上中町中にある寺院で、隣接する羽島市円空資料館と共に円空作の仏像を展示している。

概要編集

寛文11年(1671年)に、円空によって亡母の菩提を弔うため、自ら彫刻した十一面観音菩薩像を本尊として、自らが住持をしていた関市天台宗寺門派弥勒寺の末寺として蓬莱山有宝寺(宇宝寺)の寺名で建立された。

十一面観音菩薩像以外にも多数の円空仏を所蔵していたが、江戸時代にたびたび水害に見舞われ、多くが失われたとされる。

現在残っている鬼子母神像や大黒天像など17体の円空仏は、岐阜県の重要文化財に指定されている。

明治9年1876年)に廃寺となり、それ以降は住職が不在となっている。

昭和63年1988年)1月、隣接地に羽島円空資料館が開館、円空仏およびそのレプリカと円空の生涯について展示が行われている。

平成20年2008年)には円空の木像が建てられた。

参考文献編集

  • 羽島市史