中谷村 (兵庫県)

日本の兵庫県川辺郡にあった村

中谷村(なかたにむら)は、兵庫県川辺郡に存在した[1]

なかたにむら
中谷村
廃止日 1955年(昭和30年)4月10日[1]
廃止理由 新設合併
中谷村六瀬村 → 猪名川町[1]
現在の自治体 猪名川町[1]
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
川辺郡[1]
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 兵庫県:宝塚市川西市、川辺郡六瀬村
大阪府:豊能郡田尻村、東能勢村
中谷村役場
所在地 兵庫県川辺郡中谷村
座標 北緯34度53分42秒 東経135度22分34秒 / 北緯34.89497度 東経135.37617度 / 34.89497; 135.37617座標: 北緯34度53分42秒 東経135度22分34秒 / 北緯34.89497度 東経135.37617度 / 34.89497; 135.37617
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

昭和の大合併」期にあたる1955年(昭和30年)4月10日に北隣の同郡六瀬村と新設合併を行って猪名川町が誕生し、消滅[1]

地理 編集

  • 兵庫県の南東部にあたり、東側を大阪府と接する。
  • 北から南に流れる猪名川・およびその支流に沿って広がる谷・盆地と、それをとりかこむ丹波高地南西部の山々からなる。
  • 2007年(平成19年)現在における猪名川町南部、すなわち銀山、広根、猪淵、肝川、差組、上野、柏梨田(かしうだ)、紫合(ゆうだ)、原、北野、民田、南田原、北田原、内馬場、上阿古谷、下阿古谷、および伏見台、松尾台、白銀、若葉、つつじが丘、猪名川台が旧中谷村域にあたる。なお、下阿古谷までの前半16地名が近代以前からの地名・町村名由来のもの、伏見台以降の6地名が1970年代から入居が始まった大規模ニュータウンにつけられたものである。
  • 「昭和の大合併」期以前には、東隣に東谷村(現:川西市北部)、西隣に西谷村(現:宝塚市北部)が存在していた。
  • 村内銀山地区には多田銀山があったが、1973年に休山となった。

歴史 編集

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行。銀山町、および広根、猪淵、肝川、差組、上野、柏梨田(かしうだ)、紫合(ゆうだ)、原、北野、民田、南田原、北田原、内馬場、上阿古谷、下阿古谷、村上新田の16箇村が合併し、成立。
  • 1955年(昭和30年)4月10日 - 同郡六瀬村と合併し、猪名川町成立[1]。中谷村は消滅した。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g 松本大輔(2015年4月10日). “猪名川町が“還暦” 町ぐるみでお祝い”. 神戸新聞 (神戸新聞社)

関連項目 編集