中谷進之介

日本のサッカー選手

中谷 進之介(なかたに しんのすけ、1996年3月24日 - )は、千葉県佐倉市出身のサッカー選手J1名古屋グランパス所属。ポジションは、センターバック。日本代表

中谷 進之介 Football pictogram.svg
名前
愛称 しんのすけ
カタカナ ナカタニ シンノスケ
ラテン文字 NAKATANI Shinnosuke
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1996-03-24) 1996年3月24日(25歳)
出身地 千葉県佐倉市
身長 183cm
体重 79kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 名古屋グランパス
ポジション DF (CB)
背番号 4
利き足 右足
ユース
2005-2013 柏レイソル
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2014-2018 柏レイソル 76 (2)
2014-2015 Jリーグ・アンダー22選抜 13 (0)
2018- 名古屋グランパス 85 (1)
代表歴2
2011 日本の旗 日本 U-15 8 (0)
2012 日本の旗 日本 U-16 9 (0)
2014 日本の旗 日本 U-19 10 (1)
2015 日本の旗 日本 U-22 1 (0)
2016  日本 U-23 1 (0)
2021-  日本 3 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2020年12月20日現在。
2. 2021年6月15日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

経歴編集

プロ入り前編集

小学校1年生で、間野台サッカークラブでサッカーを始めた。小学4年時から柏レイソルの下部組織に加入[1]。高校2年時の2012年には、チームで唯一の2年生レギュラーとして第36回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会を勝ち抜き[2]、クラブ史上初の優勝を達成したほか、第92回天皇杯2回戦で大会史上初となるトップチームと下部組織の「兄弟対決」を実現させた[3]。翌年は柏レイソルU-18の主将に就任し、7月にはトップチームに2種登録された[4]

柏レイソル編集

2014年、トップチームに昇格[5]AFC U-19選手権2014の遠征から帰国直後の10月22日J1第29節ガンバ大阪戦で初出場を果たすと、第31節徳島ヴォルティス戦から4試合連続でスターティングメンバーに抜擢され、シーズン終盤の7連勝に貢献した。

翌年はリーグ戦3試合の出場に留まったが、2016年は開幕からレギュラーに定着し、5月8日のJ1 1stステージ第11節川崎フロンターレ戦でプロ初得点を決めた。シーズン中盤以降は同じ下部組織出身で1学年後輩の中山雄太センターバックのコンビを組み、ディフェンスリーダーとして守備陣を統率し[6][7]、同年のJリーグ優秀選手賞を受賞した[8]

名古屋グランパス編集

2018年6月20日、名古屋グランパスに完全移籍で加入することが発表された[9]

2020年シーズンマッシモ・フィッカデンティ監督の下、2シーズン連続で全試合フル出場し、CBのコンビを組む丸山祐市GKランゲラックを含めたトライアングルでリーグ最少の28失点に抑え、2011年以来9年ぶりにアジア・チャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した[10][11][12]


日本代表編集

2011年、U-15日本代表に初選出され、AFC U-16選手権2012 (予選)に参加した[13]。翌年の本大会でもアンカーのポジションで2試合に出場したが[14]2013 FIFA U-17ワールドカップのメンバーからは落選した[6]

2014年10月に開催されたAFC U-19選手権2014では、初戦を落とし後がない状況で迎えたグループリーグ第2節ベトナム戦の後半アディショナルタイムに劇的な勝ち越しゴールを挙げ[15][16]、「死の組」と言われたグループCの首位通過に貢献したものの[17][18]、準々決勝北朝鮮戦でPK戦の末敗退し、2015 FIFA U-20ワールドカップの出場権は獲得出来なかった。

2016年リオデジャネイロオリンピックでも本登録メンバーには入れなかったが、メンバー発表会見では監督の手倉森誠からメンバー入りを最後まで悩んだ選手として名前を挙げられ[6][19]、バックアップメンバーとしてブラジルに帯同した。

2021年3月18日、国際親善試合およびFIFAワールドカップ2022カタールアジア2次予選AFCアジアカップ中国2023予選モンゴル代表戦のメンバーとして日本代表に初選出された。[20] 3月30日のモンゴル戦で途中出場から代表デビューを果たした。

所属クラブ編集

ユース経歴
プロ経歴

個人成績編集

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2012 柏U-18 20 - - - 2 0 2 0
2014 32 J1 5 0 0 0 0 0 5 0
2015 20 3 0 0 0 2 0 5 0
2016 4 31 2 3 0 3 0 37 2
2017 30 0 2 0 3 0 35 0
2018 7 0 - 0 0 7 0
名古屋 20 17 0 - 1 0 18 0
2019 34 1 5 0 0 0 39 1
2020 4 34 0 4 0 - 38 0
2021
通算 日本 J1 161 3 14 0 9 0 175 3
日本 - - 2 0 2 0
総通算 161 3 14 0 11 0 175 3
その他の公式戦
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2014 J-22 - J3 6 0 6 0
2015 7 0 7 0
通算 日本 J3 13 0 13 0
総通算 13 0 13 0
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2015 20 5 0
2018 4 6 0
2021 名古屋
通算 AFC 11 0
その他の国際公式戦

出場歴編集

タイトル編集

クラブ編集

柏レイソルU-18
柏レイソル
名古屋グランパス

個人編集

日本代表歴編集

出場大会編集

A代表の試合数編集

  • 国際Aマッチ 3試合 0得点(2021年 - )


日本代表国際Aマッチ
出場得点
2021 3 0
2022
通算 3 0

出場編集

No. 開催日 開催都市 スタジアム 対戦国 結果 監督 大会
1. 2021年3月30日  千葉 フクダ電子アリーナ   モンゴル ○14-0 森保一 2022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選AFCアジアカップ2023予選
2. 2021年6月7日  大阪 パナソニックスタジアム吹田   タジキスタン ○4-1 森保一 2022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選AFCアジアカップ2023予選

脚注編集

  1. ^ 土屋雅史 (2016年4月28日). “「今は自分が『プロ』らしくなるための過程なのかなと思っています」Pre-match Words ~柏レイソル 中谷進之介選手編~”. J SPORTS. 2016年11月19日閲覧。
  2. ^ 土屋雅史 (2012年9月7日). “天皇杯2回戦 柏×柏U-18マッチプレビュー”. J SPORTS. 2013年12月11日閲覧。
  3. ^ 鈴木潤 (2012年9月12日). “史上初の「兄弟対決」が示した明るい未来 柏レイソルのクラブコンセプト”. スポーツナビ. 2016年11月19日閲覧。
  4. ^ “柏レイソルU-18所属 中谷 進之介選手、中山 雄太選手がトップチーム選手登録” (プレスリリース), 柏レイソル, (2013年7月12日), http://blog.reysol.co.jp/news/2013/015453.html 2013年12月11日閲覧。 
  5. ^ “柏レイソルU-18所属 中谷 進之介選手が来季新加入” (プレスリリース), 柏レイソル, (2013年12月8日), http://blog.reysol.co.jp/news/2013/016071.html 2013年12月11日閲覧。 
  6. ^ a b c 安藤隆人 (2016年7月13日). “リオ18人枠を外れても「プラスに」。中谷進之介20歳、再び燃える反骨心。”. Number Web. 2016年11月19日閲覧。
  7. ^ 多田哲平 (2016年9月12日). “【柏】金崎を封じた20歳の新鋭CB。中谷進之介が感じた手応え”. サッカーダイジェストWeb. 2016年11月19日閲覧。
  8. ^ “クリスティアーノ、中村、中谷選手が『2016Jリーグ優秀選手賞』受賞” (プレスリリース), 柏レイソル, (2016年11月18日), http://blog.reysol.co.jp/news/2016/015171.html 2016年11月19日閲覧。 
  9. ^ 中谷 進之介選手、移籍加入のお知らせ 名古屋グランパス(2018年6月20日)
  10. ^ “J1名古屋『鉄壁トライアングル』DF丸山&中谷、GKランゲラックが14日札幌戦で今季9度目の完封狙う”. 中日スポーツ. (2020年10月13日). https://www.chunichi.co.jp/article/136511 2020年12月20日閲覧。 
  11. ^ “続投決定…名古屋グランパスに浸透『堅守』の裏にフィッカデンティ監督の執着心「朝晩働きづめ」”. 中日スポーツ. (2020年12月20日). https://www.chunichi.co.jp/article/173208 2020年12月20日閲覧。 
  12. ^ “【名古屋】金崎、ランゲラックら主力が次々と感染もチーム崩れず…コロナ禍の2020年のJ1”. スポーツ報知. (2020年12月19日). https://hochi.news/articles/20201219-OHT1T50115.html 2020年12月20日閲覧。 
  13. ^ “中谷 進之介選手、手塚 康平選手が『U-15日本代表』に選出” (プレスリリース), 柏レイソル, (2011年8月30日), http://blog.reysol.co.jp/news/2011/012569.html 2013年12月11日閲覧。 
  14. ^ 安藤隆人 (2012年11月20日). “中谷進之介 (柏U-18/2年/DF)「笑顔でチームを盛り上げる気迫のエアバトラー」”. SOCCER KING. 2013年12月11日閲覧。
  15. ^ “中谷決めた!後半ロスタイム勝ち越し弾 U-19日本残った”. スポーツニッポン. (2014年10月12日). http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/12/kiji/K20141012009085980.html 2014年10月22日閲覧。 
  16. ^ AFC U-19選手権 窮地で的中した三浦の判断、相棒・中谷が劇的Vヘッド”. ゲキサカ (2014年10月12日). 2014年10月22日閲覧。
  17. ^ 平野貴也 (2014年10月14日). “死の淵から蘇ったU-19日本代表 本領発揮でU-20W杯出場権獲得に王手”. スポーツナビ. 2014年10月22日閲覧。
  18. ^ 安藤隆人 (2014年10月15日). “AFC U-19選手権・人物フィーチャー (3) 中谷進之介”. COACH UNITED. 2014年10月22日閲覧。
  19. ^ 多田哲平 (2016年7月3日). “岩波かそれとも――手倉森監督を最後まで悩ませた中谷が”18枠漏れ”の心境を語る”. サッカーダイジェストWeb. 2016年11月19日閲覧。
  20. ^ SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー 国際親善試合韓国代表戦(3/25 神奈川/日産スタジアム)FIFAワールドカップ2022カタールアジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選モンゴル代表戦(3/30 千葉/フクダ電子アリーナ)” (日本語). JFA|公益財団法人日本サッカー協会. 2021年3月18日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集