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丹後山地(たんごさんち)は、京都府北部から兵庫県北部にかけて広がる山地である。丹波高地の北西部に相当し、国土地理院では丹後山地の山々は丹波高地と分類している[1]由良川および円山川に挟まれた領域で、南端は福知山盆地牧川)に接する[2]。また東部の丹後半島部分は竹野川により隔てられる。

丹後山地
Tango mountains1.jpg
五老岳から見た丹後山地(2010年8月撮影)
所在地 日本の旗 日本 京都府兵庫県
位置
上位山系 丹波高地
最高峰 西床尾山 (843m)
Project.svg プロジェクト 山
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概要編集

西床尾山 (843m)を最高峰とし、800メートルを越えるのは他に三岳山 (839.2m)、東床尾山 (839.1m)および大江山(千丈ヶ嶽) (832.5m)のみであり、大部分は400 - 600メートル程度の低山からなる。中でも大江山は酒呑童子伝説、いわゆる鬼退治伝説として名高く、丹後山地の盟主とされる。山域の一部は2007年平成19年)から丹後天橋立大江山国定公園に指定されている。

東西および南北方向に断層が発達し、1927年昭和2年)の北丹後地震のときは野田川に沿った山田断層と、これとほぼ直交する網野から峰山を通る郷村断層が出現した。冬季はシベリア気団による季節風が吹きつけ、日本海対馬暖流からの水蒸気の供給により、豪雪地帯となるが、比較的温暖であるため、湿った雪が積もる。地質的には舞鶴市大江町から夜久野町にかけて舞鶴帯が続き、丹後地域は飛騨外縁帯からなるが、基盤岩は古第三紀に貫入した宮津花崗岩類からなる。

主な山編集

丹後半島編集

脚注・参考文献編集

  1. ^ 国土地理院 日本の主な山岳標高
  2. ^ 柴田實、高取正男 『日本歴史地名大系26 京都府の地名』 平凡社、1981年