久宝寺緑地
久宝寺緑地(きゅうほうじりょくち)は、大阪府八尾市西久宝寺、東大阪市大蓮南、および大阪市平野区加美東にひろがる都市公園(都市緑地)である[1]。
久宝寺緑地 | |
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久宝寺緑地・北エリアの花の広場 | |
分類 | 都市公園(都市緑地) |
所在地 | |
座標 | 北緯34度37分48秒 東経135度34分41.8秒 / 北緯34.63000度 東経135.578278度座標: 北緯34度37分48秒 東経135度34分41.8秒 / 北緯34.63000度 東経135.578278度 |
面積 | 38.4 ha |
開園 | 1971年 |
運営者 | 大阪府都市整備部 |
駐車場 | 810台(有料) |
アクセス | 本文参照 |
公式サイト | 指定管理者のサイト |
1941年の防空緑地計画に由来する大阪四大緑地(服部・鶴見・久宝寺・大泉)のひとつ。
大きく「北エリア」「中エリア」「東エリア」の3つのエリアに分かれ、それぞれ「ファミリーゾーン」「スポーツゾーン」「プレイゾーン」と呼ばれる。
公園内に野球場、陸上競技場、テニスコート、プールなどの施設があり、随所には花や草木が植えられている。シャクヤク園も備える。
公園を貫くように大阪中央環状線などの幹線道路が通ってエリアを分けているが、それらをまたぐように橋が架かって各エリアを結んでいる。
面積
編集- 38.4 ha(2007年現在)
歴史
編集花のプロムナード
編集近畿自動車道路により東西に分割された緑地を結ぶ大歩道橋の西側に展開するエリアであり、東西地区の連絡動線、久宝寺球場の集合広場、メインレスト広場としての役割を担っている。主動線となる中央部を大きく開け、その両側に各3列植のユリノキの並木を植栽し、球場反対側を一段上げて、円弧状のデザインのパーゴラを備えたレストスペースを設けたプランとしている。
プロムナードの景観軸線に平行な縞模様のパターンに埋め込まれた植桝は、歩道橋からの見下ろしを意識した修景花壇として利用している。照明は手すり型フットライトとし、プロムナードの景観をすっきりさせるだけでなく、舗装レベルと同じ植桝の人止めと、修景花壇の照明効果を意図している。
アクセス
編集園内を通過する道路
編集脚注
編集- ^ 大阪府地図情報システム(都市計画情報)(大阪府)
- ^ “常駐する医療従事者の確保難しく』大阪府運営“4公園のプール”今年度の営業中止へ”. MBS (2021年6月12日). 2021年6月12日閲覧。