久米 詩(くめ うた、1999年9月3日 - )は、京都府出身[1]女子競輪選手日本競輪選手会静岡支部所属、ホームバンクは日本サイクルスポーツセンター日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第116期生。師匠は南昇(25期)。父は元競輪選手の久米康徳[1]

久米 詩
Uta Kume
個人情報
本名 久米 詩
くめ うた
生年月日 (1999-09-03) 1999年9月3日(24歳)
国籍 日本の旗 日本
身長 160.0cm
体重 60.0kg
チーム情報
所属 日本競輪学校
期別 116期
分野 トラックレース
役割 選手
プロ所属チーム
2019年 -
日本競輪選手会静岡県支部
グランツール最高成績
主要レース勝利
ガールズ フレッシュクイーン 2020
ガールズケイリンコレクション
2023 5月
ガールズケイリンフェスティバル 2023
最終更新日
2023年7月17日

経歴 編集

高校時代はテニス部に所属していた。進路について、当初は大学進学を考えていたが、元競輪選手であり日本競輪選手養成所の教官を務めている父に相談したところ、競輪選手を勧められたことから選手を志した[1][2]

2018年1月12日、競輪学校第116回適性試験に合格[3]。在校競走成績は14位(6勝)[4]

2019年5月1日、日本競輪選手会静岡支部所属[5]の競輪選手として登録される。7月19日奈良競輪場でデビューし2着。初勝利は翌20日。初優勝は2019年10月7日の大宮競輪場で挙げた[6]

2020年11月3日、新人女王決定戦「第2回ガールズ フレッシュクイーン」に出場し、優勝[7]

2021年1月11日、同年のガールズケイリンコレクション京王閣ステージ出場権を賭けたトライアルレース取手競輪場)で優勝し、京王閣ステージでコレクション初出場(3着)。

2023年5月4日、ガールズケイリンコレクション平塚ステージでコレクション初優勝を果たす[8][9]7月17日ガールズケイリンフェスティバルも初優勝[10]

主な獲得タイトルと記録 編集

メディア出演 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c もっと知りたい麗しのガールズ 久米詩選手 - girlskeirin.com
  2. ^ ガールズケイリンコレクション初優勝の久米詩が明かした覚悟の直談判 代表チームに「一緒に練習させてもらいたいです」”. sportiva集英社) (2023年5月5日). 2023年5月7日閲覧。
  3. ^ 日本競輪学校第116回生徒入学試験合格者名簿 (PDF)
  4. ^ 第116回生 在籍時競走成績
  5. ^ 生まれ育ちは京都だが、父が2016年に日本競輪選手養成所教官に就任すると同時に家族で静岡県に移住した関係で、自身も日本サイクルスポーツセンターをホームバンクにし、静岡支部所属としている。
  6. ^ 選手情報: 久米 詩 - KEIRIN.JP
  7. ^ 競輪選手インタビュー 久米 詩選手
  8. ^ “【ガールズケイリンコレクション2023結果】久米詩が捲り合戦を制し特別初優勝/平塚ステージ”. netkeirin. (2023年5月4日). https://keirin.netkeiba.com/news/news_detail.html?id=14968 2023年5月4日閲覧。 
  9. ^ “久米詩ガールズ特別レース初V 思い通り3番手まくり一撃 ナショナルチーム練習の成果だ/平塚”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年5月5日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202305050000104.html 2023年5月7日閲覧。 
  10. ^ “【競輪】久米詩が今年ガールズ特別戦2勝目「今回は勝ってやる」児玉碧衣を4着に沈め雪辱/函館”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年7月18日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202307180000150.html 2023年7月18日閲覧。 

外部リンク 編集