久美浜町(くみはまちょう)は、京都府北部丹後地方)、兵庫県との県境に位置し、日本海に面して存在した2004年4月1日の市町村合併で京丹後市となり、消滅した。本項では町制前の名称である久美浜村(くみはまむら)及び、統廃合後の京丹後市久美浜町についても述べる。

くみはまちょう
久美浜町
廃止日 2004年3月31日
廃止理由 新設合併
峰山町丹後町大宮町
久美浜町弥栄町網野町京丹後市
現在の自治体 京丹後市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 京都府
熊野郡
面積 145.04km2.
総人口 11,968
(2004年2月1日)
隣接自治体 網野町峰山町
兵庫県豊岡市出石町但東町
町の木
町の花 チューリップ
久美浜町役場
所在地 629-3492
京都府熊野郡久美浜町864-1
外部リンク 京丹後市HP 旧6町ホームページのコーナー
座標 東経134度53分47秒
北緯35度36分13秒
特記事項 現在の京丹後市役所久美浜市民局の電話番号:0772-69-0716
 表示 ウィキプロジェクト

地理編集

京都府の北西端に位置し、北方を日本海、他の三方を山に囲まれ、久美浜湾が入り込んでいるが、ほぼ湖の形態をなしており、汽水湖となっている。町内では温泉も湧いている。

  • 河川: 栃谷川久美谷川陣屋川が約250メートルごとに流れていて、松倉城からみて敵の侵入を防ぐ天然の堀の役割をした[1]。陣屋川の近くには、堀川もある[1]

隣接していた自治体編集

歴史編集

行政編集

 
旧久美浜町役場(2004年3月)「出会いの館」

歴代町長

  • 岡田 志郎(1955年)
  • 小谷 利一郎(1961年8月)
  • 井尻 武(1977年8月)
  • 片山 茂(1985年6月)
  • 吉岡 光義(1997年6月)

経済編集

産業編集

 
このしろ寿し(久美浜湾で漁獲したコノシロに調味したおからを詰める甘酢漬け)
 
鯛せんべい(酒肴のほか、味噌汁の具材などに用いられる。)

農産物編集

明治時代徳富蘇峰の主張した「田舎紳士論」を指針に久美浜の村づくりに発起した若者らにあやかり[2]、2013年頃から若手農家が中心になって久美浜ブランド田園紳士をつくり、6次産業化をすすめている[3]。田園紳士はその後、拠点を網野町に移し、京丹後市一帯の農家を対象とするようになった[2]

海産物編集

その他編集

地域編集

  • 近畿・京都北部・丹後地方

教育編集

2004年平成16年)の町村合併後は町立小中学校は全て京丹後市立となり、7小学校2中学校が存在した。その後、児童生徒数の減少に伴い統廃合され、現在は3小学校1中学校がある。

小学校編集

 
京丹後市立佐濃小学校。撮影後の2014年3月に閉校となり、校舎はなくなり、佐濃グラウンドになっている。
 
高龍中学校(現・高龍小学校)
  • 久美浜町立久美浜小学校 → 京丹後市立久美浜小学校
  • 京丹後市立かぶと山小学校(2013年4月に、元・神野小学校校舎を活用して開校[8]。)
    • 久美浜町立田村小学校(2013年3月で閉校。かぶと山小学校に統合される。)
    • 久美浜町立神野小学校(2013年3月で閉校。かぶと山小学校に統合される。)
    • 久美浜町立湊小学校(2013年3月で閉校。かぶと山小学校に統合される。)
  • 京丹後市立高龍小学校(2014年4月に、元・高龍中学校校舎を活用して開校[9]。)
    • 久美浜町立川上小学校(2014年3月で閉校。高龍小学校に統合される。)
    • 久美浜町立海部小学校(2014年3月で閉校。高龍小学校に統合される。)
    • 久美浜町立佐濃小学校(2014年3月で閉校。高龍小学校に統合される。)

中学校編集

  • 久美浜町立久美浜中学校 → 京丹後市立久美浜中学校
    • 久美浜町立高龍中学校(2013年3月に閉校[10]

高等学校編集

交通編集

鉄道路線編集

道路編集

港湾編集

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集

出身有名人編集

ギャラリー編集

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ a b 『くみはまWANONEガイド』「海の京都」京丹後市実践会議、2019年、17p
  2. ^ a b 地域の魅力が詰まった農作物で京丹後をPR! ファンを増やして地域活性化を目指す「田園紳士」”. 京都ベジラボ. 2019年7月17日閲覧。
  3. ^ a b 『久美浜大事典』特定非営利活動法人わくわくする久美浜をつくる会、2015年、5p.
  4. ^ a b c d 『久美浜大事典』特定非営利活動法人わくわくする久美浜をつくる会、2015年、6p.
  5. ^ a b c d 『久美浜大事典』特定非営利活動法人わくわくする久美浜をつくる会、2015年、4p.
  6. ^ 『久美浜大事典』特定非営利活動法人わくわくする久美浜をつくる会、2015年、3p.
  7. ^ 中嶌哲演、土井淑平『大飯原発再起動と脱原発列島』批評社、2013年、86-119p
  8. ^ かぶと山小学校 学校概要”. 2018年8月15日閲覧。
  9. ^ 高龍小学校学校概要”. 2018年8月15日閲覧。
  10. ^ 久美浜中学校学校概要”. 2018年8月15日閲覧。
  11. ^ 京都新聞「宮津天橋・丹後緑風・清新 京都府立高再編、新校名案決まる」2019年1月15日
  12. ^ 『くみはまWANONEガイド』「海の京都」京丹後市実践会議、2019年、10p
  13. ^ a b c d 『くみはまWANONEガイド』「海の京都」京丹後市実践会議、2019年、16p
  14. ^ 『くみはまWANONEガイド』「海の京都」京丹後市実践会議、2019年、8p
  15. ^ 『くみはまWANONEガイド』「海の京都」京丹後市実践会議、2019年、9p
  16. ^ 『くみはまWANONEガイド』「海の京都」京丹後市実践会議、2019年、12p
  17. ^ 『関西花の寺二十五カ所』山と渓谷社、2001年、46-51p
  18. ^ 『くみはまWANONEガイド』「海の京都」京丹後市実践会議、2019年、13p

関連項目編集

外部リンク編集