乙亥大相撲

乙亥大相撲(おといおおずもう)は愛媛県西予市野村地区(旧東宇和郡野村町)で開かれる相撲大会(花相撲)である。

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概要編集

年に1回、大相撲九州場所終了後、2日間に渡り、大相撲のプロ力士と、小学校から大学、実業団までの選手を集めて行われる。幕下以下のプロ力士と、社会人大会や学生相撲などで優勝経験のあるアマチュア選手らによる取組もあり、相撲においてプロとアマが直接対戦する唯一の大会となっている。2004年までは特設会場で行ったが、2005年からは乙亥会館で行っている。

ペリーによる黒船来航の前年である嘉永5年6月25日(1852年8月10日)、伊予国野村の100戸の民家に大火が起こった。同年10月15日(11月26日。乙亥の日)、「火鎮擁護祈願」のため三嶋神社境内に愛宕神社を建立し、向こう100年間「三十三番結びの相撲」を奉納することにした。これが乙亥大相撲のはじめである。この間戦争(戊辰戦争日清戦争など)でも中止されず、100年が経過した今日でも開催が続いている。

関脇玉春日(現在の片男波親方)も小学校時代から参加していた。

2017年編集

11月28日、29日に開催。同月に発覚した横綱日馬富士の暴行問題で、28日は十両以上の力士が日本相撲協会の会合に出席するため不参加となった。恒例の稚児土俵入りも28日は中止となったが、幕下力士と愛媛国体に出場した地元選手らの取組が会場を沸かせた[1]。29日は大関髙安と平幕が参加。稚児土俵入りが前日予定分と合わせて行われた[2]

脚注編集

外部リンク編集