九州男児

九州男児 (きゅうしゅうだんじ)は、九州出身の男性のこと。転じて、主として九州以外の人々のあいだに形成されたステレオタイプ。一本気で、逞しい、酒豪等というイメージがある。

概要編集

九州とひとくくりにいっても、各地域で言葉や生活習慣、気風は異なる。現在の「九州男児」のイメージは、主に以下の諸地方のイメージが複合していると思われる。

  1. 福岡市博多山笠などに見られる勇ましい男の姿
  2. 北九州市の小倉を舞台にした『無法松の一生』の無法松のイメージ
  3. 肥後もっこすと呼ばれる正義感の強い熊本県民の県民性
  4. 西郷隆盛等の幕末の薩摩藩士によって強化された薩摩隼人と呼ばれる質実剛健な鹿児島県士族のイメージや、ぼっけもん

宮崎県の男性を指して「いもがらぼくと」(民謡となっている。里芋の茎を木刀に見立てたイメージのこと)と呼ぶことがある。外見は頼もしいが実はお人好しで柔らかい人柄を指しており、九州男児のイメージとはずれがある。但し、旧薩摩藩に属した都城市小林市など県南西部地域は、気が荒く個性的な人が多いと言われる[1]。又、こうしたイメージが逆に九州に持ち込まれ、九州の男性は出身県にかかわらず「九州男児」であることを誇示することがある。

脚注編集

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  1. ^ 山下龍夫 『47都道府県別 県民性なるほどオモシロ事典 - これだけ知っていれば役に立つ』 日本実業出版社、1996年、p.113

関連項目編集