メインメニューを開く

九州ATMネットワーク(きゅうしゅうエイティエムネットワーク)は、九州地方内に本店を置く全国地方銀行協会加盟10行相互間のATM・CD利用手数料無料提携サービスの名称である。

目次

概要編集

九州地方内に本店を置く各地方銀行の一部では、従前から顧客の利便性を図るために、特定の金融機関等とのATM出金手数料無料提携を行ってきた[1]。一方で、第二地方銀行は、早くから九州のみならず、沖縄海邦銀行を加えたネットワークを築いていた。

2008年10月1日、当時の九州内地銀協加盟10行がニュースリリースの形で、各行の顧客からのATM出金手数料の無料化に関する提携を行うことで合意したと発表。翌年2月23日からサービスを開始した。

今回の提携では、九州内における各行顧客の経済活動が県境を越えて活発化していることにより、各県にて無料で出金できるATMネットワーク網を拡充することにより、利便性の向上を図るものが目的である。

なお、2011年に開業した北九州銀行については、設立当初の時点では対象には含まれていない。

対象金融機関編集

利用時間と手数料編集

  • 平日08:45-18:00の出金:無料
  • 平日08:00-08:45・18:00-21:00の出金、土曜日・日曜日・祝日09:00-17:00の出金:108円

なお、キャッシュカード振込の場合は、他に各行所定の振込手数料が別途かかる。

対象ATM編集

  • 上記対象金融機関が単独で設置しているATM
  • 共同ATMのうち、上記対象金融機関のいずれかが幹事となるATM

対象外ATM編集

以下のATMは、本サービスの対象外となり、下記該当金融機関以外は通常の他行(MICS)利用手数料がかかるので注意が必要である。

  • 共同ATMのうち、上記対象金融機関以外が幹事となるATM
  • コンビニネットワーク各社の運営する『共同コンビニATM
    • イーネット」(九州ATMネットワーク内では福岡銀行・親和銀行・肥後銀行・宮崎銀行の4行が参加)
    • ローソンATM」(九州ATMネットワーク内では西日本シティ銀行・親和銀行・肥後銀行の3行が参加)
    • 西日本シティ銀行が単独で管理・運営し、九州地方のam/pmから転換したファミリーマートに設置の「アットバンク

備考編集

店舗内ATM非設置の店舗編集

  • 「九州ATMネットワーク」内の各行の支店のうち、店舗内ATMが設置されていない「九州ATMネットワーク」内の各行の支店に付いては本サービスが利用できない(なお、ATM非設置の各行の支店発行のキャッシュカードについては、店舗内ATMが設置されている「九州ATMネットワーク」内の各行の他の支店のATMを利用すれば、本サービスが受けられる)。
    • 親和銀行:東京支店
    • 肥後銀行:大阪支店・宮崎支店・久留米支店
    • 宮崎銀行:東京支店

その他編集

  • 入金・通帳利用取引・当座預金口座のキャッシュカードの利用はそれぞれの自行又は個別提携行(2013年5月時点では福岡と親和の相互間のみ)ATMのみとなる。
  • 地銀協加入行同士の提携になるため、法人カードの利用が可能。
  • 参加行のうち、以下のような各行毎のポイントサービス等におけるATM手数料優遇は、相手行ATMでは適用されない。
    • 福岡銀行:「ふくぎんアレコレカード」並びに「ふくぎんポイントくらぶ『MY BANK』」による時間外手数料優遇
    • 佐賀銀行:「さぎん 貯まて箱」による時間外手数料優遇
    • 十八銀行:「<18>ICキャッシュ&クレジットカード」並びに「メリットステージ」による時間外手数料優遇
    • 親和銀行:「親和銀行アレコレカード」並びに「親和銀行ポイントくらぶ『MY BANK』」による時間外手数料優遇
    • 肥後銀行:「肥後銀行ポイントサービス『わくわくクラブ®』」並びに「ICキャッシュ&クレジットカード『harmonica®(ハモニカ)』」による時間外手数料優遇
    • 大分銀行:「ポイントサービス『ベストステージ』」による時間外手数料優遇
    • 宮崎銀行:「みやぎんポイントサービス『たまるーじ倶楽部』」による時間外手数料優遇
    • 西日本シティ銀行:「ICキャッシュ&クレジット『ALL IN ONE』カード」並びに「NCBポイントサービス」による時間外手数料優遇
  • 1月1日3日5月3日5日は各行ともATMを稼動させているが、この期間は提携ネットワーク(MICS)が休止しているため、それぞれの自行ATMでしか利用できない(ただし5月3日~5日のうちの日曜日はMICSは通常稼動するため利用できる)。
  • サービスの開始にあたり、各行で条件を揃えるため、逆にサービス低下となるケースもあった。
    • 筑邦・佐賀・十八の3行は、早くから提携関係を結び、これに旧西日本が合流して、西日本シティ設置・管轄分はコンビニATMを含めた完全解放を実施していたが、10行ネット移行により、店舗外設置ATMの解放は打ち切りとなった。

関連項目編集

外部リンク編集

脚注編集

  1. ^ ただし、九州財務局管内の肥後大分宮崎鹿児島の4行では、他行との相互提携<共同コンビニATMを除く>は一切行われなかった。