乾正人
乾 正人(いぬい まさと、1962年 - )は、日本のジャーナリスト、コラムニスト。
乾 正人 (いぬい まさと) | |
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生誕 |
1962年(61 - 62歳) 日本・兵庫県神戸市 |
教育 | 筑波大学第二学群比較文化学類 |
職業 |
ジャーナリスト コラムニスト(元産経新聞論説委員長) |
活動期間 | 1986年 - (現在) |
来歴
編集1962年、兵庫県神戸市生まれ。甲陽学院高等学校卒業[2]、筑波大学比較文化学類卒業[3][4]、1986年4月、産経新聞社入社。新潟支局、整理部、政治部などを経て政治部長。2011年4月付けにて、編集長[5]。論説委員兼務を経て2015年6月付にて編集局長[6]、2018年6月から2022年6月まで論説委員長[7]。
人物
編集人間には「経験を重ね、大人になってから成長する」タイプと「ぬくぬく育った小学生くらいがピーク」のタイプの2者に分かれるとし、自身を「後者の部類」に分類。小学6年生のとき、作家内田百閒の紀行文シリーズの1作目「特別阿房列車」を読んだが、それ以降「魂を揺さぶられるような作品に出会っていない」といい、大江健三郎や村上春樹の作品も読破したものの、「百閒先生に比べれば、『まあまあ、うまいんだけどねえ』というレベルにしか感じなかった」という[8]。 静岡空港や神戸空港建設について、「名古屋も大阪も二時間以内、今すぐ必要なのか」とか「高速船で二十五分の距離に関西国際空港」と疑問を呈し、「国会議員は憲法四三条で全国民を代表すると規定。地域エゴに走るとすれば、国民にとってこれほど不幸なことはない」と述べている[9]。
著書
編集共著
編集出演番組
編集テレビ
編集ラジオ
編集- いずれもニッポン放送
関連項目
編集脚注
編集- ^ 産経新聞2018年(平成30年)5月23日朝刊 産経新聞東京本社人事
- ^ 2009.5.28 第7回OBセミナー 産経新聞 政治部長 兼 論説委員 乾正人さん(62回)「これからどうなる、日本の政治」|甲陽学院首都圏同窓会「東京甲陽ネット」
- ^ 青木 彰本学名誉教授(元産経新聞取締役編集局長,夕刊フジ社長)の薫陶を受けた日本のマスコミ界で活躍するOB/OGによる科目 2014年|筑波大学
- ^ 青木 彰本学名誉教授(元産経新聞取締役編集局長,夕刊フジ社長)の薫陶を受けた日本のマスコミ界で活躍するOB/OGによる科目 2014年|筑波大学 PDF
- ^ 産経新聞2011年4月1日朝刊「産経新聞東京本社人事」
- ^ 産経新聞2015年5月27日朝刊「産経新聞東京本社人事」
- ^ 「産経新聞社役員」『産経新聞』2022年5月24日。2024年6月26日閲覧。
- ^ 産経新聞2009年12月11日朝刊「論説委員 私の1冊 内田百閒「特別阿房列車」
- ^ 産経新聞2001年12月19日朝刊「最前線から 地域のエゴ」
- ^ 関西テレビ・報道ランナー
- ^ 新聞協会がドローン規制法改正案に反対申し入れ 産経新聞「産経ニュース」2019年2月8日
外部リンク
編集- 乾正人 - 産経ニュース 本人執筆の論評