亀井塔生
亀井 塔生(かめい とうい、1997年2月19日 - )は、京都府舞鶴市出身の元プロ野球選手(捕手)。右投右打。プロでは育成選手であった。大伯父は元南海ホークスの中島博征[1]。
2014年11月22日 横浜スタジアムにて | |
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 京都府舞鶴市 |
生年月日 | 1997年2月19日(27歳) |
身長 体重 |
180 cm 74 kg |
選手情報 | |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2014年 育成選手ドラフト1位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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経歴
編集プロ入り前
編集高校時代は2年秋から正捕手に座ったが、甲子園出場実績はない[1]。
2014年10月23日に行われたドラフト会議において、横浜DeNAベイスターズから育成1巡目指名を受ける[2]。舞鶴市内の高校生がドラフトで指名されるのは、1981年のドラフトで広島東洋カープに5位で指名された上本孝一以来33年ぶりのことであった[3]。11月21日に入団会見を行い[4]、支度金300万円、年俸360万円で契約した。背番号は「102」。
プロ入り後
編集2015年から3年間、支配下登録選手への移行および一軍での試合出場はなく、2017年10月31日に自由契約公示された[5]。同年、育成選手として再契約[6]。年俸は現状維持[7]。
社会人野球時代
編集DeNA退団後はJPアセット証券に入社した。同期の社員に元中日の吉田嵩がいる。同社野球部は2019年8月19日に日本野球連盟に新規加盟。亀井も同部で正捕手としてプレーしている[9]。
2020年をもって、吉田らとともにチームを退団[10]し、現役を引退した[11]。
現役引退後
編集選手としての特徴
編集遠投122m、二塁到達タイム1.8秒の強肩が武器[1]。ただし、肩を痛めてしまい、現役最後の1年は全力で投げても二塁に届かなくなっていたという[11]。
詳細情報
編集年度別打撃成績
編集- 一軍公式戦出場なし
背番号
編集- 102 (2015年 - 2018年)
- 121 (2022年 - )
登場曲
編集- 「約束」SPICY CHOCOLATE
脚注
編集- ^ a b c “ルーキー~飛躍誓う8選手~〈8〉亀井塔生”. カナロコ 2015年1月30日閲覧。
- ^ “2014年ドラフト会議 交渉権獲得選手について”. 横浜DeNAベイスターズ 2014年10月23日閲覧。
- ^ “日星高・亀井捕手「舞鶴の子の目標に」 DeNAから育成指名”. 京都新聞 2014年10月25日閲覧。
- ^ “2015年度 新入団選手記者発表会を実施”. 横浜DeNAベイスターズ 2014年11月21日閲覧。
- ^ “2018年度 育成選手登録(横浜DeNAベイスターズ)”. NPB.jp 日本野球機構 (2017年10月31日). 2017年11月1日閲覧。
- ^ “自由契約選手(育成選手)|2017年度公示”. NPB.jp 日本野球機構 (2018年1月31日). 2017年11月1日閲覧。
- ^ “DeNA - 契約更改 - プロ野球 : 日刊スポーツ”. 日刊スポーツ. 2017年12月6日閲覧。
- ^ “自由契約選手(育成選手)|2018年度公示”. NPB.jp 日本野球機構 (2018年10月31日). 2018年11月4日閲覧。
- ^ “新規加盟のJPアセット証券は吉田嵩、亀井 塔生のNPB経験者の2人に注目”. 高校野球ドットコム. (2020年2月24日) 2020年9月30日閲覧。
- ^ “2020年 退団選手”. JPアセット証券硬式野球部 (2021年2月1日). 2021年2月23日閲覧。
- ^ a b Y5jR3P7lhxvicnUの2021年2月19日のツイート- X(旧Twitter)
- ^ ydb_yokohamaの2022年1月9日のツイート- X(旧Twitter)
関連項目
編集外部リンク
編集- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 亀井 塔生 (@Y5jR3P7lhxvicnU) - X(旧Twitter)