二宮町

日本の神奈川県の町

二宮町(にのみやまち)は、神奈川県の南部に位置するである。中郡に属している。

にのみやまち
二宮町
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
中郡
団体コード 14342-1
法人番号 2000020143421
面積 9.08 km²
総人口 28,095
推計人口、2017年5月1日)
人口密度 3,090人/km²
隣接自治体 小田原市平塚市
中郡大磯町足柄上郡中井町
町の木 ツバキ
町の花 カンナ
町の鳥 ヤマガラ(2010年制定)
二宮町役場
所在地 259-0196
神奈川県中郡二宮町二宮961番地
北緯35度17分58.3秒東経139度15分19.9秒座標: 北緯35度17分58.3秒 東経139度15分19.9秒
二宮町役場
外部リンク 二宮町公式ウェブサイト

二宮町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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目次

地理編集

南は相模湾に面し、海岸線と平行するように西湘バイパス国道1号東海道)・東海道本線が東西に横断する。北部は大磯丘陵(大磯地塊)とよばれるなだらかな丘陵地が東西に伸びており、この間を小田原厚木道路が通っている。町の中央部を葛川が、西部を中村川(河口付近では押切川)が流れている。

町の名前は、町内にある川勾神社が「相模国二之宮」と呼ばれることに由来する。行政区域では湘南に属しているが、市町村合併、ごみ処理広域化などで合意に至らないことも多い。住民の中の若年層の伸び悩みで、活性化が期待されている。

1964年開通の太平洋横断海底ケーブルの、グアム - 日本線の終端陸揚地として、二宮中継所が置かれた。この海底ケーブル(電話換算で128回線分)の運用開始により、日米間の即時通話が可能になった。現在は光ファイバーケーブルに更新している。旧来のケーブルは1990年に運用を終了したが、現在は東京大学地震研究所に譲渡され、地震予知やプレートテクトニクスなどの研究に用いられている。

人口編集

 
二宮町と全国の年齢別人口分布(2005年) 二宮町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 二宮町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
二宮町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 21,650人
1975年 24,859人
1980年 27,221人
1985年 28,936人
1990年 29,415人
1995年 30,576人
2000年 30,802人
2005年 30,247人
2010年 29,522人
2015年 28,378人
総務省統計局 国勢調査より

行政編集

行政区域の変遷編集

  • 1889年(明治22年)4月 一色村・川匂村・中里村・二宮村・山西村が合併して吾妻村となる。
  • 1935年(昭和10年)11月 町制を施行し二宮町となる。(11月3日は町制記念日となっている)
  • 2002年(平成14年)1月 「湘南市研究会」に参加(翌2003年5月26日解散)[1]

歴代首長編集

氏名 在任期間
初代 杉崎源蔵 1935年 - 1939年
2 小林善太郎 1939年 - 1941年
3 川上一郎 1941年 - 1945年
4 古澤鎮男 1945年 - 1947年
5 柳川菊太郎 1947年 - 1951年
6 池田計次郎 1951年 - 1952年
7 市川佐太郎 1952年 - 1955年
8-9 西山喜八郎 1955年 - 1962年
10-11 古澤新 1962年 - 1970年
12-16 柳川賢二 1970年 - 1990年
17-18 西山喜徳郎 1990年 - 1998年
19-20 古澤吉郎 1998年 - 2006年
21-22 坂本孝也 2006年 - 2014年
23 村田邦子 2014年 -

立法編集

町議会編集

  • 定数:14名
  • 任期:2014年(平成26年)11月30日~2018年(平成30年)11月29日[2]
  • 議長:添田孝司(無所属
  • 副議長:根岸ゆき子(無所属)
所属政党 議席数 議員名
無所属 11 根岸ゆき子、前田憲一郎、桑原英俊、杉崎俊雄、善波宣雄、露木佳代、
野地洋正、小笠原陶子、栁川駅司、二見泰弘、添田孝司
公明党 1 二宮節子
日本共産党 1 渡辺訓任
神奈川ネットワーク運動 1 一石洋子

神奈川県議会編集

  • 選挙区:大磯町・二宮町選挙区
  • 定数:1名
  • 任期:2015年(平成27年)4月30日~2019年(平成31年)4月29日
氏名 会派名 当選回数
池田東一郎 県政会神奈川県議会議員団 1

財政編集

平成18年度編集

  • 財政力指数 0.85 神奈川県市町村平均 1.05
  • 経常収支比率 90.1% 
  • 人口一人当たり人件費物件費等決算額 11万0592円
  • 人口一人当たり地方債現在高 19万9427円 普通会計分のみ 神奈川県市町村平均 47万6542円
  • 実質公債費比率 7.0% 神奈川県市町村平均 19.5% きわめて健全な数字である。
  • 人口1000人当たり職員数 6.61人 神奈川県市町村平均 6.59人 
    • 内訳 一般職員158人(うち技能労務職11人) 教育公務員 2人 消防職員 41人 合計201人
  • 町職員一人当たり平均給料月額 28万9400円 すべての職員手当を含まない数字
  • 職員一人当たり人件費概算値(年額)834万9154円
  • ラスパイレス指数 91.8 神奈川県市町村平均 93.9
  • 普通会計歳出に占める人件費比率 24.0% 

地方債等の残高

  • 1普通会計分の地方債 60億6100万円
  • 2特別会計分の地方債 68億3100万円 おもに下水道事業特別会計分 68億1000万円
  • 3関係する一部事務組合分の債務 0円 
  • 4第三セクター等の債務保証等に係る債務 0円
    • 二宮土地開発公社、(財)かながわ海岸美化財団

地方債の合計 128億9200万円(普通会計分+特別会計分)

  • 二宮町民一人あたりの地方債残高 42万4218円 

経済編集

産業編集

明治6年、二見庄兵衛が韓国産のラッカセイ種子を入手し、試作した。明治15年、この匍匐性落花生から立落花生を選別した。

地域編集

教育編集

学校教育編集

町立のすべての小中学校において学校給食が実施されている。

町内の公立小学校編集
町内の公立中学校編集
町内の公立高等学校編集
町内の私立学校編集

社会教育編集

ホール・集会場編集
  • ラディアン(生涯学習センター)
  • ふるさとの家
図書館編集
博物館編集
美術館編集
公民館編集
  • 二宮町公民館
体育施設編集

交通編集

鉄道路線編集

隣接自治体への連絡編集

小田原市
東海道本線(小田原駅
神奈川中央交通バス
平塚市
東海道本線(平塚駅
神奈川中央交通バス
大磯町
東海道本線(大磯駅
神奈川中央交通バス
中井町
神奈川中央交通バス

近隣自治体への連絡編集

秦野市
神奈川中央交通バス(秦野駅行き)

バス路線編集

神奈川中央交通バス
二宮駅(北口・南口)・団地中央のバス停を中心にバス網が構成されている。
湘南神奈交バス
二宮駅(北口)・緑が丘区間で運行されている。
二宮町コミュニティバス
平日の昼間に町内を巡回するコースで運行されている。

県庁への連絡編集

JR東日本東海道本線で横浜駅乗換え、みなとみらい線日本大通り駅下車。

広範囲な連絡編集

道路編集

有料道路編集

但し、二宮IC・大磯IC間は、料金所を通らないため、料金は不要となる。
但し、大磯西ICから下り方面に行く場合は、西湘二宮ICと橘ICへの出口が無く、橘料金所を過ぎないとバイパスから出られないため有料となるが、橘料金所を過ぎてからバイパスに入れる橘ICからの上り方面は、各ICから出ることができる。つまり、橘ICから大磯(東・港・西)ICの上り区間は無料となる。

一般国道編集

都道府県道編集

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集

  • 吾妻神社
  • 川勾神社
  • 吾妻山公園
  • 古墳時代後期から奈良時代に造られた横穴墓群。鉄砲田、大日ヶ窪、鶴巻田、八重久保、谷戸入、倉上、古屋敷古墳群が現存する。大日ヶ窪古墳群は、緑が丘地区が造成されたときに、保存状態が良いものを残し、潰された。現在は、古墳公園として、その跡地を残している。
  • 神奈川園芸試験場跡 湘南レッドなどが開発された。現在その土地は生涯学習センター、果樹公園となっている。
  • 徳富蘇峰記念館 蘇峰の秘書塩崎彦市が、昭和44年に自宅敷地内に建設したもの。蘇峰宛の書簡約4万6千通、『近世日本国民史』『蘇峰自伝』など蘇峰の著作を中心とした図書約1万点などを所蔵している。
  • せせらぎ公園 「かながわ花の名所100選」に選出されている。

出身有名人・在住著名人編集

二宮町内に自宅がある。出身地は東京都台東区

震災対策編集

相模トラフ沿いで発生すると考えられている巨大地震に対し対策が検討されている。2015年3月「津波浸水想定検討部会」は将来的な津波浸水予測を発表し、二宮町で17.1mの津波が襲う可能性を指摘し、ハザードマップの見直しが図られている[3]

その他編集

 
『富嶽三十六景』より『相州梅沢左』

二宮町を舞台にした作品編集

脚注編集

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  1. ^ 湘南市研究会|藤沢市
  2. ^ 任期満了日 - 神奈川県ホームページ
  3. ^ 「神奈川県が津波浸水予測 大磯、二宮で最大17メートル 到達時間、大幅に早まる」『産経新聞』2015.03.04

外部リンク編集